結構ヒッキーな私ですが、コロナも終わりらしいので(大本営発表)遠出してみました。
その場所とは(ベンベン)前回のブログで記した、島根県奥出雲です。
島根県には【出雲】と名の付くエリアが三か所あり、岡山で勤めていた頃の支店長(姫路出身)が東出雲町(現在は松江市)に用があったのに出雲市まで行ってしまったという事もあったので注意しましょう。
日南町の霞という場所から奥出雲に向かいましたが、鳥取県側の山道がスイッチバックw
こういう道は非力なNAバレーノには辛い。
日南町最後の集落・茶屋を通過し
鳥取県のアメダス観測所で最も低い気温を記録した場所
奥出雲町横田に入りましたが、真っ先に驚いたのが信号機が縦な事。
鳥取県も雪国ですが、縦は殆どないです。
そして北海道の道にあるような路肩の矢印看板。
矢羽根と呼ぶらしい
鳥取でも江府町の奥大山エリアに僅かにありますが、如何にこの場所が冬雪深いかを物語っています。
そして第一の目的地であるJR木次線・出雲坂根駅に到着。
久しぶりにスマホではないカメラで撮影しましたが、いい写真撮れますね(自画自賛
名物のスイッチバックはホームからは撮影出来ず、というか私が考えていたよりもスイッチバックはずっと大掛かりな設備で向かいの山でも登らないと撮れないでしょう。
しっかり見たい方は、木次線に乗りましょう。
出雲坂根から一番の目的地・奥出雲おろちループに向かう様子は、ドラレコ動画をご覧下さい↓
ボソっと呟いてますが、車で走ればあっちゅう間です。
到着したのが三井野原駅・JR西日本管内で最も標高が高い場所に位置する駅です。
境線の小さな駅より立派じゃん、というのが第一印象。
ローカル線あるあるの線路に草。
この風景も木次線が廃線になれば変わってしまうのか。
そう考えるのは私だけではないようで、沿線にはチラホラ撮り鉄と思われる方の姿が確認できました。
この駅は私が訪れた時は文字通り無人でした。
少し戻っておろちループ傍の道の駅展望台から撮影。
おろちループは木が繫っていて撮影出来ませんでしたが、木次線はしっかり確認できます。
道の駅にはこんな張り紙も。
私が訪れた1時間後に汽車が通過予定でしたが、既に三脚を準備してる方がいらっしゃいました。
道の駅にはこんな銅像も。
木次線の前身である簸上(ひかみ)鉄道の創業者・絲原武太郎氏・・・の息子さんかな?
何したんだろ(無知
そして映画【砂の器】の舞台となった亀嵩(かめだけ)駅にも行きましたが、まさかの駐車場が満車!
学生の頃親父と来た時は誰一人居なかったのが噓のよう。
何の変哲もない地方の駅ですが、映画を観ると感動のシーンが脳裏をよぎるのであります。
昔ココに来た時は道が1.5車線と言えば良いのか、対向車が来れば即徐行した記憶がありますが今は周辺の道路を含め整備されていて本当に走りやすかった。
そのせいか奥出雲エリア、明らかにツーリング目当ての車&バイクが多数。
信号が少なく県境の峠を除けばなだらかな道が続くので、ツーリングには打って付けでしょう。
BRZやゴルフGTIも見かけましたが、高性能なマイカー持ちの方は市街地では出来ない【野生開放】に持って来いのエリアです。
しかし、速度超過には注意が必要です。
※島根県は取り締まり結構厳しい
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Posted at
2023/05/11 01:11:58