今日から早いもので5月です。
GW半ばの出勤日。
大手の会社はメーデーで休みのところもありますが、労働組合などない中小企業にとっては、あまり関係のない日です。
多くの客先が休みなので、のんびりとした一日で仕事出来ました。
天気も悪いので出勤で良かった。
昨日は休みを取って県のセンターへ行って来ました。
昨年に申請していたアシスト付車椅子の申請が、理由もなく却下されたことに対する説明を聞くためです。
市側と協議して申請が問題ないということで、進めていた案件でしたが、3月に県より
「便利道具としての支給はできない」
と市側に連絡があり、判定会にさえ出られない状況になりました。
いわゆる担当者による書類選考すらされない振り分けされたわけです。
市の担当者も力になれず申し訳ないと言われましたが、こういう状況になると逆に燃えてしまうのが我が家の家族。
今の手動式車椅子で今まで問題ないから必要ないと判断されたのなら、必要とする理由と必要性を上申書として作成する必要性がまず必要。
デスクワークで書面だけでは理解できないことは多々あります。
追加申請書を作り、息子に直談判されることが手っ取り早いと考えました。
ただ、それだけでは本人の私的欲求に取られる可能性が高いので、担当医2名にその日のアポを取り、上申書の内容とやろうとしていることについて意見を求めました。
どちらの医師も問題ないということと、むしろ申請が通らないことについての矛盾について、過去の同様の患者さんの例をあげてアドバイスして頂けました。
それと、県に務める知人から聞いたのは、県の担当者(職員)は専門知識があるわけでもなく、3年ぐらいで異動するので担当者が判断することがルールになっている。
自立支援法についてあまり知らない人もいる。
人の繋がり、人脈がある人は通りやすい(力の強い人と知り合いだと通りやすい)。
など、いろんな問題があるのではないかと。
また、県と市の意思疎通が出来ていないために、一方通行になりがちで言われたことに対しての回答が適切でないことも多いとか。
これは一般の会社でも同じで、派閥や人脈は似たり寄ったりだし、指揮命令系統によっては、部所が違えば誤った伝言になることも多々あります。
ただ、思うのはそれで曲げられてしまっては論外ということ。
結果、県の職員は、市側の担当者のミスにして、再考(白紙)して頂けるようになりました。これは支給決定ではなく、再度専門的に検討して回答して貰えるということです。
その際にはちゃんとした理由が聞けると思うので、息子も納得できるかなと。
判定日も6月に決まり、車椅子メーカーとの段取りも終了。
4月1日からは補装具の補助制度が大幅に変わったので、現行に基づく再見積りもお願いしました。
合否がでるかどうかはわかりませんが、障害者自立支援法に則り必要だと判断しているので祈るしかありませんね。
でも、こういう煩雑な手続きの多さから、行政支援を受けたくても受けにくい実情があると思います。そういう意味でも経験しておけば、次のステップにも繋がりますからね。
しかし、申請から半年・・・準備から早10ケ月です。
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Posted at
2024/05/01 22:13:29