今日のブログは、私にしては珍しくまじめで少々暗いお話になりますので、お忙しい方や見たくない方は、今の時点でウィンドウを閉じてください。
さて、話は2週間前にさかのぼります。
私の父親は、4男2女の6人兄弟なのですが、その二男がもう長くないということを知りまして、また人の何倍もの進行速度で病状が悪化する病ということで、下手をすると月内で・・・との事でした。
すると、土曜日の深夜に電話がありまして、『
今、亡くなったよ』とのことでした。
私は、昨晩のお通夜へ伺ったのですが、あれだけ元気で明るかった叔父さんが安らかな顔をして棺に納められている姿を見たら、涙が出てきました。
それと同時に、普段叔父さんはメガネをかけているので全然気づきませんでしたが、やはり兄弟だけあって自分の父親と双子じゃないかと思うほどそっくりな顔をしており、それが自分の父親と重なってしまって失礼ながら『
怖さ』を感じてしまいました。
自分にもいつか親との別れの時が来ることは重々分かっていることなのですが、いざその日が来たら・・・と思うと、本当にどうなってしまうのか分かりません。
今日、午前中に葬儀に参列してきましたが、
長男であるいとこが喪主を務め、気丈にふるまっていましたが、心中を察すると本当に・・・・。
お別れの際、棺に『
今まで大変お世話になりました』とお花を入れさせていただきましたが、まさかこんな日が来るとは思っていなかったので、本当にただただ悲しかったです。
最後、霊柩車を見送った際、『
これで最期なんだ・・・』と思うと、また自然と涙があふれてきました。
自分は、世間ではアラフォーと呼ばれる年齢になっていることもあり、自分の周りでは、同級生の親御さんが亡くなったという話を、最近よく聞くようになりました。
『親を亡くす』ということが不思議ではない年齢になっている自分に、最近では悲しさを覚えるようになり、そんな自分は弱い人間だなと感じることもあります。
両親が健在な自分は、幸せなんだなと思うのと同時に、大切にしなきゃダメだな・・・と改めて感じました。
皆さんも、親御さんのことは大切にして、離れて暮らしておられる方は、たまには電話の1つでもして声を聞かせてあげることもしてあげましょう。
Posted at 2013/07/21 15:22:41 | |
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