2013年06月22日
ステアリング操舵について。
コーナーのアプローチで、
ステアの遊び部分から回し込んでいくあたりからは、
ステアを回す感覚と車体が旋回していく感覚がリンクするんですよね。
そのリンクし始める舵角まで早めに(速くではなく)回しておき、
コーナーアプローチでイメージするラインへ乗せるのに必要な舵角まで更に回し込む。
そうすると、あとはスピードコントロールをしっかりすれば、
思ったラインをトレースしやすい。
スムーズに旋回できるし、
ステアリングから感じ取るタイヤの感覚も分かりやすい。
何というか…
ステアを回す→車体がロールする
→サスペンションが縮む感覚・タイヤがたわむ感覚をイメージする
という一連の流れが感覚的に掴みやすい気がします。
本当にサスペンションやタイヤの感覚を分かってるかと言われれば、
まあ…そこはそんな感覚に陥ってるレベルということでご容赦くださいw
そして、この感覚って、
ステリングを回し込むターンや、スラロームでも役に立ってきている気がします。
ターンを速くするには、
適正なスピードまで減速して大きな舵角までステアリングを回し込むことが必要と感じています。
その、回し込む動作でも、
遊び部分までの準備を早めに済ませておくことで、
何となくドアターンっぽいことが出来るようになったかもしれません。
スラロームは、実習中は叶わなかったですが、
広場で、仮想スラロームをイメージして、
遊び部分から先のステア操作を意識できると、
上手い人のスラローム通過時の、
ザッ、ザッという音とともにスッと車体が切り込むイメージに近づけた気がします。
要は、早めの操作に結び付いているのかなと思います。
これって、実は、
最近の往復100kmの通勤を繰り返す中で少し気付いてはいたんです。
その通勤路は、ワインディングや峠道を長く通るので、
スムーズな運転を心掛けていた時にヒントをつかんだのがきっかけ。
それ以来、もちろん安全運転、スピードも出さず、
ステアリングの回し込む感覚・車体の旋回する感覚・ロールする感覚などを意識しながら走ると、さて果てどうでしょう。
街乗りでのスムーズな運転にもなってきた気がします。
ステア操作の方が良くなってくると、
アクセルやブレーキの操作を間違えてコーナーに入ると、
イメージしたラインをトレースできず、
ステアを回し足したりブレーキを踏んだりする羽目になります。
街乗りでのそうなってしまう状態が、
つまり、ジムカーナ走行中のアンダーステアなんでしょうね。
自分ではそう置き換えてます。
タイヤの能力の限界付近でそれ以上に舵角を与えても曲がりませんからね。
Posted at 2013/06/22 00:07:36 | |
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