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nino8446のブログ一覧

2025年11月03日 イイね!

スポーツランドSUGO 2025.11.3

スポーツランドSUGO 2025.11.3
スポーツランドSUGOの4輪ファンミーティングに行ってきました。
SUGO初走行です。
本日もよっしーさんとご一緒してます。








SUGOと言ったら「汚れた英雄」ですよね?
ローズマリーバトラーがリフレインw

そこはヤマハだろ!カブだろ!
異論は歓迎しますw




思っていた以上に難しかったです。
前半セクションが難しい。

36台も入っていてクリア無かったのも痛いですが、全然乗れてません。
タラレバ言っても40秒台は出ないかなぁ?

最終コーナーももっと早く全開出来る筈。

この周はあまり症状出てませんが何故か後半セクションでやたらオーバーが出ます。
SPコーナー1個目、2個目、最終コーナーと全部オーバー。
ブローバイでも出てたのかな?
リアのストローク不足で3輪になってるのかもしれません。

来年行くとしたらこっちですね。
4Fanは他のイベントも同日開催で走るだけの人には色々厳しいです。。




次はROCTのリンクサーキット走行会です。
その次はもてぎ、日光と控えてますが、もてぎはキャンセルしようと思います。

たぶん、あの走行会だと今年もクリア取れ無さそうですし、私がもっと修行しないとタイムアップもしなさそうですね。
よっしーさんごめんなさい。



寝不足で行ったことが悪かったですが、それにしても疲れました。
それでも菅生は近いです。鈴鹿の1/3です。
勢いで帰って来られました。


そろそろ車高調入れたいですね。
リアデフ先に入れてみたいですがとりあえず純正足より柔らかい現状から抜け出したいです。
Posted at 2025/11/03 19:39:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2025年10月26日 イイね!

GRヤリスMコンセプト

GRヤリスMコンセプトやっとスーパー耐久デビューしましたね!

GRヤリスMコンセプト。

今年のオートサロンで発表されたミッドシップGRヤリス。





標準のGRヤリスとの違いはミッドシップ4WDでしかも4気筒エンジン。

G20E-GTS?は標準想定が400psでハイパワーヘッドに換装で600psらしい。

しかし、シェイクダウンから速かったですね。
ST-Qクラス(メーカー開発車両)なので賞典外ですが、GRヤリスやFL5のST-2クラスより予選2秒速い。
決勝もこのまま行くと優勝しちゃう!?
っと思ったら2分前にST-2クラスの2台にトップ譲って3位フィニッシュ。



個人的にはG14E-GTSを縦置きしたGR86 Future FR コンセプトの方が期待しているのですが、こっちは次期型で日の目を見るのか?
今日もトラブってて全然走ってなかったような?

次期型はGR86が3気筒で、スープラが4気筒なんて気もしますけど。
同じFRプラットフォームを使っても3気筒と4気筒なら棲み分け出来るし。
250ps程度の1.4Lターボと4気筒400psターボでどうですかね?

更にミッドシップのヤリスを出す?トヨタどんだけスポーツカーだすんだよw


GRカローラのFRコンセプトなんて間違っても出ないと思いますが、出たら買います。
縦置き3気筒FRってかなりロマンあるのですけどね。
Posted at 2025/10/26 19:22:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2025年10月22日 イイね!

VHVI と VHVI+ は全然違う?


Gr.III鉱物油は粘度指数120以上の鉱物油で、Very High Viscosity Index(超高粘度指数)を略してVHVIと呼ばれています。


API鉱物油グループカテゴリーは以下のようになっています。

Gr.I鉱物油 粘度指数80~119 硫黄分0.03%以上
Gr.II鉱物油 粘度指数80~119 硫黄分0.03%未満 High Viscosity Index
Gr.III鉱物油 粘度指数120以上 硫黄分0.03%未満 Very High Viscosity Index



Gr.I鉱物油とGr.II鉱物油の粘度指数は同じ範囲になっていますが、実際に市販されているGr.II鉱物油はGr.I鉱物油より粘度指数が高いです。

市販品はこんな感じ


私の中でのVHVIのイメージは鉱物油の域を出ないというのが正直な感想です。
せん断安定性も良くないですし、性能はせいぜい1500kmのイメージ。



これに対してVHVI+は随分印象が異なります。
PAOやGTLに匹敵すると言っても遜色ない耐久性。
酷評したGRエンデュランスもベースオイルだけは良かった。
思っていた以上にVHVIとVHVI+の差が大きい気がします。



