エブさんに装着しているカーナビ、パナソニックのRE03WDは、ハマタクがネットで購入して
自分で取り付けた物ですが、その時にとあることをしなかったのです。
それは、バックカメラの装着。
配線を引くのが面倒だし、スズキ車の場合はバックドアハンドルをバックカメラ用に交換したり、カメラも社外品を使うなら防水対策を万全にしなければならなかったりといろいろと面倒なので、今まで装着はせずに過ごしてきました。
ですが、シュっちゃんにも隠密車にもバックカメラは付いてるし、特に後方で寄せる時にはカメラがあると何かと安心な事を体験していると、段々と欲しくなってくるのは自然な流れ。
まっ、過去には
エブさんを傷物にしてしまうという粗相もやらかしているので、ここらで重い腰をあげて装着してみることを決意。
とりあえず、カメラ装着方法は比較的簡単そうなバンパーに装着する方法に決め、カメラはアマゾンで探し始めると、ちょうどサイバーマンデー開催中で一番最初に出てきたおススメカメラがコチラでした。
SOLING(ソーリン)というブランドのカメラで、『
どこのメーカーなん?』って感じだったのですが、あのデンソーと関係があるところだとの記述があったので購入を決定。
お値段は、ナントナント・・・
999円でした!!
で、無事に商品が届いて開封をば・・・。
お値段の割にはしっかりしてるわね!
保証書にも、
デンソーの文字がありましたし、取説もちゃんとした日本語の取説で安心しました。
それでは早速、取り付け作業開始♪
まずは、作動させるための配線結線作業からしていきます。
カメラには、RCA端子配線、ACC配線、アースの3本の配線があるのですが、ナビ裏の配線をこんにちは!させまして、
↑の黄色の『
CAMERA IN』にRCA端子を接続させ、ACCはそのままナビ配線のACC配線に接続し、アースはRCA端子を接続したことでアースが取れたので、配線しませんでした。
あと、バックギアを入れた時に映像が映るようにするには、ナビのバック配線と車両のバック信号線を結線しないといけませんが、社外オーディオ取付用ハーネスの中に、
T-BACKと
S-BACKという配線があるのですが、Tはトヨタ、Sはスズキの略なので、ナビ本体のハーネスの
REVERSE線と、
S-BACK線を結線します。
あとは、ナビのカメラ設定画面でカメラ表示をONにして作動するか確認してみると・・・
ヽ(^▽^)ノ ちゃんと映ってる♪
映像が映ることが確認できたので、結線作業はこれで完了。
あとは、配線を車両後方まで引いていく作業をします。
グローブボックス裏からAピラー内部をはわせていき、
助手席横のグリップのところを通す時は、グリップを外しましたが、
てっきりボルトで固定されていると思いきや、
こんなピンみたいなので固定されていたのにはビックリ。
耐久性大丈夫なんだろうか・・・。
さて、このままBピラーも通していき、
荷室横の部分は、天井内張りのクリップを1個外し、内張りはそのままパリパリっと剥がしていって隙間を空け、
しっかりとはわせて、何とか後部まで配線を持ってこれました。
ですが、ここからが大変。
どうやって配線を車外に出して、ナンバー横のバンパー部まで持って行くか・・・。
あれこれネットで検索していると、タイヤハウス上部から後方の通気口?のところへ配線を回せば配線が外へ引けるという情報を見つけまして、まずはタイヤハウス上部を見てみますと・・・
確かにスペースがあるわね。
で、通気口?というのがバンパー裏にあるのですが、まずはバンパーを外さなければ。
リヤバンパーは、まずバックドアを開けて両サイドのクリップ2個と、センターのボルト2本、そしてナンバープレートも外します。
次にバンパー裏側を見ると、また両サイドにクリップが1個ずつあります。
これも外し、最後に下にもぐって下から見てみると、またスペアタイヤを境に両サイドに1個ずつクリップがあるので外し、
これでバンパー固定具はすべて外し完了。
あとは、バンパー両サイドに勘合があるので、それに注意してゆっくり引けばバンパーが取れます。
バンパーが取れると、通気口?らしき黒い長方形のプラスチックパーツとご対面。
それにしても、ここが本当にタイヤハウス上部とつながってるのかしら??と、半信半疑で配線通しを突っ込んで見ると・・・
(・◇・) あっさり貫通♪
本当につながってました!
あとはここに配線を通して、バンパー裏のセンターまで持って行き、カメラを固定してバンパーを戻して作業完了♪
この後、ガイドラインの調整などをしましたが、
やはり分かってはいましたがカメラ位置が低すぎるので、寄せにはちょっと使いづらいかなと思います。
ただ、後方の障害物検知には十分使えると思いますので、寄せ用というよりは後退時のお守り程度で活用していきたいと思います。