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2017年06月18日 イイね!

Mt.富士ヒルクライム2017

Mt.富士ヒルクライム2017年に一度のお祭り的イベントで最大の目標にしているレース、今年も参加してきました。

まずは過去2回の記録から

2015年
終盤まで目標のシルバーペースで走行、20km過ぎからふくらはぎの裏がピクピクしだす。最後の平坦で攣ったがなんとか持ちこたえて74:27

2016年
去年よりも突っ込んで70分切りを目指す。
17km辺りから既にふくらはぎの裏がピクピクして追い込めなくなり、最後の平坦で強烈に攣るが足着き停止は回避。
以降は全く追い込めず穏やかにゴールして72:41

そして今回の2017年
今度こそはとパワーメーターを導入して負荷管理ができるようになったし、脚攣り対策の重ギアトレーニングもやってきた。今度こそは70分切りを目指します。

バイクは変わらずパナチタンFRT-17で重量8.4kg



計算によると、70分切りを達成するためには自分+機材の総重量では平均パワー232Wが必要
ガーミンの自動測定では現時点でFTPが227Wなのでまだまだ厳しそうだけど、そもそも本気で測定したことが無いので未知の力に期待します。

脚攣り対策としては、今回初めてMag-onの顆粒タイプを投入

お腹がダウンヒラーなので下剤にも使われる酸化マグネシウムを大量投入することには抵抗があったんだけど、ジェルタイプよりも大量にマグネシウムを摂れる顆粒タイプをゲリピる覚悟で飲んでみました。
レース中に腹下したら最悪な思い出になること必至!!
耐えてくれよ俺の腹!


今年は70分申請で第4ウェーブ一番後ろからスタート。
17km手前まで控え目の平均パワー220W台後半で行くが、ふくらはぎの裏が既にピクピク・・・やっぱりね(笑)
19km地点で激しく攣り、それを庇うペダリングで粘っていたら太もも前面もピクピクしだし、パワーが出せない・・・。
踵を下げて脚の裏を延ばしながらだと攣ったままでも走れるため、何度か走行不能になりかけながら粘るが、平均パワーの数値はどんどん下がっていく。
回転を意識したペダリングをする為の筋肉は既に売り切れてて激しく攣ってしまうため、終盤は上から押し下げるようなペダリングだけになった。後ろから見たら初心者丸出しなガチャ踏みペダリングになってたことでしょう。
最後の平坦区間、今年は強い追い風に押されて気持ちよく速度が乗ったと思いきや、ガーミンによると最高速度は37km/hr。遅すぎ!!
高速列車にどんどん追い抜かれたのはいつものパターン。

今回も全然追い込めてないので穏やかにゴール。
ベストタイムからは1分半近く遅れるものの、3個目のシルバーリング獲得は守りました。

【公式記録:74:05】
平均パワー:217W
パワーウェイトレシオ:4.1W/kg

今年もやっぱり脚攣りのせいで全く追い込めない展開になりました、しかも過去3回で一番酷い。
心肺機能はまだまだ余裕なのに、脚攣りが完全にボトルネックなのをなんとかしないと70分切りは絶対無理だなぁ。

〔心拍数〕

ここまで高い状態を維持して走る人を見たことが無いのですが、これは心肺機能が強いって事?心拍数を上げなきゃパワーが出せないから弱いって事?
脚攣りが無ければもっと追い込める余地はあるので、70分間なら平均195bpmはいけたかもしれません。

ちなみに今年のハルヒルのデータはこちら

公式記録49:45
平均パワー:223W
パワーウェイトレシオ:4.2W/kg
神社以降で攣りまくって追い込めず、ベストから2分半以上遅れた状態での結果です。

平均心拍数ランキングなら表彰台狙えるんじゃないか?
なんて考えてたらいつも走行後のデータを見るのが楽しみになってしまいました。

来年も70分切りを目指すとして、これからトレーニングはどうしようか・・・

自転車を始めてからの4年半で、
体重→変化無し
体脂肪率→変化無し
つまりは筋肉量も変化無し?(悲

脚攣り律速にならない短時間のヒルクライムなら間違いなく速くなってるし強くなった実感はあるんだけど、それは心肺機能が向上した分だけなのかもしれません。
筋トレ的なトレーニングはだいっ嫌いなんだけど、やはり避けては通れないかなぁ^^;
Posted at 2017/06/18 22:53:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月06日 イイね!

