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FJ@Mitakaのブログ一覧

2006年05月21日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 10

"何か"を感じた1曲Vol. 10ブラック・ナイト / ディープ・パープル
BLACK NIGHT / DEEP PURPLE
1970年リリース

さて、これまでご紹介した曲の流れとは一線を画す完全無欠のハードロック、ディープパープルのブラックナイトです。当時は収録されているLPが無かったため、わざわざシングルレコードを購入しました。しかし録音状態は悪いですね。意図的に荒々しい音に仕立てた訳では無いと思いますが・・・

当時の私はフォークソング大好き少年だったので、好んでロックを聴いていたわけでは無いのですが、この曲だけは別でした。
おそらく史上最も有名なギターのリフでイントロが始まります。最近は缶コーヒーのTVコマーシャルでも良く耳にする、あの旋律です。そのリフが、Blue Magoosというロックグループの「We Ain’t Got Nothin’ Yet」という曲のメロディにそっくりという話もありますが・・・

天才ギタリスト、リッチー・ブラックモアの超絶早弾き&ど定番パワー・リフをメインにフューチャーしたドラマチックな楽曲の数々とライブパフォーマンスは・・・などと私が言うよりも饒舌にロックを語る人は大勢いるかと思いますので、詳しい話は止めておきます。

いずれにせよ、ディープパープルはヘビメタを語る上で・・・否、ロック史を語る上で外すことの出来ない、後世に語り継がれる重要なロックバンドであることは間違いないでしょう。





*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/05/21 22:00:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年05月21日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 9

"何か"を感じた1曲Vol. 9灰色の朝 / ブレッド
DISMAL DAY / BREAD
1969年リリース

ブレッドは私が中学生の頃、最も好きなロックバンドでした。ロックと言っても当時のディープパープルやレッドツェッペリンらのハードロックに対して、ビージーズやカーペンターズと同じ括りでソフトロックと呼ばれていましたが。

「灰色の朝」は、ブレッドのデビューシングルですが、全米では全くヒットしませんでした。しかし当時の日本のラジオでは頻繁にオンエアされ、アップテンポで親しみやすいメロディとアレンジ、ハイトーンで印象的なボーカルとコーラスワークに私は魅了されました。タイトル(陰気な日?)とは裏腹の明るくて爽やかなイメージは、これぞウエストコーストサウンドと言いたくなります。

もっとも、その後に全米チャートを賑わせた彼らのヒット曲の多くは、もう少しミディアムまたはスロウなテンポで、リーダーのデビット・ゲイツが書いた美しい旋律をシンプルなアレンジで聞かせるものが多いですね。特に10年位前にTVドラマの主題歌に使用されて話題となった「イフ」という曲は、殆んどギター1本とシンセ(メロトロン?)だけのアレンジでした。

そこで私が夢中になったのがブレッドの曲のギターのコピー。時には友人と何度もレコードを聴いて試行錯誤しながら「イフ」「オーブリー」「涙の思い出」などのギターワークをコピーしました。当時流行していた変則チューニングの技は使われていなかったため、何とか弾き方を解明することが出来たように記憶しています。

写真は2枚組のベストLPです。多分、私が持っているLPの中で、レコードプレーヤーのターンテーブルに最も多く乗せたレコードだと思います。


*(08/26/2007追加補記) 映画「Secret Window」との関係は知りませんが、本曲がフルコーラス聞ける動画を掲載します。


*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/05/21 21:43:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年05月09日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 8

"何か"を感じた1曲Vol. 8ウイザウト・ユー / ニルソン
WITHOUT YOU / NILSSON
1971年

またしても大好きなピアノバラッド、しかも当時大好きなエルトン・ジョンの編曲を手掛けていたポール・バックマスターがアレンジを担当と、「レコードを手に入れるしかない!」状態で購入しました(笑)。
当時これは大ヒットしましたが、少し前ではマライア・キャリーもヒットさせましたね。