これはエクソンモービルの鉱物油精製工程です。
エクソンモービルが提供している技術サービスと言えばいいのかな?
これらのサービスの提供を受けて各社オイルを精製しています。

一番下のスラックワックス、FTワックスからオイルを製造する工程がVHVI+ないし、GTLの製造工程になります。


スラックワックスは鉱物油を生成した後に残る留分から作ります。
炭素数C30~C60程度の常温では固体の炭化水素。

このスラックワックスを触媒を介して「異性化」すると液体になります。
異性化処理とは分子量は同じまま分子配列を変えることです。
つまり違う物性のものに変わります。(上の図のMWI™ )
常温の固体から常温の液体になる訳ですから状態変化ではありません。

全ての固体のノルマルパラフィンが異性化する訳ではないと思うので触媒反応のあった特定の範囲のノルマルパラフィンだけが異性化するのでしょう。
とすると抽出される分子量はある程度揃っていて不純物も異性化し無さそうですよね?


ここで異性化したイソパラフィンだけ取り出しますが、そのままだと硬いオイルなのでこれを水素化分解(上の図のMAXSAT™ )して更に分子量を揃えていくのでしょう。
この辺の工程はGTLやPAOも同じだと思います。
合成油の最終処理に近い感じ。


合成はしていないものの、異なる物性へ変化させていることから鉱物油と言うには申し訳ないくらい原型は留めていません。
実際粘度指数は非常に高くてものによっては145とかあります。
エクソンモービルのVISOMとかエネオスのWBASEがこれです。
「ワックス異性化」と言われたらこれ。


SKルブリカンツのYubase+はこれとは異なる製法のようです。

赤枠で囲ったところがそれで常圧蒸留の留分(ドロドロしたやつ)を触媒脱蝋して水素化分解する。
この工程は通常のVHVIの精製工程と同じはずですが、この工程でもVHVI+が精製出来るようですね。

そのまま水素化処理を進めると低粘度の液体になってしまいそうなので、留分のワックス分から異性化してVHVI+を生成するのか詳しいところまでは判りません。

Yubase+の粘度指数は134~145あるのでカタログ上は高性能ですが果たしてワックス異性化のVHVI+と比べて同等の性能が担保されてるのか?
ペトロナスのEtro+は粘度指数は低めです。Etro6+でも132とか。
上の製造方法だとこの辺りの粘度指数に落ち着きそうな気がします。
ワックス異性化に比べると不純物も混ざりそうだし。



ともかく、VHVIと比べるとどちらも圧倒的に高性能と言えそう。

VHVI<<VHVI+≒GTL≒PAO


じゃあ、VHVI+が使われているエンジンオイルはどれか?
これはVHVI+と書いてある以外に判別が出来ません。
何たってGr.I鉱物油からGr.III+鉱物油まで全部「鉱油」ですから。
CAS#64742-54-7だってGr.IIからGr.III+です。
SDS見てもVHVI+の判別は出来ない…


エクソンモービルのVISOMはCAS#が異なります。
64742-70-7 触媒脱ロウ重質パラフィン(Mobil VISOM6)
64742-71-8 触媒脱ロウ軽質パラフィン(Mobil VISOM4)
が、これだってどの工程で触媒脱蝋したのかによってGr.II~Gr.III+まで判りません。

私が「GTLでいいや」となってしまう理由はここです。
GTLなら確実に中の上以上が入手出来るけど、VHVI+は試すまで判らない。



VISOMもYubase+も日本で買えるのに使っているオイル屋さんを殆ど見かけません。
一番安いVHVIも、合成油以上の性能を持つVHVI+もどれも「合成油」と書かれてしまうと扱いづらいのでしょうね。

「VHVIがPAOと同等だとしたらVHVI+はPAO以上の性能なの?」

という至極当然の質問が来ますからね!