α6500で改めてチタンロードバイクを撮ってみる

α6500で改めてチタンロードバイクを撮ってみるカメラ熱復活!!

復活の写欲!!



新しくデジタルカメラ【SONY-α6500】を導入しました。
さっそく試写したいのもあり改めて愛車パナソニックFRT-17をカッコよく写真に収めるべく、カメラ担いで自転車で徘徊して来たので今回はその成果でも載せてみようと思います。

ソニーのAPS-Cハイエンドミラーレス機
さすがに操作性が良くて楽しい♪
長く使ったNEX-5からの買い替えになります。

湘南の水平線×ホリゾンタルフレーム

とうとう見た目重視でライズ角17°の水平ステムに変えてしまいました。
スピード出さないし体は硬いし、登りしか頑張らない自分にとってはハンドル位置が下がってポジションきつくなるのは明らかなデメリットですが、完全に見た目の為と割り切っての決断です。
やはりこの精悍なハンドル周りの見た目が諦め切れないんですよね^^

見た目に妥協しなくなったら写真を撮るのが更に楽しくなりました!

ちなみにステム交換前はこう↓ 〔NITTOのUI-25〕を装着

あまり違いを感じないかもしれないけど重要なんです!
自分のようなロード乗りの一部(大部分?)はバカなので、どうでもいい事に一喜一憂して楽しんでるもんなのです(笑)

ポジションのキツさは意外と違いを感じず直ぐに慣れました。もっと早くこうしておけばよかったな・・・。

付けたステムは〔ベネフィット〕というメーカーの安いヤツでリーチは90mm

派手なのばかりしかないスポーツバイク文化の中で、ロゴ無しグラフィック無しカラー無しのパーツは地味好きな自分にとって貴重な選択肢です。
『から揚げにレモンかけておきました』みたいな余計なお世話デザインは要らないんだよッ!!
ちなみにコストダウンのためにロゴ等をやっすいシール貼っただけにしてくるメーカー様には深い愛情を贈りたい。安っぽいとどれだけ批判されようとも、いつでもぼくは味方でいるからね(真顔)

主張の無い地味な物が好きとはいえ、素材自体の質感が派手に出る事に関しては変態レベルで好きなので、写真の撮り方もいかにチタンフレームらしくメタルマテリアルフェチ心にズキューン!! ってくる写真を目指して撮影しました。

トップチューブがキラリ☆
特に日の低い時間帯だとフレームに反射してピカるポイントがあるので、そのアングルを探してうまくいくとこうなります。
無垢の金属フレームの特権ですね。

背景を暗くした方がキラキラ感がより際立つようだ

車体に対しては反逆光、背景は完全に逆光で暗く、できたら望遠レンズで後ろに下がって撮れるだけのスペースと、車体を安全に立てておける場所・・・
こんな条件で更にドラマチックな構図にできたらと思ってるけどいい場所に出会えないもんです・・・。


シートステイがピカり☆
ロードバイクで行く場所じゃないですね、無理して担いで行きました。釣り人に変な目で見られながら撮った一枚です。
この写真のみiPhone6で撮りました。

人工光でメタらせてみる

夜の撮影はホワイトバランスを思いっきり崩して背景真っ青にするのが好きなんです。

青くした某一級河川を背景に

車体にLEDライトを当てて別撮りした写真を比較明合成してメタル感を強調してみました。
金属の冷たい質感が出てるでしょうか?

元はといえば表面がテカるのよりもサテン仕上げかヘアライン仕上げにして軍用みたいに重厚感あるのが理想だったんだけど、パナチタンの標準ポリッシュもなかなかいいもんです。
中途半端な鏡面具合だから細かい傷が目立たないし。

3年乗ってそれなりに細かい傷はあるんだけど、工夫して撮らないとピカピカにしか写りません^^:

外付けストロボを右から当てて影分身の術!!

