ヤナッセの屈辱

ベンツは乗らないの？

とオン・オフ問わずよく聞かれます。

確かにベンツは試乗すらしたことがありませんが、別にキライなわけではありません。

これからつづるブログは、
10年以上も前の歴史上の出来事です。


2006年「ヤナッセの屈辱」

これテストに出ますよ〜（笑）



実はワタクシ、長女が生まれてからFMCしたばかりのトヨタ・イプサムに乗ってまして「子供が生まれたらミニバン」を実践していたのです。

で、次女が生まれてマイホームを建てて、
セダン（ジャガーX-Type）
ファミリーカー（イプサム）
コンパクト（ルーテシア）の3台体制になりました。

で、2006年、長男坊が生まれ、そろそろイプサムの後継となる6人以上乗れて走行性能が高いクルマを探しいたら、

ベンツからRクラスなる

ミニバンでもなくワゴンでもないクルマが出ました。


コレは用途的にはピッタリだと思い、新潟◯ナセに行ったんですよ。ええ、それはそれは意気揚々と(^^)


初めて行きました、新潟ヤ◯セのショールーム！そして展示されてましたよ、目当てのRクラスが！
早速試乗させてもらおうと店員さんに声をかけますが、試乗車はないと冷たくあしらわれます（泣）


試乗をしなければ検討することが出来ない旨を店員さんに伝えたところ、ショールームの席が空いていないのでこちらへどうぞ、と奥に案内されました。


どう考えても業者さんが待つスペースのようだったが、ショールームが空いてないのであれば仕方がない。


長女は「なんでこんなに暗いところで待ってるの？」と不安そう・・・。


事務所へと続く廊下の長イス（テーブル無し）で待たせられること10分・・・。


店員さんがやっと来て

「お客様カードが切れてるので、こちらに住所などを記入してください」

と渡されたのは

B5のコピー用紙・・・。

Rクラスのパンフも切らしており、

試乗の案内と一緒に後で送るという・・・。


ここで考えたのは、

①あまりにも忙しくて、顧客カードを切らしていた。

②あまりにも無能で、顧客カードを発注するのを忘れていた。

③どうせ冷やかしの貧乏人だろうとあしらわれた。


①と好意的に受け取りましたよ、そして書きましたよ、氏名や連絡先を、コピー用紙に！

今思うと、渡されたのがチラシの裏じゃないだけマシかな(^_^;)


記入したコピー用紙は、そのままゴミ箱行きだったのでしょう、

案内など来るはずもありませんよね。


結局、翌2007年のX5への乗り換え（X5購入記）に続くのでした。

ワタクシはその屈辱的な経験を

「ヤナッセの屈辱」と呼び、

好きなクルマに乗り続けるモチベーションの一部にしているのです！！


それから10年・・・

イプサムは
X5 3.0i→X5 3.5i MSpo→マカンGTSとなり

ジャガーX-Typeは
530i（E60）→528i MSpo（F10）→540i xDrive MSpo（G30）【予定】

ルーテシアは
MINI ParkLane→MINI Clubman→MINI COOPER S と姿を変え、今にいたるわけです。



もしこの投稿をディーラーの方が目にしたのであれば、客を見た目や乗っているクルマで判断しないでもらいたい！と強く言いたい。