
BPがカストロールブランドの事業を売却する
報道が出ました。
35%程度はBPが株式保持するようなので関係は継続されるでしょう。
日本に居るとBP(ブリティッシュペトロリアム)とカストロールのどちらが大きい会社なのか?イメージが湧かないかもしれませんが、BPはオイルメジャーです。
圧倒的にBPの方が規模がデカいです。
カストロールも以前は独立系でしたが、2000年にBPに買収されました。
今回投資会社に60億ドルで売却と言うことで思っていたよりも高い。
アメリカの投資会社なので転売されますよね。
しかし60億ドルで買ったとして100億ドルくらいで売れる見込みがあるのだろうか?
ブランドイメージはあるにしても60億ドル以上の価値があるのか?
シェルやモービルと違って工場も殆どありませんし…
カストロールは日本には製造工場がありません。
昔は富士興産、最近は中外油化学工業?最新はどこ?
一部マレーシア製もあります。
色々変わってますね。
アメリカには自社工場がありますが、本国イギリスではBPの工場と再編もあってどれだけ自社工場が残っているか判りません。
ラボは当然イギリスにありますが、それ以外が全然判らない。
そんな訳で60億ドルもの資産は何?と思ってしまう。
カストロールのラインナップはどの国でもだいたいこの3つです。
BPになって統一したのでしょう。
松:Edge 竹:マグネティック 梅:GTX

それぞれにかなりの種類があるので性能はオーバーラップする部分があります。
GTXも鉱物油のイメージがありますが、GTXエッセンシャルのようなVHVIベースのものもあります。
マグネティックに関しても然り。
Edgeもその中で松竹梅あり。
北アイルランドのスーパーではカストロールだけ売ってました。

イギリスではやはりカストロールが強い。
カストロールと言えばカストロールRSですよね。
かつてはPAOベースの高性能オイルでしたが、合成油騒動のあたりから中身が何だか分からなくなり、本国でのRSの販売は終了。
(EDGE Supercar 10W-60が後継なのかな?)
日本ではEdge RS 10W-50が販売されていましたが、それもEdgeに統合。
Edge RSとダブルネームだったところからも判るようにRS=高性能オイルだったんです。
RSのイメージも薄れてきたしフェードアウトって感じでしょうか。
ブレーキフルードのSRFは今でも販売はあるようです。
これはレース用フルードでその筋の人ならみんな知ってるフルードです。
私も使ってみたいのですが、中々巡り合わずもう20年が経ちました。
カスターオイルの時代は私には判らないので割愛w
SRFに代表される高性能オイル、フルードは今でも一部残っていますが、カストロールじゃなきゃいけない理由が今のカストロールにはありません。
経営者が変わることで良くなるといいのですが、ストーンピーク(投資会社)にオイルマニアがいませんかね?
大きく変わることに期待しています。
Posted at 2025/12/26 10:23:45 | |
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