完全なシンメトリーを目指して何枚取り直した事だろう・・・


1人で夢中になってるときに通行人が来ると恥ずかしいので夜の撮影徘徊仲間が欲しいっす^^;

地味な背景が好きなのですが、派手な市街地で撮ったやつも





背景がうるさいと埋もれちゃう地味バイクです・・・。


そして
α6500と言えばオートフォーカスの性能が凄いらしいので羽田の航空機でそれを試してきました。

狙うはボーイング787

エンジン後方が波状になっているのが特徴(シェブロンノズルというらしい)

それと主翼がしなって上を向くのも特徴だそう。

着陸姿勢のB787 カッコいいぞ!!

この機体をパナチタンと一緒に撮ってみたかったんです



B787はカーボン繊維やチタンを大量に使用した機体で、機体重量に占めるチタンの使用率が15%くらいとのこと、うちのパナチタンが18%くらいなのでだいたい同じみたい。
と言う事でこの機体を推してる訳なんです^^

離陸直前の後姿とコラボ

B787の真後ろカッコいい!!
それと羽田D滑走路の支柱もカッコいい!!
これは海水による腐食を防ぐ為に外周部にチタンプレートが被せてあるんです。こんなところでもフェチ心をくすぐられました(笑)


α6500のコンテニュアスのロックオンAFで一通り追い回して楽しんできましたが、これ実用性がスゲーー!
ズームリングを動かしながらでもちゃんと追随してくれます。

これからもどんな画を吐き出してくれるのか、α6500への期待で写欲が湧いてきました!!
良い写真が撮れる性能は当然として、手段が目的として楽しめるオモチャなのは自転車と一緒です(笑)

自転車の方は、そろそろ暖かくなってきてヒルクライムシーズン突入ですね

今年も登りまくるぞ!!
Posted at 2017/04/06 19:50:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月16日 イイね!

The PEAKS Round2 赤城山 参戦記

The PEAKS Round2 赤城山 参戦記

ザ.ピークス ラウンド2 赤城山に参加してきました。
寒さと疲労と脚攣りに襲われた非常に過酷な楽しいライドだったので、参戦レポートでも書いてみようと思います。

コースプロフィールは赤城山を表から裏から旧道からの3回+裏赤城の山を3回登る計6回のヒルクライム&ダウンヒルコースで、
走行距離168km
獲得標高5327m

まさに鬼畜!!

距離は普通だけど、もちろんこんな高さを登ったことは無いので自分史上最大のチャレンジとして挑みます。

バイクはいつものパナチタンFRT-17
ホイールはアルテグラ6800

ストイックにタイムを計るヒルクライムレースにしか出たことが無かったけど、バイクのキャラクター的にはこういう場こそ合ってるんでしょうね。
ロングライド向けの地味なチタンフレームの本領を発揮してもらいましょう!!

赤城山山頂、青木旅館を5:40にスタート
真の変態坂バカを目指して長丁場が始まりました。

3つのチェックポイントでこれらの札を貰い、再びここに17:30までに戻ってくれば完走となります。

スタート直後から既に靴の中までグチョグチョに・・・

この日は最初から雨、予報でもずっと雨。でも皆さんDNSしないのはさすがです。
Round1の時も悪天候ながら完走率80%を超えたそうなので、こんなイベントにエントリーする時点でさすがに皆さん変態の集まりです!!
〔追記 Round2の出走率は90%で完走率は70.9%だったそうです〕
自分も負けじとビショビショになりながら逆にテンション上げてヒャッハーー!!な状態に。
そのうち現れるであろう疲労と絶望に胸をワクワクさせながら淡々と登ります。

