今回も鉄ネタですw
昨年末に模型店で1,000円で売っていた秩父鉄道仕様の101系3両セットを買いました。ボディは塗料が厚く塗られ、接着剤がはみ出ていてまさにジャンク。動力車付きだったのでこの値段ならボディは捨ててもいいと思い購入しました。

▲購入時の状態
まずはボディを分解してIPAに漬けました。厚い塗料はなかなか手強かったですが、何とか落とすことができました。
メーカーはグリーンマックスと思われます。3両はクモハ100、モハ101、クハ101です。クハとモハの下回りを入れ替えてクモハ101としました。モハ101はグリーンマックスの103系改造キットに付属のパーツを使ってクハ103-1000番台とすることにしました。
クモハ100と101の2両編成としたのは横須賀線で計画されたシーサイドライナーヨコスカの房総ローカル版をイメージしたからです。完全にウソ電です。以下妄想ストーリー。
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国鉄分割民営化が迫った昭和61年、113系で運用されていた房総ローカル末端区間の輸送力適正化が検討された。同じく113系で運用されていた横須賀線逗子 - 久里浜間にシーサイドライナーヨコスカが検討されており、その房総版である。
車両はシーサイドライナーヨコスカと同じく101系2両となった。塗装はシーサイドライナーヨコスカは専用であったが、房総版は113系と同じスカ色となった。クモハ101にはトイレが設置された。また、将来のワンマン運転の準備工事が行われた。冷房改造も同時に行われ、C-AU711に類似したFTUR-300-102が搭載された。
昭和61(1986)年11月ダイヤ改正でまず、佐原~鹿島神宮用として投入された。
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ヘッドライトは元々2灯シールド・ビームでした。ピンバイスで穴を開けて透明のプラ・ランナーをライターで炙って適当な直径になるまで延ばし、最後に先端を炙って丸めました。

▲スカ色101系
冷房装置はAU711です。AU711はJR東海の車両に搭載されていますが、ここでは妄想ストーリーにも書いたとおり、FTUR-300-102ですw

▲FTUR-300-102を搭載

▲トイレを設置
実在しない仕様、形式を作るのはなかなか楽しいですね。今後もちょくちょくと制作したいと思います。(って既にネタは仕込み済みですw)
Posted at 2019/03/03 19:03:38 | |
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