左右シート交換

現在、レガシィのシートは運転席・助手席ともレカロのTR（トレンド）-JJが装着されています。→パーツレビュー

どちらも同時期に中古購入したのですが、助手席用として購入したシートの方が綺麗だったので、これを運転席側に装着、運転席用を助手席に装着していました。

このシート、エアランバーサポート機能があるのですが、エア調整をするポンプは操作性を考慮して外側に付いています。左右を逆に付け替えると、ポンプが内側になりセンターコンソールに邪魔されて操作しずらくなるのですが、逆に言うと問題はそれだけで、それ以外は快適なレカロシートライフを送っていました。

ところが最近、運転席シートの座面が多少ですが劣化してきたようで、表皮のたるみやクッション弾力性の減りを感じるようになりました。クルマから降りる際、シートの上でお尻を回転させると「ギュギュッ」と変な音がするし。

で、画策したのがシートの左右交換。運転席シートを助手席へ、助手席シートを運転席へ付け替えです。

しかし私がDIYでシート装着したのはもう7年近く前で、交換作業に不安があったため、専門家のゼロレーサーさんに白羽の矢を立て（汗）、お手伝いして頂くことに。

本日午前中に実施し、途中小さなトラブルもありましたが無事完了。殆どの作業をゼロレーサーさんにやって頂きました、ありがとうございました！

交換後に運転席に座ると、差は歴然。座面が僅かですが高くなったような気がするし、硬度も弾力性もあるし、全体的な包まれ感も増えた感じ。新品に換えたような気分です（ってのは言い過ぎかな）。地味で体力勝負の作業でしたが、効果は大きかったですよ。

写真は外したシートの裏側ですが、かなり複雑な造形･･･　これだけでも高い技術力が結集されていることが見て取れ、高価なのも頷ける気がします。