お盆の少ない休日を使って、息子と乗り鉄三昧して来ました。
行き先は長野県の篠ノ井線。
篠ノ井駅から走る「しなの鉄道」には昭和の国鉄車両である115系に乗ります。
コロナ禍の中、鉄道輸送の経営は著しく悪く、いつ廃線になってもおかしくはない状況の経営を強いられています。
先日の赤字ローカル線の廃止がNEWSに流れていましたが、JR民営化以前の国鉄の負債もまだ多く残されています。
そんな中でクローズアップされた鉄道会社の経営問題。
少なくとも乗れるうちには乗っておきたいし、乗ることで鉄道会社に利益を落とします。また、食事をして土産を買えばその地方にお金を落とします。
経済を回すにも旅と言うのは良い還元剤になります。
今回は最長距離を走る特急「あずさ3号」に乗ります。
この「あずさ」は新宿発ではなくて、千葉駅から発車して終点の長野県松本まで、271kmも走るんですね。
最新の特急電車と言うことで乗り心地も最高でした。
終点の松本の一駅手前である塩尻駅で下車。
篠ノ井線は塩尻駅から篠ノ井駅までの60kmほどの区間です。
ここからは「特急しなの」に乗り換えますが、その前に腹ごしらえ。
塩尻駅には日本一狭いと呼ばれる「駅そば」があります。
そして、その味も「駅そば」点ではトップクラスに美味しいのです。
もちろん、この「駅そば」を食べるのも今回のミッション。
ジビエの「鹿肉そば」、多くの人が絶賛する「かき揚げそば」。
でも私が食べたのは・・・ボリューム重視の「山賊そば」です。
鶏のもも肉を丸揚げしたから揚げ風の鶏肉が乗っている、見た目もスゴイそばです。
これが鶏肉がスパイスが効いて、尚且つ柔らかくて美味いのなんの。
この「山賊そば」を食べに来ただけでも、ホント来た甲斐があったと思います。
エネルギーをしっかり充填したら、今回メインの115系を乗って堪能です。
この日は115系の運行が多くて乗って、撮って楽しめました。
かつては東北、高崎、長野、新潟地区で多く見られた115系も、今は「JR西日本」と「しなの鉄道」に残るだけ。東日本ではこの「しなの鉄道」でしか見ることが出来ません。
新型車両との入れ替えでいずれは消えてしまうでしょう。
最近は息子を通じて娘も鉄道に興味がある様子。
娘の嫁ぎ先にはいろんな鉄道が走っているのでそれも興味津々です。
ある意味で昭和の電車がどんどん消えて行くわけで、私鉄を通じて今乗れそうな車両は乗っておきたいのが本音。
次は京急の1500系を今のうちに乗っておかないと。
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Posted at
2022/08/15 22:58:39