
もうだいぶ経ってしまいましたが、
栃木戦第1戦の反省を。
今年から、もてぎのマルチコースはレイアウトが大幅に変更になりました。
本コースのサービスロード改修に合わせて、
ピットスタート&ゴールの位置がトイレ前に。
必然的に、レイアウトは縦長になり、
従来の横長に比べスピードの出るものになりました。
競技本番のコースはインテで2速まででしたが、
前日練習会のコースでは、
長い直線区間で3速まで入ってました。
正直言って、過去にSSPで突っ込んだトラウマか、
ビビってました。
今回のレイアウトは中速区間が多く、
加速か減速かはっきりしない感じで、苦手なコースでした。
また、パイロン数が少なかったのですが、
土手側の前半区間が何度も同じところを行ったり来たりするもので、
多くのミスコースが見られました。
実際、自分も慣熟走行直前まで間違った思い込みをしていました。
そのためか、慣熟走行はイマイチな感じでした。
まずは、その慣熟走行。
タイム未計測ですが、第1ヒート+5秒くらいでしょうか。
セクター1の終盤・180度進入前の区間は、
1速か2速迷いましたが、1速を選択。
結果的には、直前の右を2速で立ち上がって行った方が良かったみたいです。
レブ当たりまくってます。
2回目に、その6番パイロンを通過するときにも1速に落としてますが、
スピードも一緒に落とし過ぎたような気がしました。
また、セクター6の270度ターン2本は殆ど180度になっていて、失敗。
本番の第1ヒート。(1:13.634)
慣熟の反省から、迷いが出ないように、コースのイメージをもう一度覚え直し。
6番パイロン通過時は、2回とも2速に変更。
最後の最後270度2本は、またもや不発な感じ。
それ以外は、うまく行ったかどうかは別にして、
気持ちよく走れた気がしました。
ただし、ゴール後はリザルトは見ませんでした。
余計な邪念で第2ヒートダメになりやすいので…。
第2ヒート。(1:27.187、P1)
2本目は、過去の例からすると、
「あーしよう。こうしよう」と考えすぎてダメダメになっていたので、
改善ポイントをシンプルに最小限に2つ。
①軽い減速していた2か所を、アクセルオフで進入。
(スタート直後の左と最後スラローム進入)
②サイドターンはきっちり270度回す。
結果から言うと、大失敗!!
いきなりスピンしてパイロンタッチ。
アナウンスも再車検のお知らせをしちゃってます(苦笑)
突っ込み過ぎか…?
270度ターンは1本目がやはり回し切っていない感じで、×。
やはり2本目は、欲張らない方がいいみたいです。
FSXでクラストップのDC2と見比べましたが、
課題が浮き彫りに。
自分 …1:13.634(+2.884秒)
トップ…1:10.750
双方のベストタイムをセクターを1~6までに割り振ってみると、
セクター1…17.151秒(
+1.376)
セクター2…14.428秒(-0.021)
セクター3…12.386秒(+0.334)
セクター4… 8.009秒(+0.398)
セクター5…11.195秒(+0.147)
セクター6…10.556秒(
+1.148)
トータル …73.725秒(+3.382)
実際の計測タイムとは違うけど、
セクター1と6で合計2.5秒以上遅れてます。
セクター1では、180度進入直前の右の旋回開始が遅く、減速しすぎ。
6では、やはり270度ターン2本不発が響き、ここだけで1秒以上のロス!!
サイドターンを侮らず、もっと練習しなきゃ。
あと、大きな反省として、
やはりスピンさせてしまうこと。
正確に言うと、スピンしそうになって、立て直せていないし、
立て直そうともしていなかったことを反省。
気持ちのどこかで諦めちゃってたんですね。
「アー回っちゃった~」みたいに。
これが立て直せるようになれば、
突っ込み過ぎていっても不安なくコントロールできるようになるはず!
そのほか、つぶさにチェックすると、
随所で悪い点は直っておらず、
今回はコースレイアウト上&クラス区分上順位が良かっただけというのが真実でしょうね。
手放しで喜べるよう精進せねば!
Posted at 2009/04/18 18:58:41 | |
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