目次
第一部 NASA通信について
第二部 超導電グリスの話
という構成になっています。
【第一部】
むかしむかし、CB無線が全盛の頃、山梨県甲府市にNASA通信という凄い会社がありましたそうな。(一応今でもあります。)
あのアメリカのNASAとは無関係のようです(笑)。
↓本社
無線のことは無知なのですが、子供の頃読んだマンガ(たぶんブラックジャック)に、足が不自由な子が無線機のマイクに向かって外国の人と「ハローCQ、ハローCQ」とか言ってる描写が今でも目に焼き付いております。
多分あれなんじゃないかと思っております。
CB無線は今でいうインターネットみたいなものだったのでしょうか。
世界中の人と肉声でお話ができたら楽しそうですね。
その無線で一世を風靡していたNASA通信は、当時の若者の就職したい企業のランキング上位だったそうです。
今で言えば最先端技術を持つIT企業でしょうか?
当時のカタログの写真を入手することができたので、載せてみます(笑)。
↓社員の女性らしいです。ショムニみたいですね。
ミニスカートが流行った頃でしょうか?
男性社員は七三分けが決まってます。
↓まさにNASA!
壮大なスケール感!(笑)
月に鎮座するNASA通信の無線機。かなりの高性能ぶりが伺えます。
アメリカが月に行った頃でしょうか?
↓「NOWな」のコピーにノスタルジーを感じます(笑)。昔ナウいとか言ってる人いましたね(^^)。
こちらも社員らしいです。
↓こちらも女性社員。
テンフォーテンテンとは??
↓山を散策中、白樺の木を抱きながら彼と無線ですか?携帯電話のない時代、最高にお洒落でナウいですねー。社員は美人揃いです。
NASA 46GT 無線機の名前がスーパーカーみたいでかっこいい。
ナサ ヨンロクGT と発音するんでしょう。
↓NASAアラーム。緊急時に威力を発揮するそうです。
こちらも逸品なのでしょう。
テレビでも紹介されたようです。
(たぶん面白おかしく紹介されたのでしょうね。)
社長の山中氏ですかね?
冷蔵庫にNASA通信のステッカーが。
Wikipediaではこんな風に書かれています。
↓↓
NASAパーソナル無線
は、山梨県甲府市に本拠を置く通信機器メーカである「NASA通信」が発売した無線機である。同社の発売する市民ラジオ通信機をベースとして、AMで37MHz帯を使用していた。
通常の状態では微弱な出力しか出ないようになっていたが、背面にある端子に救命ピンと呼ばれるピンを差し込むことで公称10W(実測8.7W前後[独自研究?])の出力が出せるようにしていた。この救命ピンは緊急時用という名目ではあったが、実際には常時装着されたままのケースも少なくなかった[独自研究?]。
NASAパーソナルはNASA通信が独自に定めた規格であり、電波法第4条による無線局の免許を受けることはできない。
37MHz帯は陸上自衛隊などが使用しており、主宰者は“有事の際に協力する”と称して『自主防衛隊』銘入りの腕章を作っていた[要出典]。電波法第52条には非常時には免許された通信の相手方以外とも通信できる旨の定めがあるが、自衛隊は通信方式や用途を原則公開しておらず、実際に協力できるかは疑問である[独自研究?]。
経緯
違法CB全盛期、異常な過変調によるノイズが発生するなどの事情により通信できる距離が短くなっていた。また反社会的勢力も絡んだチャンネル争いなどもあり、荒廃した状態であった。これらから逃れクラブで安定した通信手段を確保したい一部のクラブと、メーカーが開発したのがNASAパーソナル無線である。
そのため違法CBにない以下のような特徴を持ち合わせていた。これはクラブ側からのニーズがあってこのような特徴を持たせたと言えることからクラブと共同開発された証拠とも言える[独自研究?]。
無線愛好クラブを通して無線機を購入することとし、広く流通しないよう制限された。
チャンネル争いを避けるため、そのクラブに対しメーカーが割り当てた周波数と全クラブ共通の呼出周波数用の水晶振動子のみを実装して納品された。
筐体に封印がされ、開封・改造を禁じていた。
無線機の個人間での売買は禁止されていた。
クラブ側でもリニアアンプの装備を禁止したりと、自主ルールが設けられていたようである。さらに初期においてはメーカーが私製の無線局免許状を発行していたとされる。これらの行為は「国による電波の一元的管理」という原則とは相容れないものであった。 東名高速道路浜松警察所での摘発を契機に裁判が行われたが、無線機を使用していた本人に対し罰金2万円の有罪が確定した。その後メーカーは製造を中止した。
(引用ここまで)
つまり、あまりにも無線機が高性能過ぎたこと、また暴走したユーザーのせいで「お上」がNASA通信を脅威に感じ、制裁を加えられてしまった、のでしょうか?
しかし、緊急時にはピンを差し込むとフルパワーになる無線機とか魅力的ですね。
有事の時には自衛隊に協力する、
「自主防衛隊」の腕章なんかがあるのも凄すぎます(笑)。
自衛隊より高性能な無線だったのでしょう。
↓NASA通信の無線機、ヤフオクでも流通してます。
【第二部】
さて、表題の「超導電グリス」のお話しですが、私が入手した桜井しんいち氏作の超高性能高級導電グリス「スパークグリス」が今では品切れで、ヤフオクでも実店舗でも入手不可能な状態が続いております。
桜井しんいち氏の師匠はNASA通信の社長の山中氏だそうです。
↓桜井氏
スパークグリスは、みん友さんでも欲しい方が多数いらっしゃるので、独自調査を続けていたところ、このNASA通信に行き着いた次第でございます。
ホームページ見る限りでは、在庫がありそうです。恐らくスパークグリスと同じものかと思われます。
名は、超導電グリス!!
究極の導電グリース★スパーク
あの一世を風靡した天才集団、NASA通信の技術がふんだんに取り入れられていることでしょう。
さあ、貴方の車も超電導いや超導電の世界へ!(笑)
NASAのフォースをインストールしましょう😃
Posted at 2019/10/26 15:24:34 | |
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