9月29日に、TBSの「ひるおび!」が時間を割いてこの映画を紹介していたのですよ。
PRって重要なのだと思いますね。 紹介されたら面白そうなので見たくなりました。
映画が公開されたのに、大してCM出稿されることもなくい上に、映画本編が134分と長編なので、4DX、IMAX、字幕、吹き替えで、それほどコマ数を設けられる余裕がないのです。
見たい映画は公開当初がコマ数が多いので、客が少なければどんどん減らされます。
シムレーサーがプロレーサーになった実話として、
ヤン・マーデンボロ―をモデルにしてます。
不安の方が過ったのですが、テンポ良くどんどん話が進んでいくので、飽きることなく楽しませてくれます。 評価が4.2~4.5と驚異的に高いので、この手の自動車映画って当たりはずれはありますが、満足いくと思います。 吹き替え版は評判が悪いらしい。 楽しませてくれるのですが、足りない部分がないわけではないのですよ。 それこそドキュメンタリー的に制作することも出来たわけですから。 とにかく、映像としては最高の演出をしてくれてるのですよ。 見た人には判る。
尚、吹き替え版でテーマ曲がT-SQUARE「CLIMAX」変わっている様で、余計なことをするので、もちろん字幕で見ます。なぜ、F1のテーマ曲を使うかな?こういう変なしがらみが絡んで来るから嫌なのですよ。 脇から噛んで来る感じは好きじゃないですね。
字幕版を選ぶのは、俳優の声を聞きたのです。 それほど難しい英語ではありませんし。
日本版になると、タイトルが変わる「ワイルドスピード」や「サブタイトル」を付けるみたいなのは、ちょっと嫌ですね。
後援や広告企業が制作や人選に絡んで来るとロクなことになりません。中華資本が入っただけで「バービー」が荒れた作品になったろ?
この映画を見て感じたのは、レーサーって日本好きなんだなあと判ります。 日本でレースが開催されると、東京の街を歩き、飲食店を梯子したり、お気に入りのミニカーショップやタワーレコードで物色したりとかしてますから。 とにかく無防備でいても襲われたりしないし、パパラッチに撮られませんし、干渉されない自由を謳歌できるからだと。 ジャスティン・ビーバーは頻繁に日本に来てるし、時々彼女も連れて来てるし。
同じE・SPORTSからプロの競技ドライバーになったという日本映画が『ALIVEHOON アライブフーン』だったのですが、同じこと考えていた人は結構いたみたいで。 グランツーリスモで使われている音楽と比較すると、撮影技術があってもB級感が出てしまうのは否めないか。
ドリフト自体が元々アンダーカルチャーの世界のものだからというのもあるし、自分自身がグリップ走行が好みなので、あくまでもケツを滑らせるのは技術的な一部分でしかないと見てるから楽しめないのだと思ってる。
グランツーリスモで足りない部分をこの映画が持っている感じです。興味がある方はどうぞ。
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2023/10/01 00:51:36