以前ご紹介したバッドフィンガーのオリジナル曲ですが、彼らのどちらかと言うとラフなアレンジ&歌い方が宝石の原石なら、ニルソンの歌声&ドラマチックな編曲はまさしく磨き上げて光り輝くダイヤモンドです。埋もれた名曲に命を与えた、そんな感じがします。

ビートルズと親交が深かったニルソンは、ジョン・レノンの射殺事件以降、銃撲滅運動に没頭しますが、自分も糖尿病が悪化し心臓麻痺で急逝してしまいます。

この曲を作ったバッドフィンガーのメンバー二人も自殺しており、何やら呪われた曲のイメージが・・・というのは考え過ぎでしょうか。



*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/05/09 00:19:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年04月20日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 7

"何か"を感じた1曲Vol. 7落ち葉のコンチェルト / アルバート・ハモンド
FOR THE PEACE OF ALL MANKIND / ALBERT HAMMOND
1973年

アルバート・ハモンドは「カリフォルニアの青い空」というポップス調の大ヒット曲があり、当時はラジオから頻繁に流れていたため食傷気味なほどでした。ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」と合わせて、三大カリフォルニアヒットソングとか呼ばれてました。

その次のシングルレコードが、この「落ち葉のコンチェルト」。英題を直訳すると「全人類の平和のために」という大仰なタイトルで、落ち葉とは何の関係も無い失恋ソングなのですが、曲のイメージはまさしく"落ち葉のコンチェルト"。

しっとりとしたピアノバラードで、半音ずつ下がるベース進行に印象的なメロディが上手くのせられて、メロディーメイカーなるアルバートハモンドの真価発揮!という所でしょうか。当時の私は、本当にこのようなピアノバラードに弱かった!(笑
レコードジャケットの解説がレモンちゃんこと落合恵子(と言っても今では誰も知らないと思うが)というのもポイントが高かったですね。

ドリカムの「ラブ・ラブ・ラブ」のAメロは、この曲のAメロに非常に良く似ています。偶然の産物でしょうけど・・・



*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/04/20 00:38:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年04月10日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 6

"何か"を感じた1曲Vol. 6デイ・アフター・デイ / バッドフィンガー
DAY AFTER DAY / BADFINGER
1972年

バッドフィンガーはビートルズの弟分というフレコミでアップルレコードから鳴り物入りでデビューしました。
当初は皆が騒ぐほど気にしていなかったのですが、この曲を聴いてすぐさま虜に。これぞロック的ポップス!というメロディ&アレンジ、特にピアノのリフと、ジョージ・ハリスン(多分)の泣きのギターが頭から離れず、このレコードを購入した覚えがあります。
また当時のテレビで、アメリカンチャートの曲を日本人が歌う番組があり、この曲を(多分まだデビューして間もない)和田アキ子が歌っていたのを何故か思い出します。

彼らの他の曲を聞くと、実はもう少しビートルズに近い、ポール的またはジョン的サウンドで、故ハリー・ニルソンやマライア・キャリーがヒットさせた「ウイザウト・ユー」も彼らのオリジナルですが、ニルソンは最初はこの曲をジョン・レノンのオリジナルと勘違いしていたそうです。

しかしこの「デイ・アフター・デイ」だけ妙にポップでアメリカン、異質な感じです。これはアレンジを担当したジョージの趣味なのでしょうか・・・

かつて「戦争を知らない子供たち」というヒットを放ったジローズという日本のフォークデュオが出したファーストアルバムの中に、「メイビー・トゥモロウ」という曲があり、メロディの美しさがとても気に入っていました。オリジナルはアイビーズというイギリスのグループで、実はバッドフィンガーの前身です。当時はオリジナルを聞きたくてアイビーズのレコードを探しまくった記憶が・・・でも見付かりませんでした(涙。今はバッドフィンガーのレパートリーとしてCD音源は手軽に入手出来ます。



*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/04/11 00:56:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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年齢は高目ですが精神年齢は低目? 現在は遊び用に03年式のフェアレディZ、仕事用でサンバーに乗っています。ブログは趣味情報を中心に不定期で発信中。
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