
あっという間に年末年始の連休も終わり。
仕事始めの前に、備忘録的な区切りとしてちょっと振り返ります。
長くなります。
今回は、初めて二日連続で正月からジムカーナ走行をしました。
そこで感じたのは、
やはりコースの先読みとブレーキ・ステアの連携。
普段の通勤時でもそうですが、
先読みが出来ず適切なタイミングで適切な操作ができないと、
アンダーが出たり変な空走距離が生じたりしてしまいます。
通勤時で置き換えるならば、
アンダーステアは、コーナーに対して変に膨らんで、
コーナー後半にGが残ってしまいタイヤに過度に依存したコーナリングをしてしまう。
特に、冬場はスタッドレスを労わって走ろうとするので、余計にそういうところに敏感。
また、変な空走距離っていうのは、
二日間走ったエグゼ実習コースのブーメランへの進入で特に感じます。
ブレーキを早く(強く)踏み過ぎると、変に何もしない待ちの時間を感じる。
逆に、突っ込み過ぎるときつくなり、遅れ遅れの対処になる。
ここがバチッと決まると最高に気持ち良く次の丸島から三角島まで進めるんですけどねぇ。
体感として、少し分かったような気がしたことが2つ。
まずは、ゆるーいブレーキです。
スピードを必要以上に落としたくないし、
ステア操作とうまく連携させたいし、
何よりスピードが乗った状態で強い急なブレーキは姿勢を乱してしまう。
今回は、特に路面温度が低いこともあり、
姿勢の乱れは顕著でした。
スピンしたりどっかに飛んで行きそうになる恐怖を避けるところから
ふと気づけたような気がします。
これが夏場の路面ならばタイヤで誤魔化せてしまうので、
体感として気付けなかったかも知れません。
もう一つは、
アクセルを本当に弱く、しかし早いタイミングから踏み始めること。
変な待ちを作らないことにも関係するのですが、
素早い加速への移行のためにも、
タイヤのグリップを使いすぎてアンダーを出さないためにも、
有効なんでしょうね。
昨年12月の上旬にSSPで練習した時に、
某CRX乗りの方からご指摘いただいたのが印象に残ったのがきっかけ。
その時は、ターンの話だったのですが、
車が回るのを待って一気にガバッと踏むから
ぎこちなくて立ち上がりも遅くて、
アンダーを出したり踏み過ぎてトラクションが掛からなかったりしている、と。
だったら、早い段階からじわじわと踏み始めたらよいのではないか?、と。
これを痛感できる自分にとってのポイントが、
ブーメラン抜けて丸島までのごく短い区間。
短い区間なんだけど、何もしないでいるとその後の三角島までに差がつく。
もちろん、ガバッとアクセルを踏むほど余力は無いから、
じわじわっと踏み始め、少なくても車速を落とさない意識。
もちろん、最後のテクニカルセクションのターンもポイント。
昨年のお気楽ファイナルを反省した時にも感じましたが、
こういう些細と思えるものの積み重ねがコース一周した時に1秒、2秒っていう差になるんでしょうね。
フロント205でもあと1秒をどこかで詰めるためにはどうすればよいのか?
次回への課題です。
Posted at 2014/01/06 01:18:35 | |
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