最初の1山目(赤城山ヒルクライムのコース)を登り終えて頂上の大沼に到着。一緒に参加したPOTENZA.君と記念撮影。

POTENZA.君は自転車でロングライドを始めてからまだ数ヶ月の、まだロードバイクを手に入れる前の時点でこんな変態イベントの誘いに乗ってくれた素晴らしい逸材で、軽く誘ってみただけなのに2つ返事で参加を決めてくれた心の友です(笑)
当時は「おいおい、ピークスなめんなよ!」って思ったけど、そのまんま自分に返ってくる予感が・・・。
このあと見事に的中しました

脚質も体質も、たぶん精神的にも正反対なキャラクターなので、一緒に走ろうとせずにそれぞれ自分のペースで行く事にしました。

時にはこんな濃霧の中を走る事も

気温が平均15度あったため耐えられるレベルではありますが、下りでお腹を冷やさないようにビクビクしながらの走行になりました。
ヒルクライマーなのにお腹だけはダウンヒラーな自分は、条件さえ揃えば腹が下る速度には自身があるんです。
補給はしっかりと、でも必要以上に水分を摂り過ぎないよう気をつけます。

中間地点の桐生市利平茶屋森林公園に到着した時には既に脚が売り切れ気味に・・・

最初からF34×R30のローギアを多用してても疲労がどんどんたまっているようで、既に脚が攣りそうになっています。
POTENZA.君とは下りで離され登りで追いつきエイドステーションで合流するパターンになってましたが、ラスト2山の赤城山北側クライムの時には登りでも着いて行けない状態に・・・。
導入したばかりのパワーメーターを見ていると、ちょっと踏ん張って200W程度までパワーを上げるだけで脚が攣りそうになっています。

まだデカイ山を2つ残して既にこの絶望感♪
気が遠くなる坂地獄♪
これこそPEAKSなんでしょうね
ハンパねー!!

赤城山頂上のエイドステーションになんとか辿り着いた時には満身創痍、バイクから降りる動作だけで脚が攣り、慌ててバイクを倒さないように手で抑える動作で腕が攣り、トイレでトイレットペーパーに手を伸ばしただけで胸が攣る。
さすがPEAKS
ハンパねー!!

The PEAKSオリジナルキャラクターのルーザー君
まさにこんな感じ、PEAKS HANPANAITTE・・・

残すは一旦下ってから赤城山東側旧道ルートのキッツいコースを登ってここまで戻ればゴール。
通ったことが無いルートだけど、スタッフさんによると制限時間までにはまだ充分余裕があるとの事。
しかしこの身体じゃ相当時間がかかりそう、補給のカレーをかっ込んでさっさと最後のロングダウンヒルに移ります。
って立ち上がったら激しい立ち眩み(起立性低血圧)が・・・Orz

下り始めてすぐ、コーナーで車体を倒した時にそのまま地面に吸い込まれそうな感覚があったが、疲労で頭クラクラしてるせいだと思い慎重に下って行く。
7割ほど降りたところの左コーナーで再び地面に吸い込まれて今度は倒れそうになった、尋常じゃない違和感だと思ったら前輪パンクで既にペコペコな状態まで空気が抜けてるし(焦

危ない危ない、パンクした状態でここまでダウンヒルしていたようです。普段なら少し空気圧が下がっただけで気づくんだけど、疲労で注意力が落ちていたみたい。
左コーナーで落車して対向車線まで突っ込んで前から大型トラックが・・・みたいな妄想をして血の気が引きながら激しく反省。。。
すぐさまチューブ交換に取り掛かる、焦らず丁寧な作業により15分タイムロス。


そしてラストの赤城山旧道クライム
(距離10.3km 獲得標高876m 平均勾配8.4%)
最後にこの鬼畜な登りをもってくるコース作りのセンスが大好きだ!!
制限時間は残り2時間半を切っている、満身創痍なこの身体で間に合うのか登り切れるのか?
『ここからが本当のPEAKSだ』とか思ってたらすっげぇ楽しくなってきました♪



もう脚が限界・・・ここからは本当に長かった
中盤あたりで両足太ももが攣って立ち往生。
もうずっと一速固定で、きっかけがなくても攣る状態、150Wすら維持できない。
富士ヒルシルバーの能力なんてPEAKSの前では何の役にも立たないんだなぁ・・・。

