今月初め、両親の命を守るために犠牲となってこの世を去って行ったエブさん・・・。
その事故の関係ですが、加害者側の損○ジャパンからではなくコチラが加入しているあいおいさんからお手紙が来ました。
その内容はと言いますと・・・
(ノ△`) 車両保険お支払いのお知らせ
これを見て、おそらく普通の方なら頭が???になると思います。
どうしてコチラが被害者なのに、加害者側の任意保険会社からではなく自分の任意保険から車両保険金が支払われたのか・・・。
今回、このパターンは我が家では
ラクティスの事故の時に続いて2例目なんですが、ご説明しますとね・・・。
例えば、コチラに全く過失がない10:0の事故の場合で、コチラが全損時50万円支払われる車両保険に加入していたとします。
そこで、まず加害者側が事故車両の損害査定をし、その結果賠償金額が20万円と算定した場合、自分の車両保険の時価額とは30万円の差がありますよね?
これでは、本当に丸々やられ損になって
o(`ω´*)o プンスカ しちゃいます。
そこでキーポイントとなる特約があるのですが、それが『
車両保険無過失事故特約』という特約。
あくまでも10:0の事故でコチラに全く非が無いことが前提条件ですが、この特約が自分の車両保険に付いていると、自分の保険会社でも事故車両を損害査定してもらい、全損時の金額、この場合は50万円としていますが、その金額を上回る損害が確認された場合は、加害者側からではなく自分の任意保険の車両保険から保険金を受け取ることが出来るんです。
当然、加害者側が算定した20万円というのは、自分の保険会社に支払われて、その代わりに自分の保険会社から50万円をもらうということなので、加害者側からも自分側からも保険金をもらう『
二重取り』ということではないのであしからず。
ラクティスの時は、加害者側の保険会社は14万7000円と金額を提示してきていたんですが、コチラ側の保険会社は45万円の車両保険が付いていたので、45万円受け取ることが出来たという過去がありました。
今回は、加害者側の提示金額と、コチラの車両保険の全損時支払金額に20万円以上の差がありました。
ですが、先程書きました流れでもって、正直大変ありがたい金額を受け取ることになり、
なんとか次の車を購入できることとなりました。
最後の最後まで私たち家族を守ってくれたエブさん。
エブさんの愛のかたちとなった保険金、次の車のために大切に使わせてもらいます。
エブさん、ありがとね
(ノ▽T)
Posted at 2023/12/30 21:47:04 | |
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