![Mt.富士ヒルクライム2016 Mt.富士ヒルクライム2016](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/038/075/415/38075415/p1m.jpg?ct=775ea7db8843)
第13回Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
去年は74分27秒でシルバーリングを獲得する事ができましたが、65分切りのゴールドリングはもちろん最初から諦めてるのでそこで試合終了。
なので今年は現実的(?)な70分切りを目標としました。
〔当日までの調整〕
1週間前にスバルラインとあざみラインを続けてゆるゆる試走、疲れを残さないようにその後は5kmのランニングを一回やった程度で済ませ、当日を迎えます。
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直前にカーボローディングのためと理由をつけて菓子パンなんかの炭水化物をドカ食いしたら、体重と体脂肪率が一気に増加したのは去年と一緒。
しかもヘルスメーターの体年齢が今までは30代にして18歳(下限値)をキープしてたのに、とうとう【祝成人】を迎えてしまいました。
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調整失敗だったかなと思いきや、このあとめちゃめちゃウ○コしたら18歳に戻ったwww
自分はやっぱり太りにくい体質のようで安心しました^^;
これからも永遠の18歳を目指します!
〔富士ヒル当日〕
超快晴!
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そしてまさかのライバル出現
元F1レーサーの片山右京氏が今年も参戦で、なんと目標タイムが自分と同じ70分との事。ベストタイムは67分台らしいので格上な相手だけど、もし勝てたら『片山右京に勝った!!』って自慢できるわけで、強烈なモチベーションが湧いてきました!
バイクは相変らずパナチタンFRT-17
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ボトル内容物抜きの重量は8.3kg
今年は申告タイム70分にて第3ウェーブスタート
今までの経験から、自分の体は心肺機能に対して脚攣り耐性が全然追いついてないようで、富士ヒルくらいの長丁場になると完全に脚攣りがボトルネックになるのが解っています。
なのでここ1年は脚攣り耐性を上げるべく重ギアを踏んでいくトレーニングをしてきたし、それなりに効果を実感している。
今年は無難にちょっとベスト更新を目指すよりも思い切って一か八か突っ込み気味で行く作戦としました。
脚を攣らせずに走り切れる負荷のギリギリ最大値を狙ってるとはいえ、そのペースでは呼吸も心拍も余裕になってしまうため、『もうちょい攻めても大丈夫なんじゃないか?』『ひょっとして自分は去年よりも想像以上に強くなっててもっと行けるんじゃないか?』と、今すぐ突っ込んで行きたい気持ちと葛藤しながら回して行きます。
まだまだ余裕は感じられるとはいえ去年よりは明らかにペースが速い、終盤に備えて前日に調合した決戦用ドリンクをこまめに補給していきます。
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エネルギーと電解質とカフェイン量、それと満身創痍な状態でも飲みやすい最低限の味は確保。
毎回試行錯誤してるんだけど効果のほどはどうなんだろう・・・。
脚攣りに関しては筋肉が少なすぎるのが原因なんじゃないかと思ってるので、補給でどうこうできるものじゃない気がするけどできる限りのことはしていきたい。
17.2km地点の大沢駐車場を爽やかに通過してここまではスーパー絶好調
しかし、ここから負荷を上げて行こうと思っていたらふくらはぎの裏がピクピクして来た。
やはり来たか・・・しかも去年よりも早い段階で。
サドルの着座位置を前後して使う筋肉を分散させながらなんとかペースは維持したまましつこく粘る。
もちろん今年も山岳スプリット区間は華麗にスルー。
『ここからめいっぱい踏め!!』みたいな看板があったけど余計なお世話なんだぜ!
皆がボーナスステージと呼ぶ終盤の平坦区間は最初こそトレインにうまく乗れたけど、脚攣りがすぐそこまで来ているのでヒヤヒヤ状態の為、素直に千切れて単独走行になってしまう。最高速度は30km/hちょいしか出せなていない、あ〜〜タイムロスだ・・・。
トンネルゾーンでフロント変速したときの小さな衝撃をきっかけに、とうとう右足ふくらはぎの裏が攣ってしまう。
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速度がそれなりに出ていたので惰性で進んでいるうちに収まったため、なんとか足つき停止は免れたがもう限界、ここまでじわじわ抜いて来た人たちにすごい速度差で追い抜かれまくる・・・。
完全に脚攣り律速なので、心拍も呼吸も追い込めず穏やかな状態でゴールしました。
結局、ヒルクライムらしい地獄の苦しさみたいなのは一度も味わえなかったな・・・。
しかしこれでも去年のタイムを1分46秒更新できていました。
〔公式記録〕
72分41秒
男子総合 421位/7329人(5.7%)
片山右京氏にも48秒差で勝ってました♪
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70分切りは無理だったけど、年1回のお祭りイベントでこの日のレースに全てをかける血湧き肉躍る感。
こういうのはやっぱいいな!!
記録狙いでストイックな沼にはまらないようしようと思ってたけど、今回の結果でやっと決心つきました!
来年の70分切りのためにとうとうパワーメーターを導入しちゃいました。
STAGES PAWER 5800の105
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自分のクランクは5700なんだけど、左クランクは実質同じ物みたいだし、色も一緒。
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どうせならとクランク自体をグレードアップする事も考えたんだけど、ロード1台目の完成車に付いてたものを移植してずっと使っているスーパー愛着パーツなので、もう離れられません、5700のクランクは見た目も好きだしね。
これからの地獄のトレーニングが楽しみだ♪
でもこれがきっかけで自転車嫌いにならないようにしなければ(笑)
今年も他のコースとのタイム比較表を作ってみました。
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世間で言われている公式《富士ヒル=ヤビツ峠×2》から去年よりも少し離れたのは、ヤビツ峠ベスト時は突っ込みすぎだったのと、富士ヒルでは第3ウェーブで周りのペースとドンピシャだったことが効いていると思われます。いちばんドラフティング効果の出る終盤ボーナスステージこそ着いていけなかったけど、全体的にじわじわと有利な走り方ができていたはず。
そして、今年獲れたシルバーリング2個目はどうしようかな・・・。
去年の分は空気入れのハンドルステムに付けてちゃんとコラムスペーサーとして使ってるのですが、他にも使い道を考えねば(笑)
Posted at 2016/06/18 10:39:47 | |
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