だがしかし、とっくに脚が折れてても心は折れずに楽しめている自分の変態っぷりに気づいてなんだか安心したwww
迫ってくる制限時間にヒヤヒヤしながらなんとか登り切り、この区間の平均パワーはたったの120W

あとはゴールまで下り基調の5kmくらい。
このコースが発表された頃、東京スカイツリーを見上げながらあれ8.4本分かよ~って思いを馳せて気が遠くなった事を思い出しながら一人ウイニングラン、よくこんなに登れたよ・・・。

制限時間まで残り15分くらいでゴールに辿り着き、真の変態坂バカライダーになることができました!
さすがに達成感の大きさもハンパないです!!

そしてPOTENZA.君とは最後の山でも差が開き、最後まで追いつけずに先にゴールをとられてしまいましたorz
自転車ロングライド暦1年程度でロードバイク暦はわずか3ヶ月なのに、自分とは正反対で余裕の完走とはお見事だぜちくしょー!!ちくしょー!!

完走者だけがコメントを書くことができるフィニッシャーボード

生まれたての小鹿ちゃん状態でプルプルしながら精一杯の強がりを書いときました。
へたくそな字になっちゃって恥ずかしいのでどれかは秘密、でもいっぱいいっぱい感が出ててPEAKSらしくていいんじゃないでしょうか?

自分史上最高の厳しい山岳ロングライドを走り終えた愛機パナチタンは雨中走行でドロドロに・・・



厳しいライドを乗り越えて更に愛着UPしてきました♪

【感想】
・エイドステーションは抜群のタイミングで現れたのでボトル一本あれば充分足りていた、自分で用意していた補給食と2本目のボトルはほとんどただの重りとして役目を終えました。

・赤城山周辺は交通量も少なく走りやすかった。ダウンヒルは寒くてガクガク震えてたけど充分耐えられるレベルで済んだので、むしろ晴天で暑くなるよりも好条件だったかも?

・トレーニングのときから始まっている長いイベントのつもりで楽しめたので、参加費の高さは気にならない。

・公式ボランティアカメラマンさんが撮ってくれる写真はどっかのボッタクリ業者様の写真よりも全然良い!!

・バナナは偉大な補給食だ!! って事がよくわかった(´Д` )マジで.....

このコースの厳しさが自分のレベルに見事にハマったようで、たぶん主催者さんの想定するThe PEAKSの楽しさを100%楽しめたんじゃないかと思います^^
本番以前に5327m登らなきゃいけないというプレッシャーがずっとあったため、普段からの坂バカライフに良い刺激があったのが良かった。こんなイベント他に無いし、これからも続いて欲しいですね。
今年のRound2は★★★★☆だったので、
来年のRound3は★★★★★になるのかな?
更にドSなミッション、今から楽しみにしています♪


完走者のみが貰えるフィニッシャーメダル

こういう記念品のセンス好きです!!


【追記】
フィニッシャージャージが届きました!!



実はサイクルジャージを買ったのはこれが初めてだったりする。
でも派手すぎて着れないかな・・・(笑)

Posted at 2016/07/16 21:06:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月18日 イイね!

Mt.富士ヒルクライム2016

Mt.富士ヒルクライム2016第13回Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。

去年は74分27秒でシルバーリングを獲得する事ができましたが、65分切りのゴールドリングはもちろん最初から諦めてるのでそこで試合終了。
なので今年は現実的(?)な70分切りを目標としました。

〔当日までの調整〕
1週間前にスバルラインとあざみラインを続けてゆるゆる試走、疲れを残さないようにその後は5kmのランニングを一回やった程度で済ませ、当日を迎えます。

直前にカーボローディングのためと理由をつけて菓子パンなんかの炭水化物をドカ食いしたら、体重と体脂肪率が一気に増加したのは去年と一緒。
しかもヘルスメーターの体年齢が今までは30代にして18歳(下限値)をキープしてたのに、とうとう【祝成人】を迎えてしまいました。

調整失敗だったかなと思いきや、このあとめちゃめちゃウ○コしたら18歳に戻ったwww
自分はやっぱり太りにくい体質のようで安心しました^^;
これからも永遠の18歳を目指します!

