むか~しむかし、尾張の国名護屋に
はまごろうという百姓がおった~そうな~。
はまごろうは、病弱な息子
はまたくの薬代を稼ぐ為に平日は百姓、休日は悪徳みかん売りで私腹を肥やしていると専らの噂であった
運び屋の若旦那
ねこばすの下で、どらいば~として働いておった~そうな~。
ちなみに
ねこばすの店は、
ねこばす自身が腹黒いことから町の衆から隠語で『
くろねこ屋』と呼ばれておったのじゃ・・・。
さて、ある日のこと
はまごろうは、いつものようにお得意さんの
はまざえもんのところへ出向くと、
『
はまごろうさん、今日は今朝畑で採れたばかりのれたすを、町の料理屋さんに届けてくれんかのう』
という注文を受けたので、早速料理屋へ
れたすを届けると、今度は料理屋の主人が
『
すまぬが、この赤い塊をはまざえもんさんに届けてくれんかのう』
と、今まで見た事もない赤い塊を差し出し頼み込んできたので、すぐさま
はまざえもんのところへ行き、その赤い塊を届けた~そうな~。
すると、
はまざえもんはその赤い塊を半分に切り、
『
はまごろうさん、これをはまたくに食わしてやりな。きっと、体力が回復するぜ』
と、半身くれた~そうな~。
早速、自宅に戻ってその身を
はまたくに食わせてやると、
はまたくはみるみるうちに元気になり、今では力士にまでなった~そうな~。
はまたくは、その赤い塊を『
まぐろ』と名づけ、その後
はまたくは町の衆を元気付けてやろうと、まぐろをふんだんに使って作った料理を食わせる店『
わーるどちゃんこ はまたく』を開き、店は繁盛。
莫大な富を得て、父
はまごろうといつまでも幸せに暮らしたとさ。
おわり
(-。-)ゴホン・・・
さてさて、今日はオトンが朝早くに実家に耕運機を借りに行ったところ、お兄さん(
オイラにとっては叔父さん)に、
『
あのさー、悪いけどよー今からこのレタスを●●●(日本料理屋さん)に届けてくれんかー』
と頼まれたらしく、そのお店に届けたところ、今度はお店のご主人にレタスのお礼として、まぐろの塊をオトンの実家に届けてくれと頼まれたそうで・・・。
で、そのまぐろの塊を届けたら、運搬のお駄賃(
笑)としてまぐろの塊を半分くださったとの事。
(^^) ウマソ♪
早速、ハマタク板長がさばきましたが、とにかく脂ののった身なので、1回包丁を入れただけで
∑(--ノ)ノ エェ!脂まみれやん!
包丁が真っ白になるほどの脂が付き、ビックリしました・・・。
オトンの指示でかなり厚めに切って、おさばき終了(
笑)
早速いただくと、やはりもの凄い脂ののりようで、ご飯がめっちゃすすみました
(^^)
どうもご馳走様でした~♪
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Posted at
2009/03/28 22:28:07