石巻へ

　伯母の葬儀のため、石巻へ行きました。石巻は父の実家があり、祖父母が住んでおりました。祖父母は鬼籍に入っており伯母と従兄が居ました。
　朝6時に自宅を出て、東北新幹線で仙台を目指します。E5系はやぶさ号は時速320km/hで北を目指します。



　9時過ぎに仙台に到着。50年ほど前に485系のひばり号で4時間掛けて仙台に到着したことを思い出しました。仙台駅からは今は地下に移った仙石線ではなく、東北本線の乗り場へ。仙石線の快速は東日本大震災で不通となった仙石線が全線復旧した平成27（2015）年5月から仙石東北ライン経由で運転されております。東北本線は交流電化、仙石線は戦前に買収した私鉄のため直流1500Vと電化方式が異なるため、新たに開発したBH-E210系ハイブリッド気動車で運転されております。


▲BH-E210系（右）　左はE721系交流電車

　BH-E210系はハイブリッド気動車なのでディーゼルエンジンは発電用です。日産e-Powerの鉄道版とでもいいましょうか。発車時はエンジンが停止しているので電車と同じで静かです。加速しだすとエンジンが回りだします。エンジン音がなければ乗っている感じは電車と変わりません。



　仙台駅を出発して50分ほどで石巻駅に到着。乗車した車両は4両編成中2両が石ノ森章太郎のラッピング車両でした。
　石巻駅には首都圏では間もなく見られなくなる205系電車が止まっていました。



　伯母の葬儀等が終わり、従兄たちと食事などをしたあと、仙台駅から帰路につきました。