〔富士ヒル当日〕
超快晴!

そしてまさかのライバル出現
元F1レーサーの片山右京氏が今年も参戦で、なんと目標タイムが自分と同じ70分との事。ベストタイムは67分台らしいので格上な相手だけど、もし勝てたら『片山右京に勝った!!』って自慢できるわけで、強烈なモチベーションが湧いてきました!

バイクは相変らずパナチタンFRT-17

ボトル内容物抜きの重量は8.3kg

今年は申告タイム70分にて第3ウェーブスタート
今までの経験から、自分の体は心肺機能に対して脚攣り耐性が全然追いついてないようで、富士ヒルくらいの長丁場になると完全に脚攣りがボトルネックになるのが解っています。
なのでここ1年は脚攣り耐性を上げるべく重ギアを踏んでいくトレーニングをしてきたし、それなりに効果を実感している。
今年は無難にちょっとベスト更新を目指すよりも思い切って一か八か突っ込み気味で行く作戦としました。

脚を攣らせずに走り切れる負荷のギリギリ最大値を狙ってるとはいえ、そのペースでは呼吸も心拍も余裕になってしまうため、『もうちょい攻めても大丈夫なんじゃないか?』『ひょっとして自分は去年よりも想像以上に強くなっててもっと行けるんじゃないか?』と、今すぐ突っ込んで行きたい気持ちと葛藤しながら回して行きます。

まだまだ余裕は感じられるとはいえ去年よりは明らかにペースが速い、終盤に備えて前日に調合した決戦用ドリンクをこまめに補給していきます。

エネルギーと電解質とカフェイン量、それと満身創痍な状態でも飲みやすい最低限の味は確保。
毎回試行錯誤してるんだけど効果のほどはどうなんだろう・・・。
脚攣りに関しては筋肉が少なすぎるのが原因なんじゃないかと思ってるので、補給でどうこうできるものじゃない気がするけどできる限りのことはしていきたい。

17.2km地点の大沢駐車場を爽やかに通過してここまではスーパー絶好調
しかし、ここから負荷を上げて行こうと思っていたらふくらはぎの裏がピクピクして来た。
やはり来たか・・・しかも去年よりも早い段階で。
サドルの着座位置を前後して使う筋肉を分散させながらなんとかペースは維持したまましつこく粘る。
もちろん今年も山岳スプリット区間は華麗にスルー。
『ここからめいっぱい踏め!!』みたいな看板があったけど余計なお世話なんだぜ!

皆がボーナスステージと呼ぶ終盤の平坦区間は最初こそトレインにうまく乗れたけど、脚攣りがすぐそこまで来ているのでヒヤヒヤ状態の為、素直に千切れて単独走行になってしまう。最高速度は30km/hちょいしか出せなていない、あ〜〜タイムロスだ・・・。

トンネルゾーンでフロント変速したときの小さな衝撃をきっかけに、とうとう右足ふくらはぎの裏が攣ってしまう。

速度がそれなりに出ていたので惰性で進んでいるうちに収まったため、なんとか足つき停止は免れたがもう限界、ここまでじわじわ抜いて来た人たちにすごい速度差で追い抜かれまくる・・・。
完全に脚攣り律速なので、心拍も呼吸も追い込めず穏やかな状態でゴールしました。

結局、ヒルクライムらしい地獄の苦しさみたいなのは一度も味わえなかったな・・・。
しかしこれでも去年のタイムを1分46秒更新できていました。

〔公式記録〕
72分41秒
男子総合 421位/7329人(5.7%)

片山右京氏にも48秒差で勝ってました♪



70分切りは無理だったけど、年1回のお祭りイベントでこの日のレースに全てをかける血湧き肉躍る感。
こういうのはやっぱいいな!!

