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FJ@Mitakaのブログ一覧

2010年04月25日 イイね!

上海万博PRソングの盗作に思うこと

上海万博PRソングの盗作に思うこと上海万博PRソングが、岡本真夜の1997年のヒット曲「そのままの君でいて」の盗作とされる事件(詳しくはこちら)。毎度のことながら節操の無い某国のパクリ行為には呆れますが、思うことを少し書きます。

まず客観的にオリジナルとPRソングを聴き比べると、編曲や構成、キーやテンポは大なり小なり異なりますが、メロディ(主旋律)に限って言えば、ほぼ同じと言えます。

厳密に言うと、AメロBメロはそのまんま。サビの冒頭部分(どちらの曲ともサビから始まるという同じ構成)のみ、オリジナルは最初の2小節を2回繰り返しますが(「♪もっと自由に」と「♪もっと素直に」のメロディが同じ、の意)、PRソングは最初の2小節に対して次の2小節は多少下げたメロディになっています(ほぼ同じように聞こえますが)・・・でもそれのみ。逆に言えば100%同じにしない工作とも言えるのか?

当ブログの音楽カテゴリーで私が好きな曲を紹介する際、話のついでに、紹介した曲と一部分が似ている曲にも触れてきました。例えば、

J.D.サウザー の「ユア・オンリー・ロンリー 」と 浜田省吾の「悲しみは雪のように」
・バーブラ・ストライザンドの「ウーマン・イン・ラブ」とサザンオールスターズの「愛の言霊」
ディープ・パープルの「ブラック・ナイト」とBlue Magoosの「We Ain’t Got Nothin’ Yet」
アルバート・ハモンドの「落ち葉のコンチェルト」とドリカムの「ラブ・ラブ・ラブ」
サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」と由紀さおりの「夜明けのスキャット」
とか。

ついでの話でも似ている曲が思い浮かぶのですから、メロディの一部が似ているという条件で曲を探すと、もうキリが無いほど紹介が可能と思います。おそらく現代の楽曲って、必ず他の何かの曲に似ていると言えるかもしれません。

だから盗作を肯定する、と言っているわけではなく。

似ている曲は、作者が意図したわけではなく無意識に、結果的に似てしまった場合が多いと思います。でも似ていると分かるということは、それだけその曲を多くの人が聴いている=社会的に流行し、文化的な価値を持ったということ。
リスペクトのあまり、意識的にメロディの一部を拝借してしまったとしても、それなりの好印象を持たれ、リスナーの心を豊かにしてくれるのなら、これも存在意義はあると思います、個人的には。

という心の広い私ではありますが、このPRソングは別。先述のとおりこの曲のメロディは最初から最後まで殆ど同じです。一部拝借ではなく、ほぼ全部拝借。和田アキ子をして「98%同じ」と感じているほど。

明らかな盗作としてなら、シフォンズの「イカした彼」に似ているとして裁判で敗訴したジョージ・ハリソンの「マイ・スィート・ロード」が有名ですが、このPRソングはそれ以上に似ています。他人が作った曲の権利を無視して真似て利益を得る。これが犯罪なのはサルでも分かる筈。

中国の万博事務局は岡本側に「楽曲使用申請」を出して、岡本側もこれを承諾しました(金銭のやりとりもあったそうな)。中国側の見事な逆転ワザと評価する人もいますが、万博開催まであと数日という状況の中では、この方法以外考えられません。
ただし、曲を使わせてとお願いしたと言うことは、PRソングを岡本オリジナルと認めたことになりますが、「PRソングは盗作でした、ごめんなさい」との謝罪は無し。この辺りが私の理解を超える、いや全世界が理解出来ない不正コピー王国の真骨頂です。

盗んだ後で「バレたらしょうがない、使わせて、お願い」と言えば済むと思われるのも問題です。今回の件は明らかに盗作ですから、法の裁きの元に罪と罰を明確にすべきです。


と、色々と書きましたが・・・・

PRソング作曲者の所属会社が発表したという声明には驚愕しました。簡単に趣旨をまとめると、「国外(=日本)では盗作だと誤った報道がされているが、岡本さんは違う曲だと認めている。中国関係者はPRソングの著作権を認め、盗作と言う人を取り締まれ」とのこと。

絶句。

そもそも事の発端は中国内部で「似ている」と告発されたにも拘わらず、です。さらに岡本さん側は作曲者側と話もしていないし会ったこともないとのこと。何故こんな発言が出来るのでしょうか。まあ、作曲の際は「部屋を歩き回り、足でリズムをとりながらインスピレーションを得た」とまで言っている方ですから、口が裂けても真似したなんて言えないのでしょうね。

或いは、中国の威信を賭けた大イベントの万博に泥を塗ってしまっただけに、当局からの処分を恐れての必死の抵抗なのか。デノミ政策に失敗した財政責任者のように、銃殺されてしまうのでしょうか。(あ、これは北朝鮮の話でしたね、失礼!)

