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FJ@Mitakaのブログ一覧

2006年03月20日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 5

"何か"を感じた1曲Vol. 5ドント・ウォーリー・ベイビー/ビーチボーイズ
DON'T WORRY BABY/THE BEACH BOYS
1964年

ビーチボーイズは1960年代初期にヒットを連発したアメリカのロックバンドです。リアルでは知らなかったので、後追いしてレコードを聴きました。

初期の曲は皆同じようなリズムとメロディで、印象的なサビのコーラスをイントロにも使って"掴み"を取る構成が多いのが特徴。サーフィンやホットロッド、カーレースをテーマにしたことも含め、当時としては非常に個性的、オリジナリティ溢れるロックンロールバンドだったのではないか、と思います。

その後の1965年頃からはアレンジもメロディも印象的かつ独創性のある曲が多くなり、ビートルズのアルバム「リボルバー」に触発されて「ペットサウンズ」という芸術性の高いアルバムを作ると、さらにそれに影響されてビートルズが名作「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を作成、というような競い合いを生み出し、ロックミュージックの創作レベルを急激に高めることにも一役買っているようです。

当時の、J-POP創世記のGS、所謂グループサウンズも相当にビーチボーイズにインスパイアされていたように思います。

そんなビーチボーイズで私が心を奪われた曲は、「サーファー・ガール」と「ドント・ウォーリー・ベイビー」です。
「サーファー・ガール」は3連でスローなバラード、単純なメロディですが美しく厚みのあるコーラスが心に残ります。特にコーラスの音質が素晴らしく、1962年の録音とは思えない技術の高さです。

「ドント・ウォーリー・ベイビー」はミディアムなテンポのバラードで、美しいメロディと、こちらもコーラスが印象的。ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」に雰囲気が似ていて時々間違えますが(笑)、どちらも大好きな曲です。

写真は1960年代の代表曲を集めたベストアルバム「終わりなき夏」で、「サーファー・ガール」と「ドント・ウォーリー・ベイビー」も収録されています。第2弾のベスト「スピリット・オブ・アメリカ」も購入しましたが、何故か彼らの最も代表的なナンバーである「グッド・バイブレーション」は入っていません。(近年発売されたCD版にはボーナストラックとして入っているようです)

ドント・ウォーリー・ベイビー/ビーチボーイズ


ビー・マイ・ベイビー / ロネッツ


*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/03/20 23:40:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2006年03月06日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 4

"何か"を感じた1曲Vol. 4ロング・トレイン・ランニン/ドゥービー・ブラザーズ
LONG TRAIN RUNNIN'/THE DOOBIE BROTHERS
1973年リリース

高校1年の頃にリアルタイムで聞いた曲です。何よりイントロのギターのカッティングにシビレました。タイトルの通り、遠い町へ突き進む列車に乗って旅をしているような、グルーブ感満載なアレンジがその気にさせます。「アメリカの大地」「旅に出る」そんなキーワードを連想しつつ、ドキドキしながら曲を聴いていたような気がします。

ドゥービーはウエストコーストサウンドというロックのジャンルに分類されます。しかし一般的なそれがアコギとコーラスを主体にした牧歌的で分かり易いサウンドで成り立っているのに対し、ドゥービーのサウンドは音と音の隙間を埋めるように多くの楽器が奏でられ、濃密な音空間を作り上げています。また、ツインドラムやギターのリフでグイグイ迫るハードロック的なアプローチも特徴的です。

まあそれも、トム・ジョンストンがメンバーだった頃までの話なのですが…



*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2006/03/07 00:40:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2005年12月28日 イイね!

"何か"を感じた1曲Vol. 3

"何か"を感じた1曲Vol. 3サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル
Simon & Garfunkel/The Sound Of Silence
1966年リリース

確か中学生の時、「卒業」という映画を初めて見たのですが、劇中に使用されていたサイモン&ガーファンルの「サウンド・オブサイレンス」を聞いて、瞬時に鳥肌が立ちました。
一度聞いたら忘れられない心に染みる旋律と、印象的なギターのアルペジオの音色に私は虜になりました。

映画を見た後に、すぐさまレコード店に駆け込み購入したのが、このシングルレコードです。
お分かりのように、見事に曲名を間違えました(滝汗。実は曲名を知らなかったのです。「卒業」で流れた一番印象的な曲が、サウンドトラックとしてシングルカットされているこのレコードに違いないという思い込みでした。
その後、曲名が「ミセス・ロビンソン」ではなく「サウンド・オブ・サイレンス」であることを確認してシングルレコードを探したのですが、なかなか見付からないため結局ベストアルバム(LP)を購入してしまいました。

改めて聞き直すと、ポール・サイモンが弾くギター1本のオリジナルアレンジに、リズムセクションをオーバーダビングしているわけですが、リズムのズレが尋常じゃない。良くこんな状態で市販したものだと感心します(笑。
それと、ブライアン・ハイランドの歌う「涙の口づけ」にAメロ最初の部分がそっくりなのも気になります… あ、勿論、由紀さおりの「夜明けのスキャット」は、「サウンド・オブサイレンス」のパクリであることは誰が聞いても明白な事実ですね。

サイモン&ガーファンクルは私にとってのギターの先生でした。「スカボロ・フェア」をコピーするために、レコードを何度も必死に聴いたことを懐かしく思い出します。



*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2005/12/29 01:25:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2005年12月12日 イイね!