因果応報ですよね。日ごろからVHVIを合成油のように扱うからこんなことになる。
せめてVHVI+以上から合成油表記OKだったらまた違った世界だったろうに。
カストロールのせいで本当に合成油並みの性能のVHVI+が日の目を見ない。
罪人はカストロールだけじゃないけど。



こないだ買うかも?と言っていたトヨタ純正のATFもVISOMと同じCAS#でした。
これがVHVI+なら間違いなく買いなのですけどね。
買って試すしか無いという…




【余談】
ファ〇トロンネクスト(プルタミナ)はGr.III+の記載はありますが、どう考えてもVHVI以下の性能でした。

インドネシアのプルタミナはSKルブリカンツと協業してGr.III+を作っているような話を聞いたのでGr.III+で間違いと思いますが、安すぎるし実際の性能もアレなので…

ベースオイルが良くても添加剤次第と言うことか?
でも、それなら今使っているHX5Plusがベンチマークになりそうです。
あれはベースオイルがGTLで添加剤があまり入っていない雰囲気はありますが、それでも組成の良さは体感出来ます。
ファ〇トロンまだ残っているのでアルトで試してみるか…



【余談2】

Yubase+の製造工程の図ですが、これをGTLに置き換えると同じように常圧蒸留の留分からGTLオイルが製造出来そうですよね?

一般的にGTLオイルは一番下のFTワックスから異性化して製造しますが、留分からGTLオイルが生成出来るとしたらリーズナブルなGTLオイルが作れそう。

シェルの安いGTLはこれじゃないのか?と予想しています。
市販していないので本当のところは判りませんが、ワックス分を除いた更に留分からオイルが作れるとしたら…
誰か教えて~
Posted at 2025/10/22 09:32:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2025年10月19日 イイね!

G16E-GTS用オイルを作る その3

G16E-GTS用オイルを作る その3
G16E-GTSオイルを作る第三段です。

要求仕様
・サーキット走行3回後に油圧低下が30kPa未満
・サーキット走行含め5000km走行後に性能担保されていること
・LSPIに対応していること
・高粘度化による出力損失が無いこと
・2000円/Lを超えないこと





ターゲット粘度は0W-25です。
ポリマー入り0W-30は0W-20とベースオイル粘度に差がありません。
サーキット走ってしまうと粘度低下が起きます。
結局0W-20のポリマー添加小のオイルと大差ない。

前回のMobil1 0W-20と0W-30のブレンドの結果もそんな感じでした。
0W-20にアルキルナフタレンだけを添加した1回目と大差ない。


今スピードハートのフォーミュラーストイック0W-30を入れていますが、これも鈴鹿サーキット2回でベースオイルが中抜けした感じになってきました。
(鈴鹿2回と言ってもアタックラップはトータル10周以下)
油圧は掛かるのでポリマーは生きているようですがベースオイルが痩せた感じ。

油膜よりもポリマーの方が厚くね?(イメージです)


後入れアルキルナフタレンも生きているのでPOEが痩せたようです。
やはりポリオールエステルとてエステルなのかな?思ったほど持たない。
コンプレックスエステルだともっと耐久性があるのでしょうか?



話を戻して、
オイル製作3回目の今回もMobil1 0W-20をベースで作ります。

レシピ
Mobil1 0W-20 SP 4000mL
mPAO150 250mL(テンペラメントルブ製)
アルキルナフタレン SAE40相当 250mL(Verior製)

ベースオイルがGTL、mPAOで増粘、アルキルナフタレンで油性向上。
エステル無添加ですが、トリシンセの完成!


オイルの配合はいつものテンペラメントルブさんの計算ツールを使用します。




mPAOを5%添加したので100℃動粘度は9.7cStになりました。
これに100℃動粘度13のアルキルナフタレンを250mL添加。



9.86になってしまった…
というのもホントはmPAOを150mL添加するつもりだったんです。
が、mPAOってドロドロしているんです。
例えるなら「水あめ」。
なわけでドボっと入ってしまい…
ちょっと温めてから入れればよかった。

まあ、9.86cStならまだまだ0W-25の範疇ではありますが。


費用ですが、
Mobil1 4000mL 5,000円(1250円/L)
mPAO 250mL 2,800円
AN15 250mL 2,000円
合計 9,800円!


