とうもろこしの思い出・・・

皆さんのブログを徘徊していて、とうもろこしについて書かれていたのを拝見して、昔のとうもろこしに関する思い出を思い出したので書いてみることにしました。


あれは、小学６年生の時の夏休みでした。お盆に、家族旅行をしようということになって、夏場でも涼しいところとして選んだ場所が、長野県の原村。


八ヶ岳を見ることが出来る、とても自然豊かなところでした。


原村には、何十軒と宿泊施設が集まっているペンション村があるのですが、我が家はその中でも『コロボックル』というペンションに泊まりました。建物はログハウスのような暖かみある造りで、とても安らぐところでした。


辺りも白樺の木が覆っていて、夏だというのに日中でも２０度半ばの気温で涼しいところでしたね。


１泊２日の旅行でしたが、とっても楽しかったです。

高速道路のインターまで向かう途中、高原野菜の畑のところを通ると、とても背丈の高い茎をしたとうもろこしの畑のエリアに差し掛かり、折角だから買って帰ろうか♪ということになり、父親が車から降りて、そこにいた農家の方に交渉しに行きました。


すると、父親は農家の方に何度も頭を下げて、何も買ってこないでそそくさとこちらの方へ戻ってくるではありませんか！！


子供ながらに、『なんで、とうもろこし買ってこないんだろ？売ってくれなかったのかな？？？』と変な感じに思いました。


で、車に戻ってくるや否や父親が発した言葉は意外なことでした・・・。




















『このとうもろこし、家畜の餌にする飼料用のとうもろこしなんだって・・・』




（＾＾；）　そんなん、あんねや・・・。



それで、普通のとうもろこしよりも大きい訳なのねｗ


一つ、勉強になった小学６年生の夏でした・・・。