かんしゃ・・・

オトンは、１月に亡くなるまでの約４０年ほど、本家の畑を借りて趣味の野菜作りをしておりました。

で、本来なら死後はオラやオカンが引き継いで畑をやっていけばいいのでしょうけれども、さすがに農業経験がないオラたちでは今後の畑のお守なんてとてもできないし、その旨を葬儀の後に本家に話しをして畑を返しておりました。

ですが、今朝オトンのお姉さんから電話があって、

『あの子が生前植えてたタマネギがあるんだけど、もう収穫期なんだわ。で、今日それを収穫しに行くんだけど、折角あの子が作った野菜なんだから、ぜひあんたたちに食べてほしいんだわ。で、収穫したら持って行ったるでな～』

と。

本当にありがたいお話でした。


で、夕方帰宅すると、倉庫の中にタマネギが入ったカゴが３箱も入っていて感謝感謝。

見た感じ、１００玉以上はあります。

どうもありがとうございました。

また、近いうちにちょいと干して、その後つるしますね。

それにしても、このタマネギがオトンが作った最後の野菜。

感謝しながら、そしてオトンの思い出でも家族と話しながら味わっていただきたいと思います。