ああ、予算オーバーしてしまった。
4.5Lなので4.3L換算で9,364円。いずれにせオーバーですね。


このオイルは低粘度ベースオイルに超高粘度オイルを添加していますが、新油の状態で上のスピードハートのような「中抜け」した雰囲気があります。

SAE20程度の炭化水素の分子量は400程度だと思いますが、mPAOは2000位あるはずです。
平均分子量が500位に上がったとしても分子量の分布があるので純粋に分子量500のオイルと比べると歪な感じがあります。
これはポリマーで増粘した場合も同じだと思いますがやはりベースオイルである程度粘度を出しておく必要はありそうです。



さて、このオイルの結果はいかに?
鈴鹿が終わってこの後はSUGO、リンク、もてぎ、日光と年末ラッシュです。
4連続走行会に耐えられるか?結果をお楽しみに!



G16E-GTS用オイルを作るその1
G16E-GTS用オイルを作るその2
オイル関連インデックス
Posted at 2025/10/19 17:51:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2025年10月18日 イイね!

最安の化学合成油を試す ボルボディーゼル編

最安の化学合成油を試す ボルボディーゼル編
最安の化学合成油シェルヒリックス HX5 Plus

今回はボルボV60ディーゼルに入れてみます。











このオイルに関する情報は前回と前々回のブログを見てください。

最安の化学合成油を試す アルト編
シェルのSDSの読み方



まず、ボルボは欧州のディーゼル車なのにAPIのSP規格品を入れるのか?
という疑問について。

SP規格はガソリン用ですが、リンと硫黄の制限があります。
ACEA C5規格にはおよびませんが硫酸灰分もある程度制限されています。
恐らく1%程度にはなっていると思いますが、確証は無いので真似はしないでください。
(ACEA C5 硫酸灰分 <0.8% 最新SQ規格は <0.9%)




今回はそれよりも化学合成油(GTL)に鉱物油が30%入り込むと煤の発生にどの程度影響あるのか?の検証です。
このオイルはベースオイルはGTLですが、鉱油が30%ほど含まれています。
この30%の鉱油がVHVIでは無いオイルを使用しているので「部分合成油」の表記になっているのではないか?


ボルボでVHVIのオイルを使うとだいたい300km間隔でDPF再生が入ります。
GTLベースのオイルを使うと上限の600kmまで行けます。
GTLベースの部分合成油ならこの間の450kmとか500km位になるのか?
VHVIよりグレードの低い鉱物油が30%ならそれより再生間隔は短くなるはず。
この裏付けを取りたい。


あとはDPF再生時にオイルの燃料希釈が発生するのでこの影響がガソリン用オイルだとどうなるのか?
DPF再生直後はオイルがシャバい感じがします。
翌日になると蒸発するのか元に戻ります。
これがガソリン用オイルだとどうなるのか?
添加剤の差があるとここにも注目。


当然厳しい戦いになると思います。
GTLベースとは言えただの0W-20ですからね。
前回のアルトやシビックハイブリッドのようにはいかないでしょう。
添加剤も安いでしょうからディーゼルターボに果たして耐えられるのか?



早速交換してみました。
こちらの前油はMobil1 0W-30です。
アルキルナフタレン5が5%とベルハンマーディーゼルが300cc入ってます。
超豪華仕様です。
これに太刀打ち出来るとは思えないけど…

既に6500km走ったMobil1から交換しましたが、やはりMobil1素晴らしいです。
交換したらちょっと煩くなった。

粘度が違うので新油同士なら0W-30の方が有利ですけど既に6500km走ってますからね。
DPF再生は10回、燃料希釈も食らっていて油量も増えてますからね。

なんか、もうMobil1一択で良く無いですか?


HX5 Plusは0W-20でも結構低粘度なので恐らく3000km以下で交換になると思いますが、メインの検証はDPF再生間隔ですね。


【追記】
翌日になると交換直後に増えた振動は戻りました。
フィルタ交換ありでもまだまだ残油がいるのかな?
燃料希釈込みで6Lくらい入っていてもレベルゲージはMAXに届きません。(5.3L規定)
7Lくらい入っていても許容範囲なんだろうか…
Posted at 2025/10/18 19:47:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | オイル | 日記

プロフィール

「@naomuto 寒いしクリア無いし体調悪いしサッパリでした」
何シテル?   11/03 18:38
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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