あまりに馬鹿げたコメントで、真剣に考える気が失せてきました。

コソコソと小さな隣国の真似なんかしないで、四千年の歴史と文化にその答えを見出してほしいものです。ちゃんちゃん
Posted at 2010/04/25 23:08:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | ニュース
2009年12月26日 イイね!

オヤジたちの忘年会

オヤジたちの忘年会何だか最近、タイムリーにブログUPが出来なくなってきました。ぐうたらな性格なので、もともと即時UPは苦手だったのですが・・・ という言い訳をしつつ、前の土曜日の話です(汗

旧仕事関係の忘年会で、4人集まりました。新宿のごく普通の居酒屋で飲んだ後、荻窪のフォーク酒場「落陽」へ。

土曜日だから空いてるだろうとの予想は見事に裏切られ、到着時で八部入り。とりあえず私は井上陽水を2曲を歌い、赤い鳥に心酔していたO氏は何故かNSPの「さようなら」と世良公則&ツイストの「あんたのバラード」を熱唱するなど、盛り上がりました。

途中、プロのシンガーの耕平さんの弾き語りが始まり、「みなみの空」という曲を聴いたO氏とM氏は感極まり、1,500円のオリジナルCDを購入してしまうのでした。

そんな時に常連さんらしい大群が到着。南こうせつのバックバンドでベースを弾いている河合徹三さんのお誕生会の二次会とのこと。河合さんをはじめ、常連さんの素晴らしい歌と演奏で、師走の長い夜はあっという間に更けてゆき・・・

気が付けば深夜1時。タクシーで帰宅したのは言うまでもありません(涙。

(写真は顔が大きいので少し加工してみました)
Posted at 2009/12/26 02:38:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2009年12月16日 イイね!

ライブ出演~エアロビクスセンター

ライブ出演~エアロビクスセンター先日の日曜日は、千葉県長生郡にある「生命の森リゾート・日本エアロビクスセンター」内のレストランで行なわれたライブに参加、ボーカルでGS(グループサウンズ)を2曲歌いました。

曲目は「君に会いたい/ジャガーズ」と「亜麻色の髪の乙女/ヴィレッジ・シンガーズ」。たった2曲なのに微妙に歌詞を間違えまして、本番に弱い私の面目躍如です(汗。

当日はクリスマス・ファミリーディナーショーと銘打たれたイベントで、チケットは7,500円にもかかわらず会場は満員。バイキング形式の飲食や豪華商品が当たる抽選会なども含まれますが、事前チラシの煽り文句が「誰をも魅了する歌声とパフォーマンスで華麗なステージをお贈りいたします」って、殆どプロが演奏するかのような表現。

わたしシロウトなんですけど(滝汗。

しかし、いつもの赤坂のお店のメンバーによる素晴らしいパフォーマンスにより、会場はかなりの盛り上がりを見せまして、おそらく皆様満足されたのではないでしょうか。

特にサプライズゲストの塚原光男氏(写真中央の黒い帽子)が登場した時の会場のどよめきは中々のものでした。皆様ご存知かと思いますが、この方は月面宙返りや跳馬の塚原跳びの生みの親、1970年代の体操ニッポン黄金時代のエースです。オリンピックの金メダルは何と5個。

以前からお店では何度かご一緒させて頂いておりますが、良く通る力強い声をお持ちで、ギターの腕も一級品。一芸に秀でた人は何をやってもそれなりのレベルに達してしまうのでしょうか・・・

会場の日本エアロビクスセンターですが、施設の規模が凄い。サッカー日本代表など一流選手が合宿を行なうことでも有名だそうで、1階入り口近くの壁には王貞治や高橋尚子や石川遼をはじめ多数の有名アスリートのサインがありました。次はプライベートでこの施設を利用したいですね。

さて、ボーカル以外の私の役目は例によってカメラマン。よって私自身の写真はありません、残念。
Posted at 2009/12/16 01:26:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 趣味
2009年11月08日 イイね!

