明日で東日本大震災から５年

この間、祖母の法事でかなり
久しぶりに東北に住む従兄弟と
会ったんですが、どうした訳か
向こうも齢の割には若く見えて、
「年食った野郎が若く見える
ってのも複雑な気分だよね」
とお互い苦笑いしてしまいました。
向こうは妻子持ちで苦労しているんですけど、
太っていないうえ、白髪が少ないからだと思います。

電子部品（敢えて旧旧規格品）のメーカー勤務と聞いていますが、
近況を聞くと「ここ何年か、業績が右肩下がり」で転職するか
思案中という話でした。それでも、M主党政権時の「まったく
受注が無かった」頃に比べるとずっと良いみたいですけど。

震災の時は、内陸部に居たうえ、会社も自宅も地盤の固い
地域だったそうで、食器棚が倒れた以上の被害は無くて、
ライフラインとか物流の方は暫く不自由したとはいえ、
海沿いの人等にはすまない気分だったとか。

近所に空港があるもんで、被災直後には自衛隊の
ヘリコプターが、部隊・機種・機数のどれも尋常ではない位
飛来しまして（元々飛行機好きなもんで）、見物に行きたくて
仕方なかったそうです（結局自重して行かなかった。）
自衛隊の皆さんには大変感謝しておりました。

明日は職場で黙祷するようお達しが出ておりますが、
お涙頂戴の追悼番組とか特集で流されると、震災当時に
避難所で観た「視聴率優先」くさい番組の事を思い出して
「何が絆だか…」とムカついてきますから、帰宅後は
平常運転の予定です（もしかしたら長距離ドライブに出るかも？）