ウェルキャブ （福祉車両）

今日ひょんな事からプリウスαの
福祉車両バージョンの車検証とか
見まして、あの形状でもちゃんと
助手席が90度回転して車外に
せり出す事に感心しました。
（正確にはサイドリフトアップシートと
呼びます。）
乗り降りでは助手席ドアを全開にしないとならないので、
買い物の時などは身体障碍者スペースに停められ
ないと、かなり難儀しそうです。
強風の日なんか外出したくなくなりそう。

ベースグレードのカタログと見比べたら、このシート1つで
60～100kgの重量増で、尚且つシートを車載バッテリーで
動かす訳ですから、お荷物と言えばお荷物な装備なんですが、
高齢者（主に親）の介護とか考えたら、そのうち真面目に
購入を考えるかもしれません。
トヨタだと車種とディーラー両方豊富なのは魅力的ですね。

ついでを言えば、その頃には自動運転か、高度な運転支援
機能が（比較的安価に）搭載されている事を期待します。
（それで新たなパターンの事故が起きるとしても…です。）

白老町の有償ボランティアが走らせている会員制タクシーの
話を聞くと、「丘陵部の自宅から幹線道路のバス停まで」の
利用が多くて、「燃費命」な車じゃなかったらボランティアには
向かなさそうです。一番の問題は運転手がいない事なので、
低燃費車があれば済む話でも無いですが。

自分で運転（送迎？）するなら、フォレスターなんて走らせ
たいんですが、その頃には燃費で挫けるかも？（それとも
走行距離が大幅に減から、それほど負担にならない？）
リモコンを含めたシート関係がトヨタのそれと共通ぽく見えます。
どっちも同じシート専門メーカーから調達しているのかな？

小回りが利いて、長距離走行もこなして、車両価格も低めに…
と考えると、結局インプレッサ系が良さそうです。
（まだ買わんけど。）
助手席の人がダダこねて注意力が低下する危険性を考えたら、
アイサイトが付くのは美点だと思います。割と真面目な話。

ちなみに高齢者介助は対象外ですが、日常的に身体障碍者の
送迎に使っている車なら、特別な装備が無くても自動車税が
免除・軽減されるケースがありますから、都道府県の窓口に
問い合わせてみるのも手です。

身体障碍と言っても、うちの親みたく「親指の先端部だけの
欠損で、ましてやそれで通院なんてしていない」みたいなのは
対象外ですけどねｗ