パッヘルベルのカノン

パッヘルベルのカノンパッヘルベルのカノンとは、バロック時代のクラッシックの楽曲で、ドイツの作曲家パッヘルベルが作ったカノン様式の作品です。厳粛な中にも温かみが溢れ、心が癒されるような曲。聞いた人の殆どが、心地良い曲という印象を持つそうです。題名は知らなくとも、耳にしたことがある人は多いと思います。

実はこの曲は、2小節の和声を延々と何度も繰り返す構成になっています。
その和声を現代音楽のコード(和音)で表すと、C - G - Am - Em - F - C - F - G という流れ。細かい説明は省きますが、このコード進行が多くの人に心地良さをもたらすらしい。

私がこれまでカラオケで最も多く歌った大好きな曲が、アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」なのですが、この曲のAメロ(出だし)の「悩み続けた日々がまるで嘘のように・・・」のコード進行が C - G - Am - Em - F - C - G と殆ど同じ。私が学生時代に何曲か作ったオリジナル曲の中にも、知らずにこのコード進行を使っている曲がありました。

パッヘルベルのカノンという存在を始めて知ったのは、1972年頃に伊藤アキラという人が歌った「思い出は泪と共に」と言う曲。ヤマハ・ポピュラーソングコンテスト(通称:ポプコン)入賞曲で、当時はラジオから頻繁に流れていましたが、これがまさしくパッヘルベルのカノンにそのままメロディと歌詞をつけた曲で、そのように紹介されていました。

ですから、このコード進行をそのまま、あるいは多少変形させて使っている曲は、必然的に心に沁みる名曲が多いような気がします。印象的なメロディを思い付いて、それに合わせたコードを選んだら結果的に同じになったのかもしれませんが。

というわけで、少しだけそんな曲をご紹介。(他にも多数あると思いますが、知っているものだけ)

・赤い鳥「翼をください」 "この大空に翼を広げ飛んで行きたいよ"CGAmEmFCB♭G
・イルカ「なごり雪」"汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる"CGAmEmFGC
・チュ-リップ「心の旅」"ああだから今夜だけは君を抱いていたい"CCAmEmFGCG
・KAN「愛は勝つ」"心配ないからね君の思いが誰かに届く"CGAmEmFC
・岡本真夜「TOMORROW」"涙の数だけ強くなれるよアスファルトに咲く花のように"CGAmEmFCFG
・ZARD「負けないで」"負けないでもう少し最後まで走り抜けて"CGAmEmFCFG
・ZARD「揺れる想い」"夏が忍び足で近付くよきらめく波が"CGAmEmFC
・アリス「遠くで汽笛を聞きながら」"悩み続けた日々がまるで嘘のように"CGAmEmFCG
・伊藤アキラ「思い出は泪と共に」"あの日もちょうど今日と同じようにこの道を・・・"CGAmEmFCFG・・・
・山下達郎「クリスマス・イブ」Aメロと、間奏の一人アカペラはカノンをそのまま流用

さて、ここでやっと本題(汗。

以前は羞恥心のメンバー、おバカキャラで活躍中の上地雄輔が、遊助という名で「いちょう」という新曲をリリースしました。これは全編パッヘルベルのカノンのコード進行で、サビはカノンのメロディーそのものも利用しています。個人的にはお手軽さ加減が失笑モノなのですが、素材(コード進行)の良さと人気者の勢いでヒットしてしまうのでしょうか?
Posted at 2009/11/08 23:33:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2009年10月04日 イイね!

フォーク酒場「落陽」

フォーク酒場「落陽」もう3日前になりますが、荻窪にあるフォーク酒場、落陽に行ってきました。

ここは1960年代末期から70年代に流行ったフォークソングを、飲みながら気楽に弾き語りが出来る店。2年ほど前、BS2で放送されたテレビ番組「日本のフォーク&ロック大全集」で、山崎ハコがこの店でライブ演奏しているのを見て、ぜひ行ってみたいと思っていました。

実は私が若い頃に最も影響を受けた歌のジャンルがフォークです。当時は杉田二郎のジローズから始まり、六文銭、赤い鳥、オフコース、井上陽水、吉田拓郎、かぐや姫、アリス、荒井由実と聞きまくり、自分でもギターを覚えて仲間と歌っていました・・・(遠い目。

で、このお店では順番に出番が回ってくるのですが、当日はお客さんが少なかったので出番が多く、全部で10曲以上歌ったでしょうか。以前会社の同僚でギターが上手いT本氏も一緒だったので、デュオでも何曲か演奏し、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

実は今回は2回目で、初めて訪れたのは3ヶ月ほど前。その時は確か月末の金曜日で超満員、次々に歌もギターも上手な人が出てきたので驚きながらも、同年代のパワーを実感出来て嬉しく思いました。

グループサウンズも奥が深いのですが、フォークは青春時代を共に過ごしたので思い入れが強いですね。
今は昔の歌詞集を探してコピーしたり、メロディを忘れている歌をYouTubeで検索したり、保管している昔の音楽雑誌を読み返したりと、過去探しの旅を始めてします。

(本当は仕事探しの旅が必要なんですが;自爆)
Posted at 2009/10/04 18:20:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

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年齢は高目ですが精神年齢は低目? 現在は遊び用に03年式のフェアレディZ、仕事用でサンバーに乗っています。ブログは趣味情報を中心に不定期で発信中。
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