記録狙いでストイックな沼にはまらないようしようと思ってたけど、今回の結果でやっと決心つきました!
来年の70分切りのためにとうとうパワーメーターを導入しちゃいました。
STAGES PAWER 5800の105

自分のクランクは5700なんだけど、左クランクは実質同じ物みたいだし、色も一緒。

どうせならとクランク自体をグレードアップする事も考えたんだけど、ロード1台目の完成車に付いてたものを移植してずっと使っているスーパー愛着パーツなので、もう離れられません、5700のクランクは見た目も好きだしね。
これからの地獄のトレーニングが楽しみだ♪
でもこれがきっかけで自転車嫌いにならないようにしなければ(笑)


今年も他のコースとのタイム比較表を作ってみました。

世間で言われている公式《富士ヒル=ヤビツ峠×2》から去年よりも少し離れたのは、ヤビツ峠ベスト時は突っ込みすぎだったのと、富士ヒルでは第3ウェーブで周りのペースとドンピシャだったことが効いていると思われます。いちばんドラフティング効果の出る終盤ボーナスステージこそ着いていけなかったけど、全体的にじわじわと有利な走り方ができていたはず。


そして、今年獲れたシルバーリング2個目はどうしようかな・・・。
去年の分は空気入れのハンドルステムに付けてちゃんとコラムスペーサーとして使ってるのですが、他にも使い道を考えねば(笑)


Posted at 2016/06/18 10:39:47 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月27日 イイね!

【ハルヒル2016】榛名山ヒルクライムin高崎+前日TT込み

【ハルヒル2016】榛名山ヒルクライムin高崎+前日TT込み去年に引き続き今年もハルヒルに参加してきました。
まずは結果から
【個人タイムトライアル】
11分21秒731
AV35.9km/h
206位/287人(71.8%)

【ヒルクライム 榛名湖コース】
47分10秒
30代クラス 78位/1363人(5.7%)
TTに出た人のみだと19.3%

TTとヒルクライムの順位を比べると見事にクライマーらしい結果になりました。(ガリヒョロ体型なのでこうなるのはわかってたけどw)
そもそも平地を11分も本気で走ったのは初めての経験で、ロードバイク歴3年半にして初めてロードバイクらしい乗り方をしたと言えるのかも。
記録はアベレージ36kmも行かずで、女性の参加者半数に負けるという男らしくない結果です・・・これは正直悔しいな(´Д` )
これでもしっかりもがき切れた実感あるんですけどね、ゴール後はリアルに血の味がすると思ってたら本当に口の中出血してて唾が真っ赤になってるし・・・
喉が痛くてゲホゲホむせ返りました、苦しかったー!

TT参加の一番の目的であるPOTENZA.君との勝負は、出走直後の機材トラブルにより棄権のため残念ながら不戦勝。でもまともに走ることができてたら負けてたでしょうね、ヒルクライムも初参加ながらいいタイムが出てたし。
来年こそはガリヒョロ体型の自分では超えられない壁を見せつけてくれる事を期待しています(^^;;


【2日目のヒルクライム】
ヒルクライマーの朝は早い

まだ低い朝日を浴びてピカる俺のパナチタンカッケー!
今年は決戦用タイヤ装着により去年よりも若干軽量化、総重量8.2kg

初参加の去年の記録は第3グループ出走にて48分台後半。体調が悪いのもあって序盤は必要以上に抑えすぎててタイムロスした感ありなので、今年はそこのところをキッチリ詰めて行くつもり。今年は最後の激坂で脚攣り停止してしまうリスクを負ってでも攻めていくことにします。
最後の鬼畜な登りに絶望しないかヒヤヒヤしながら走る緊張感、こういうの大好きだ(´∀`=)♪

今年は第2グループで出走

ハルヒルは初心者も多い楽しい大会だけど、さすがに第2グループとなると皆さんフルスペックピチピチな人しかいないですね。
非ピチピチ系の自分なんて、ホイールだけリムハイトの高いやつ付けていきがってるミーハー初心者丸出しに見えることでしょう(笑)
ここでは場違いな感じがしてきました。でも今日は胸を借りていきますよー!
今年もウォーミングアップは全く無しでいきなりスタート!

