
完全に一週間遅れで感想文を書いております
まぁまたもや始まったホンダデスり、まぁ完全にマクの大株主オジャの意向なんでしょうが
最高速が延びないのは、どこから加速しているのか、前面表面積はとか色々あるんですがね
今頃、車の改良が出来ても、この終盤戦に何を云ってるのやら
しかも片側にしか新型フロントウィング用意出来ない状況
まぁ風洞と実車との相関性が確立できてないために、失敗作のが多い現状では
自称にしかならないベストシャーシ
遅いのは全てホンダの責任に出来るので、マクも大株主も楽だよね
って、メキシコの状態も含めて愚痴を云ってます
ハッキリいって、このアメリカ、メキシコ二連戦は、非常にホンダにとっては分が悪いサーキットです
共に長いストレートと短いストレートがあるサーキットです
まぁ最初っからパワーが無いのは分かっているなら、それに対応した車を作ればいいのですが
それは横に置いておいて、どでかいウィングにフラップまで付けて、前面表面積のデカい
車でコーナーは早いと云い出しております
まぁそこしか勝負出来ない車なのでしょうが、その為に犠牲にしているものを理解しないのはなぁ
結局MGU-Hの故障も、水漏れですが、熱凝固するのは冷却が出来てないからで
その冷却は車体側に依存しているんじゃないのかなぁ・・・
PUに合わせた設計って概念が無いのがこの辺でも出ってくる
こういう考えだと、パワーを上げるってことが出来ない可能性も出ってくる
まぁルノーさんは壊れる前にシャットダウンしちゃうけどね
アメリカではリカルドが餌食になりました
是非とも来年もパワフルに発熱して、シャットダウンして欲しいですね

アメリカGPでは、眉毛の契約更新が発表されましたが
まぁ拗ねてますね
もういきなりデイトナ24時間の話にいってるそうで
しかも組むメンバーは・・・勝つきあるのか?ってメンバー
アロンソは教育係にされそうです
チームはザク・ブラウンのチームで、ノリスと共に走るそうです
もう一台にはディレスタなどのベテラン勢らしいので
程度が知れます
せめて経験有るドライバーを一人加えないと・・・
この辺からもご機嫌とりと感じれます
そして

サインツ、ルノーデビュー
想像よりも早かった
これが才能か!!
って感じですね
まぁ同じルノーPUなので、その面に関しては問題無いにしても
ほぼぶっつけ本番で、上位に来ました

そしてマク自慢の新型フロントウィング
分かる?

これは旧ウィング
よく見ると、吊り下げステーの横に小さいものが
整流効果を狙ったのか、ドラック消しなのか
こんなの付けないと、駄目なのね
空力のコンセプトがおかしいとしかいえない
ホント流行とは全く別の部分を弄ってる感じがします
当たれば大きいけど、外れたら・・・って外しまくってますがね
今回はピンクデーでした
まぁこういうのもいいかと思うのですが

スタート前、演出には、ちょっと疑問
やるのは全くいいのですが、誰かが云った、インディ500の劣化版?
当たってる気がします
日頃慣れてるメンバーがやるから、盛り上げるかもしれませんが
欧州メンバーでは、違和感しかない
もう少し変えて欲しかったかなぁ
まぁ国歌斉唱に合せるって感じなのかもしれないけどね
国家斉唱などは、大変凄かったとか個人的には思ったけどね

コース図

ラップチャート

繰り越しタイヤ

タイヤ履歴

個人的に見せ場は、スタートとフェルスタッペンの仕掛けた37周かと思ってます
RBRはこういうことをしますね
失うものがほとんどなくなったので、色んな仕掛けをしてきます
そしてそれを遂行できるフェルスタッペン
この辺を観てると、現世代への挑戦権は完全に次々世代の方が獲得したように思えます
その象徴が、ライコネン対ボッタス
ストレートで最速ピークに達するのが速いメルセデスPUと
最速に達するのが遅いフェラーリPUとの戦いですね
同じ古いタイヤという条件下での勝負は、長い間続きましたが、フェルスタッペンの行動により
危機感を感じた?ライコネンによって、決着がつきます
その後、タイヤの違いによる差からあっさりベッテルに抜かれたボッタス
すぐさまピットへ
しかし新品のSSではなく、三周オールドのUSタイヤで追撃
しかしピットで抜かれたフェルスタッペンには追いつけず、終了
現状次々世代の代表フェルスタッペンはライコネンに迫り、最終ラップ、オーバーテイクしますが
四輪ともコース外を走行し、その際にロスすることなく、走っり、ライコネンを抜いたために
ペナルティ5秒となり、4位へ
結果

とりあえず、チャンピオン決定はメキシコになりました
そして、今回の優勝で、メルセデスの四連覇となります
しかし、アジアでつまずいた跳ね馬がここにきて、二台表彰台とは
なんとも・・・
マクラーレンとアロンソがやりたいのは、今回のフェルスタッペンの様な事なのでしょうが
個人的には全く、その変革が感じられません
PUさえ交換したら、RBRの様になれると考えている自体がおかしいのです
来年の車体は、今年の延長上なのですから、今からでもその変革を示すべきなのですが
全くです
まぁ今頃、前面表面積削減でサイドポンツーンを小型化できませんしね
空力効率も全て狂いますから
そういう面においては、ルノーワークスの方が、一歩先を行ってる感じですね
RBRより開発スピードは落ちますが、確実に進化してます
それが今回のサインツの結果だと思います
開発の止まっているトロロッソでくすぶっていたサインツが( ゚д゚)ドカンーしました
今回のアメリカGPはコース外の方が面白い話に満載でした
フェルスタッペンとRBRが仕掛けてくれないとつまらないレースです
ただ、改良型PUを投入してきたルノーの新旧共にシャットダウンする現象が、今後に向けて
面白そうです
まぁドライバーなどはメルセデスPUとフェラーリPUだけのレースを望んでいるかもしれませんが
そうするとF1は死んでしまうのです
ハンディをアイディアで覆す、それがF1なのです
それを見せてくれているのがRBRなのです
得たものを使い切る、それがカスタマーがやるべきことです
どこぞの、凋落名門とは違うのです
感想と云うより愚痴になりました
頑張ってメキシコも見ないと