日曜にスバルで「インプレッサSPORT」に試乗してきました。
特に写真は撮ってきませんでした。
先日のマツダ3に続けての第2弾。
スバルもここしばらくマツダと並んで乗りたいと思う車作りのメーカーなので、思い立ったが吉日という具合に行ってきました。
試乗したグレードは2.0i-S EyeSightで、CVTの四駆。
NAエンジンのハイブリッド無しです。
(そういえば、マツダ3のスカイアクティブXにはマイルドハイブリッド付いてました)
乗りやすくてリラックスできる車です。
飛び道具になる特筆するようなスペックや装備は無いものの、とにかく運転しやすいです。
好感の主な理由は、ドライビングポジションと視界の良さ、死角の少なさ、ロールの少なさです。
シートに座った感触、ステアリングを握った感触、ドアを閉めた感触はマツダ3に引けを取らないと思います。
ロールの少なさはさすがボクサーエンジン搭載だけあって、足回りの固さがあまり無いわりにはスッキリと気持ちよく曲がる感じです。
マツダ3も気持ちよく自然に曲がりますが、比べてしまうとやや足の固さを感じます。が、それは不快と言う訳ではありません。
ちなみに、どちらも18インチタイヤ&ホイール。
視界の良さや死角の少なさは、インプレッサが断然良いです。
初めて乗る車ですが、違和感なく自然に視界を確保できた感じがしました。
前方視界、Aピラーや三角窓のところは、特に感じます。
Aピラーって最近の車は寝ていて太いので、右前方の死角が怖くて嫌なんですが、インプレッサにはあまり感じませんでした。
ミッションがCVTとのことですが、ATと変わらない感じでこれならばCVTでも私は好きです。
マニュアルモードをパドルシフトで行いますが、変速までの反応が良いですね。
内装もまとまっていて、なかなかいい感じでした。
先日のマツダ3はスカイアクティブXの最上グレードということで皮張りでしたが、インプレッサはそこまでの高級感は無いものの十分に良さを感じました。
外装デザインのグッと目を引く感じはマツダ3がとても良いですが、インプレッサのプレーンな外装も自然な感じで良いです。
少ない情報と短時間の試乗ではありますが、2Lエンジンでパワーや車重も似たクルマということでとても楽しく面白く比較しながらそれぞれの良さを感じられました。
マツダ3は他の車とは凝ったギミックで他の車とは差別化した特異さという印象の良さがあるのに対して、インプレッサは自然な感じで良さを感じるといった具合です。
比較試乗した2台で比べるなら、インプレッサが欲しいですね。
マツダ3もいいのですが、試乗したグレードはスカイアクティブX搭載の最上グレードということで値段が一回り弱くらい高くて、現実的に所有するならという前提にはなります。
そうなると興味深いのはマツダ3のノーマルな2Lエンジンがどのような具合かということ。これならばインプレッサSPORTと価格差の面からも平等に比べられそうな気がします。
Posted at 2020/01/14 00:46:04 | |
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