スタートして数分後に撮影クルーを引き連れたNHK–BS〔チャリダー〕の猪野学さんに追いつく、この方は去年のMt.富士ヒルクライムで自分よりも27秒速かった人なので、あっさり追い越してしまうにはペースが速すぎなんじゃないかと少し不安になる。でも並走してTVに写っちゃうのは嫌なので、もう二度と追い付かれない覚悟でさっさと追い越して距離をおく。

さすがに第2グループは走りやすい。
平坦区間ではいい感じにペースの合う人に張り付いて行けたし、勾配のキツくなるところでちょこちょこと順位を上げて行く感じ。
自分がグイグイ攻めてる時は後ろに張り付く人の気配を感じるし、なんだかレベルの高い走り方をしている感を楽しめました。

スタートから10分後にはすでに心拍数が190bpmをチラチラ上回りだす。
最後にグッとキツくなるコースなのでまだまだ180bpm以内に抑えておきたいと思ってたけど、結局自分の心臓を信じてペースは維持したまま行く。

榛名神社を過ぎて最後の激坂に備え給水しようとするが、「ぶはっ!飲めねぇっ・・・。」
必要無いかもしれない給水のためにタイムロスはしたくない、頭ん中ストイックになってたので無補給で走り切れる方に賭けて無理に飲むのを諦めた。

決戦用に導入したコアラボトル(磁力でケージに固定するやつ)

結局、ほとんど飲めなかったのでバラストにしかならなかったな。

激坂区間は強がらずにF34×R30の乙女ギアを多用してクルクル回していく。
8割くらいの力で走るなら重めのギアでダンシングするのが気持ち良くて好きなんだけど、少しでも追い込んでタイムを削る走りをするのなら素直にローギアを使っていく方が良いんじゃないかな?

6700アルテグラのリア30Tカセットスプロケット

これしか持ってません^^
緩急つけた走り方が好きなのでシフトチェンジは1段飛ばしや2段飛ばしを多用する為、ギア比がクロスしてる必要も無いのでデメリットはちょい重いことくらいかな

榛名名物のち◯こ岩を過ぎてラスト500m




ここを過ぎたらマグナム級の、いや、テポドン級の男らしいラストスパートを見せてやるぜ!!
って思ってたけどすでに満身創痍・・・ここまで追い込んできた分めちゃくちゃ苦しい。
しかし、乙女ギアクルクル作戦により脚攣りは大丈夫そうな感じ。
去年のKOHで脚攣り祭りになった事の対策と、ピークスに備えた脚作りの為にロングライド中も重めのギアをガシガシ踏むトレーニングをしてきた成果が出てきたのかもしれないな。

だけど新たに脇腹痛が・・・うまく呼吸ができなくなってきた。
もう少しでゴールだとわかっててもあと少しのペースアップができない、もう記録なんてどうでもいいやって気持ちになるくらい苦しくなった。
そんな時の沿道からの声援はほんとに励みになりますね( ´▽`)
別に自分が特別応援されてるわけじゃないのにその場の雰囲気で引っ張り上げてもらえた感じでゴール。
榛名の皆さんありがとうございます!!

47分10秒の記録は去年よりも1分半近い記録更新。


今年も榛名の爽やかすぎる青空の下、膝ガクガクさせながら全身を襲う苦しさと気持ち悪さを強烈な達成感として感じるドMヒルクライマーになることができました!!


今年もハルヒルは参加した皆さんが口を揃えて言うように良いイベントでした!来年も絶対参加したいです!
Posted at 2016/05/29 03:30:05 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「デイライトの車検の基準が複雑になったので、フロントバンパーに埋め込んだやつを念のため撤去した。って事で5年くらい前のオフ会の時に頂いた純正パーツが今更役に立ちました、どなたに貰ったものか忘れちゃいましたがありがとうございます^^;」
何シテル?   01/17 20:50
写真が好きなので、愛車の写真を綺麗に撮られてる方を見ると注目してしまいます。足跡とイイネ連発するかもしれませんがお許し下さい。
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