クリスマスソング、邦楽編

クリスマスソング、邦楽編もう20年以上前から、クリスマスにはクリスマスソングを聞くのが我が家では恒例でした。最初の頃はビング・クロスビーのLPレコードを聞きながら子供とクリスマスを祝ったりしていましたが、その後は邦楽・洋楽ともクリスマスソングを集めてカセットテープに録音して聞くようになりました。

今は好みのクリスマスソングをCD-Rに入れて家でもクルマでも聞いています。クリスマスソングの定義はただ一つ、クリスマスを歌った曲であること。というわけで、今年作成したCD-R・700MBのクリスマスソング集、邦楽編をご紹介。

01:Merry Christmas To You / 小林明子, 永井真理子, 麗美, 辛島美登里
02:CHRISTMAS TIME FOREVER /Southern All Stars
03:WINTER SONG ("雪のクリスマス"WORLDWIDE VERSION) / DREAMS COME TRUE
04:クリスマスキャロルの頃には /稲垣潤一
05:Dear /広瀬香美
06:永遠をあずけてくれ / DEEN
07:Zutto -Xmas Version- /永井真理子
08:クリスマス・イヴ /山下達郎
09:サイレント・イヴ /辛島美登里
10:Christmas Calendar /杏里
11:すてきなホリデイ /竹内まりや
12:メリークリスマスが言えない /稲垣潤一
13:クリスマス ラブ(涙のあとには白い雪が降る) /Southern All Stars
14:いつかのメリークリスマス / B'z
15:いつかのメリークリスマス(Reprise) / B'z
16:メリクリ / BoA

という感じです。
全体的なイメージを統一するために、定番曲で外したものも多々あります。
またクリスマスはキリスト生誕を祝うおめでたい日なのに、何故か印象的で心に残るのは悲しい曲・別れの曲ばかり。そんな曲特集を作るのは心外なので、Happyな曲を探し出して同程度にしてバランスを取りました。

皆さんはどんなクリスマスソングを聞いているのでしょうか?
私の作ったCD-Rで良ければ、クリスマスプレゼントしても良いですよ♪
但し面識のある方で、クリスマスイブまでにお会いできる方限定ですが・・・
Posted at 2005/12/13 01:29:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2005年11月28日 イイね!

"何か"を感じた1曲 Vol. 2

"何か"を感じた1曲 Vol. 2イエス・イッツ・ミー/エルトン・ジョン
IT'S ME THAT YOU NEED/ELTON JOHN
1971年 

私が生まれて初めて購入した洋楽のシングルレコード(多分)です。
後に稀代のヒットメーカーとなるロック界の巨人の、日本でのデビューシングルです。
来日記念盤としてラジオでよく流れていた、というのもありますが、サビのメロディが印象的で耳から離れなかったことを今でも覚えています。

当時はカーペンターズも出てきた頃で、その美しいコーラスにも感動しましたが、レコードを買う時は不思議にこちらを選んでいました。でもステレオが既に全盛になっていたのに何故かモノラル録音で、多少の失望感が・・・

改めて聞き直すと、「ユアソング」のようなバラードではなく、「クロコダイルロック」のようなロックンロールでもない、彼としては珍しい三連のリズムで歌い上げるカンツォーネのような曲ですね。ヒットさせようというレコード会社の思惑があっての選曲だったのでしょうか?

その後の彼の活躍は恐ろしいほどで、LPアルバムが7枚連続全米1位になったり、ダイアナ妃の葬儀で歌った「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」が音楽史上最高の3,300万枚を売上げたりしています。

ところで、当時から彼はバイセクシャルな噂があって、コンビを組んでいた作詞家のバーニン・トーピンとの仲を疑われていましたが、つい最近「英歌手エルトン・ジョンさんが間もなく男性と結婚!」なんてニュースを聞き複雑な心境になってます、やはり。



*2013年12月30日追加補記:動画共有サイトFlipClip閉鎖に伴い、動画リンク先をYouTubeに更新、当初の動画とは異なる場合があります。
Posted at 2005/11/28 23:11:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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