日本で一番売れている軽自動車といえばホンダN-BOX。
我が家のセカンドカーがまさにコレ。
独身、夫婦、親子3人だったら、N-BOXだけでいいんじゃないかと思う軽自動車。
車内の広さや乗り心地の良さなど良い評判を耳にします。
いよいよ三代目も登場したN-BOXですが、今だからこそ初代の良さが見えるような気がします。
当時としては賛否両論だったカスタムのキリリとしたライトも、若い女性に人気で中古車が売れているようです。
二代目、新型もカスタムは大人しい顔つきなので、あえて初代カスタムを選ぶ人もいるようです。
初代と二代目はインテリアが大きく変わって、より高級感を漂わせています。
合皮のシートは一クラス上の雰囲気を漂わせますが、質か硬いようでヒビワレを発生するようです。初代のシートもそこそこ質感良く合皮に比べ手入れが楽。
メーターを含めたスポーティー感が初代の良さです。
ある意味イタリアン的なメーター回りが、二代目に比べて好感持てます。
走行性能はターボがあるので不満は全くなし。
燃費も街乗りを考えなければ悪くありません。
過激な走りをしなければ平均リッター16km~18km走ります。
アシストの無い軽自動車としては悪くない数値です。
ハイブリッドの場合、機構や部品、バッテリーが増えれば、修理や故障、部品交換の費用が嵩むので乗り換えしないならこれで十分。
ターボ車なのでオイル管理さえしっかりしておけばOKです。
それと煩わしいアイドリングストップも無いのがうれしい。
ある程度の回数でスターター部品の交換が必須なのと、交差点で止まると発進のタイミングが遅れるのがイライラさせます。
スイッチで入切するぐらいなら不要です。
初代と二代目の大きな違いはホンダセンシング搭載の安全装置の進化。
我が家のN-BOXには低速域衝突被害軽減ブレーキ+誤発進抑制機能の「あんしんパッケージ」搭載車。当時はオプション装備でしたが、二代目は全社標準装備になったこと。
安心装備が増えたことは良いことだけど、逆に運転が疎かになることもあるし、機能がちゃんと働かないかも知れない不安もあるので、安全装置そのものを私は信用していません。でもとりあえず付いているので危機が訪れると作動するのかな。
N-BOXが人気の所以はシンプルなデザインに尽きます。
直線的で箱そのものなんだけど、ライバル車の軽自動車はママ向けにかわいらしくデザインされていたの対して、男性が乗っても恥ずかしくない堂々としたスタイリングであったことが大きな要因だと思う。
また、見ているととても便利そうなハイトワゴンに見えることも売れた要因かな。
クルマをデザインするうえで、どんな場所に停めても映えるデザインにするというのを聞いたことがあります。
実際に昔のクラウンは京都の街中、神社仏閣で日本の文化に似合うデザインになるように努力したらしいとか。
軽自動車の場合は、家族が生活感のある場所で映えるようにされたのかも知れません。
それと一番は安く見られない、感じさせないこと。
どうしても軽自動車という括りの中で、普通車に比べて劣るという印象を払拭された功績が大きい気がします。
もし独身だったらN-BOXでもいいな・・・そんな気にさせるクルマだと言えます。
軽自動車の中ではトップクラスの快適性と性能を今でも誇っています。
女性受けも良いですからね(笑)。
我が家のメインはフリードですが、普通車があるからこそN-BOXの良さも見える気がします。今となってはどちらも無くてはならないクルマですからね。
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Posted at
2023/09/14 20:54:31