
最近、ターボって面白いなぁと思います。
通勤や街乗りでライフダンクに乗ってるんですが、
小排気量なのにうまーく過給させると力強くて快適。
最大トルクだけで見ると排気量1リッターくらいですからね。
最新の軽ターボはさらに低回転から力強く、燃費も良いようですし。
宿命なのは、過給されるまではいわゆるターボラグがあって、エンジンの力だけで少しかったるい。
そこをアクセルペダルの踏み方で工夫してやると多少改善されるのが楽しいです。
そのターボラグを解消出来たら、さらに快速だろうなとは思いますが、
そういうメカニズムで身近なのはモータースポーツ向けのアンチラグシステムくらいでしょうか。
でも、あれ燃費悪くなりますよね。
なーんてことを思ってると、
最近のF1ってよく出来たシステムだなぁと改めて感心します。
減速と排熱の回生で電気を貯め込んで出力するみたいですが、
知れば知るほど合理的なシステムのような気がします。
バッテリー⇄モーター(排熱回生)⇄ターボ
バッテリー⇄モーター(減速回生)⇄ミッション
モーター(排熱回生)→モーター(減速回生)→ミッション
これって、すごいですね。
モーターでターボラグを解消して、
過給してきたらターボから電気を回生しつつ、過給してる分エンジンパワーも出る。
場合によっては、ターボで回生した電気を直接、減速回生モーターへ流すことで、さらにパワーアシストが入る。
なんだ、市販車のターボラグ解決策はターボエンジン+ハイブリッドじゃないか!
さすが、F1!
と思いましたが、これってエンジンがメインで動いてないとターボの回生出来ない…んですかね?
エンジン止まってたら過給自体出来ないか。
そもそも、日本車市販のハイブリッドだと、エンジンをモーターでアシストするって考えだから、ターボ前提ではないもんなぁ。
Sエネチャージみたいなシステムでエンジンではなくてターボの方をアシスト出来ないですかね?
《追記》Sエネチャージと同類と思われるのは、日産のS-HYBRIDがあるみたいですね。スズキと日産のこの2つ以外は、トヨタもホンダ①もエンジン休止するモーターのみでの走行ができるハイブリッド。ちなみに、日産、S-HYBRID以外はEV走行が可能な1モーター2クラッチのタイプをFFやFRにそれぞれ採用しているようです。
【2015.2.18追記修正】
SエネチャージやS-HYBRIDのマイクロハイブリッドは、トヨタ・ホンダなどその他のシステムと違うのは、
エンジンが止まるかどうかではなく、モーターのみでのEV走行が出来るかどうかというところでした。
意図していない記載でした。
なお、ホンダ①は従来型のIMAで、もう一つの
②としては最近出たi-DCDがあるようです。
ハイブリッドのこと、もう少し勉強します。
すいません、取り留めのない話になってきました。
まあとかく、軽ターボに電気アシストついたら、良いんじゃないかという素人考えでした〜。
それにしても、
メルセデスF1のターボチャージャーは凄いですね。
これってタービンとコンプレッサーが離れちゃってます。
参照
F1 ニュース&コラム Passion for F1
メルセデス 驚速の秘密1
メルセデス 驚速の秘密2
メルセデス 驚速の秘密3
メルセデス 驚速の秘密4
メルセデス 驚速の秘密5
Posted at 2015/02/16 22:01:17 | |
トラックバック(0) |
考え事 | クルマ