この前テレビでやっていた、上戸彩主演の映画「昼顔」で、BMWによる「駆け抜けるヨロコビ 」が見られました。
フロイデアムファーレン。
「昼顔」の最後のクライマックス。非常に重いシーンなんですが、、。
BMW320i LCI (後期型)
ノリコは、感情を押し殺し、落ち着き払った態度で、もう会うことはないであろう旦那(斎藤工)を桜木町駅まで送ろうとしていましたが、
こみ上げる思いからかノリコは呆然とし、左にウインカーをだしたまま、突然直進して
「やっぱり三浜まで行くわ。」
と暴走。
驚き、必死になだめる旦那。
320iのはずだが、なぜかエンジン音は335iの直6ターボサウンドのように聞こえます。
BMWは夜の帳がおりた中を駆け抜ける。
猛スピードで、漆黒のBMWが漆黒の闇を切り裂いてゆく。
素晴らしいコーナリング性能。
前後重量配分50:50、
ドイツのアウトバーンとニュルブルクリンクで鍛え上げられたサスと、イタリア発ピレリ・チントゥラートP7 のアルデンテ風な、コシのあるランフラットタイヤの組み合わせが路面を確実に捉える。
タイヤサイズ: 205/55R/16
ホイールサイズ:7J×16 オフセット31 PCD120-5H
まさにフロイデアムファーレン!(駆け抜けるヨロコビ)。
BMWのコーナリングの速さにびびる旦那(斎藤工)。
トラックと正面衝突しそうになりながらも、その卓越したハンドリング性能の高さでギリギリでかわす。
レーンチェンジ後の「お釣り」を見事にいなすノリコ。上手すぎる。
VDC制御のおかげなのか?
愛する者を奪われたノリコは、怒りと嫉妬と絶望感からどんどん320iにムチを入れて行きます。
ワインディング区間に入りましたが、ノリコはさらにアクセルを踏み込みます。
ドライバーの意思に忠実に応えるBMW320i LCI。
オドメーターは6万7570km。
結構走ってます。
下りの左コーナー。苦しむ右フロントタイヤ。
ノーブレーキ。オーバースピードで進入するも、アンダーステアを出してうまく速度を殺して見事にクリア。
ハンドルを切り増ししすぎて、アンダーが消えたとたんインに巻き込むこともない。
挙動の乱れはビタ一文なし。
素人離れしたノリコのコーナリングテクニック。
最後のコーナー。三浜の夜景が見えてきたが、BMWはさらに加速!
前の左コーナーでアウトに膨らんだので、次の右コーナーのアプローチは苦しい。
しかし、ノーブレーキのままガードレールに衝突!
宙に舞うBMW。
何故かエアバッグは開かない。
キャンセルしてあるのか?
旦那(斎藤工) 逝く。
是非ご覧ください。
Posted at 2018/06/29 21:36:20 | |
トラックバック(0)