本日、カナブンが退院しました。
6月23日に入院してちょうど2週間でした。
エンジンを降ろしての作業でしたので、保証がなければ工賃と部品代を合わせて約60万円の支払いとなるところでした。今回の作業の他に
12ヶ月点検と
リヤデフからのオイル漏れ修理も同時に行いました。こちらも保証が効きました。
ここまで大掛かりな修理はSVX以来ですね。SVXは全て自腹でしたが(笑
さて、カナブンの修理期間中の代車はすでに書いた通り、現行XV 1.6i-L(GT3)でした。走行距離5,214kmとようやく慣らしが終わったところでしょうか。115PS、15.1kgf・mのFB16エンジンでは当初、パワー不足ではないかと思いましたが、乗り出してすぐにその心配は消えました。
GT3のエンジンルームです。カナブンのようにバッテリーは2個ありません。普通のガソリン車なので1個です。
インテリアは基本的に先代GK/GPと同じ配置でセンターにMFDがあります。その下はナビ、オーディオスペースとなります。シートはGK/GPよりも大きくなっているようで、左右方向に余裕を感じました。
ボディサイズはカナブンとほぼ同じなので取り回しに困ることはありませんでした。
パワーは最初に書いた通り、数字的には心配になりますが、街乗りでは十分なパワーでした。高速道路も少しだけ走りました。本線への合流や追い越しでの加速ではややパワー不足を感じましたが、致命的ではありませんでした。法定速度で流れに乗る分には全く問題ありませんでした。CVTの制御が非常に良く出来ているのだと思います。以前の多段ATだとパワー不足を感じたかも知れません。
アイサイトは数年前に試乗したレヴォーグ以来でしたが、乗った距離が短いために違いを感じませんでした。
返却時の走行距離は5,545kmでした。331km走ったことになりますが、その殆どは妻が通勤で走っており、私が乗ったのは80kmでしょうか。
SGPは今回が初めてでしたが、乗り心地がかなりいいと感じました。1.6リッターでもパワーが十分なことが分かりましたので、カナブンの次の最有力候補ですね。
Posted at 2019/07/07 20:10:51 | |
カナブン(GPEC XV-HV) | クルマ