@brembo 6ポットキャリパー 徹底調査🔍

昨日届いたキャリパー を、戦時中にアリューシャン列島で米軍🇺🇸に鹵獲された零戦の様に徹底分析します🔬






アクタン・ゼロならぬアクタン・ブレンボ。









まずはバラバラにしてから重量測定。
キャリパー のみ(ガムテープにローター回転方向を書きました)。

3.7kg。あれ？軽かったのね？🧐






ショートパーツのみ。

0.27kg





パッドのみ(残り6mm)

1.63kg パッドが重いんだな🧐
デカいし鉄だし。





キャリパー とショートパーツのみ。

4kg。




全部載せ🍜

5.56kg




次はピストン分析🔍いきます。
1番大きいもの。




BREMBOとHUTCHINSON(ウッチンソン、ハッチンソン。フランス🇫🇷の老舗タイヤメーカー)と A43の刻印と、
20 4872 45の刻印。




中ぐらいのピストン(真ん中)

20 4872 43




1番小さいピストン

20 4872 41





次はパッド分析🔍

ローター回転方向が書いてあります。





ユーリッド社製🇩🇪ですね。34GT-Rの純正パッドと同じメーカー。
JURID 673 GG
114 A19
07A9301700





もう片側。
114 A19
07A9301900





大きさ。













裏鉄の厚さは5mm。その上に恐らくセラミックかカーボンの薄板が貼られています(成分分析中🔬)。ローターからの熱🔥をここで遮断してベーパーロック現象を起きにくくするのが狙いでしょう。
恐るべし@bremboのテクノロジー。









アクタン・ブレンボ。
ここに載せた以外にも沢山のデータが取れたので良かったです。