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nino8446のブログ一覧

2025年09月26日 イイね!

アメリカのオイルが購入したい

アメリカのオイルが購入したい
アメリカのオイルを試してみたいけどセカイモンは手数料は高いし…
という方にお勧めなのがAmazonです。(もちろん日本)



LAXJPという出品者が比較的安価でアメリカ製オイルの販売をしています。


ペンズオイルのウルトラプラチナが5qtで8980円です。
私もMobil1を購入しましたが、問題無く届いてます。
何かトラブルがあったとしてもAmazonジャパンが仲裁に入るので日本語でOK。
(そんなことは無かったけど)



ペンズオイルウルトラプラチナ≒シェルヒリックスウルトラです。
中身が不安な人は日本のシェルヒリックスウルトラを購入しましょう。

国内のシェルヒリックスウルトラは4L缶なので4Lでは足りない方など5qtだとちょうどいいです。
1L缶は高いですし。
私もGRカローラが4.3Lなので5qtは意外と使いやすい。


普通にAmazonで購入するだけなので、試しに買ってみるのもありだと思います。
Mobil1の0W-40も5qtで国内の0W-40よりちょっと安いです。



今のところバイク用が多いですがこういう業者が増えて欲しいですね。
LAXJPさん、Mobil1のラインナップを増やして欲しいです!
デフオイルとATF希望です!
Posted at 2025/09/26 10:08:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2025年09月24日 イイね!

Idemitsu Rotary Racing

Idemitsu Rotary Racing
出光からロータリーレーシングというオイルが発売になりました。
リニューアルなのかな?
また海外のみです。
プランテックレーシングもそうでしたが、国内でも販売して!
(ECサイトは英語だけど国内発送だそう。だけどねぇ)


粘度は10W-30と20W-50です。





これは10W-30のSDSです。20W-50もだいたい同じ。


主成分はポリアルファオレフィン(PAO)です。
これが70%で残り15%が鉱物油、あとは添加剤溶剤の鉱物油が15%ですね。


ロータリー専用オイルでPAOがベースオイルです。つまり化学合成油。
「ロータリーには鉱物油が最適」と言ってたオイル屋さんを全否定する内容です。
マツダ純正オイルを製造している出光がロータリー専用オイルを化学合成油で発売している件についてコメントを頂きたい…


10W-30や20W-50という粘度もポリマー無しで作っているような粘度です。
ノンポリマーか不明ですが、ほぼノンポリマーでしょう。
ポリマーが入っていれば0W-30ないし10W-50ですから。


中身の成分はLa Taberna del Motorチャンネルで分析していました。


参考にMobil1 0W-40 FS(PAOベースのSN品)を載せています。
ロータリーレーシングは思ったほど低灰分じゃないですね。
SN規格相当と思えばリン(P)も亜鉛(Zn)もカルシウム(Ca)も普通。
最新のSP規格品よりはまだまだ灰分も多いです。

モリブデンが791ppmでリンもそれなりなのでMoDTP配合なのかな?
ロングドレインでは無さそうですが滑らかオイルのイメージは出来そう。
これは日本のレシプロ用オイルでもよく見る配合ではあります。


それにしてもMobil1 FSの配合が凄い。
塩基価13.4でCaが3600ppmって何よ。
今のSP規格のMobil1の約3倍のCa量…



結局大昔の鉱物油と比較して低灰分、低スラッジという話なんでしょうね。
だから今のGr.II鉱物油でもまだマシ、ノンポリマーで低スラッジという説も当時のポリマー入り鉱物油と比較しての話。
ノンポリマー鉱物油はただ硬いだけの昭和基準の高性能オイル。
(どこのオイルとは言ってません)


Idemitsu Rotary Racingは最新の基準でずっと高性能で遥かに低スラッジなのでロータリー専用オイルが欲しい方はIdemitsu Rotary Racingを入れましょう。
価格は結構高いですけど。


アメリカで1qt(946mL)で$22位するのでAMSOILやロイヤルパープルは余裕で買えます。
それならそっちのハイエンドの方がいいかも…



PAOだとオイル漏れが気になる?
これもPAOが使えないオイル屋さんの都合のいい言葉です。

PAOは確かにシールを収縮させますが、鉱物油やエステルを添加することで相殺出来ます。
PAO以外に鉱物油が入っているのはそのためだと思います。
この辺はUkiponさんのブログに詳しく書いてあります。

PAOがダメなんて言う業者の話は聞か無くていいですよ。
高級すぎて自分たちが使えないのでネガキャンしているだけです。
使ったことが無いから正しい評価も出来ていないのかもしれません。


出光はアッシュフリー、プランテックレーシングなど意欲的な製品が増えてきました。
この調子で高性能オイルをどんどんリリースして欲しいですね。国内も!
PAOの原料のアルファオレフィンの製造元ですしPAO製品のラインナップが増えて欲しいところです。
Posted at 2025/09/24 14:27:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2025年09月21日 イイね!

スズキエクスター 75W-85 シンセティック

スズキエクスター  75W-85 シンセティック
スズキ純正オイルはシェル、エネオス、出光と三社購買でバランスがいいです。
その中でもシェル製オイルはベースオイルがGTLのものがあります。
シェル製の0W-16や0W-20、5W-30はベースオイルがGTLです。

5W-30は鉱物油が混入していたと騒動になりましたが…
知らない人が殆どだからただの報告か。






スズキが他社と異なるのはギアオイルも二社調達を行っています。
ギアオイルは出光とシェルの二社調達。(一部エネオスもある)

シェル製ギアオイルはやはりGTLベースのものがあります。
スズキ製ギアオイル主要品番をまとめました。
SAE粘度表記のあるT/Mオイルとデフオイルだけ抜粋しています。

・75Wシンセティック(シェル製GTL)  99000-22B27-036
・75W(出光製)
・75W-80(出光製)
・75W-85シンセティック(シェル製GTL)  99000-22B65-045
・75W-85(シェル製)
・75W-90(シェル製)
・80W-90(シェル製)

75W-85はシェル製で鉱物油とGTLベースがあります。
これは完全に見逃していました。
同じ粘度、同じ製造元でベースオイル違いだすのかよ…


もっとも、商品表記だとスズキの場合判りやすくなっています。
商品にSyntheticの表記があればGTL製です。
側面の主成分が:化学合成炭化水素と書いてありますし。
鉱物油ベースだとここが石油系炭化水素と書いてあります。


75W-85シンセティックのSDSはコチラ
鉱油割合が1-10%です。




主成分:化学合成炭化水素
鉱物油ベースのVHVIでは書けない表記ですね。
シェルはこの表記で他社と差別化したら良いと思います。





GRカローラはミッションオイルの純正粘度が75Wですが、今は75W-90を入れています。
夏場はまだ良いですが冬は硬すぎてギアが全然入りません。
スズキの75Wシンセティックは2回使いましたが最初はいいけど持ちが悪い。
中間の75W-85で多少良くなって欲しい。。


と言うことで入れてみましたが、
「前油の方が良い」
でしたw

75W-85で少し柔らかくなりましたがシフトフィール全然違う。
これから馴染む可能性ありますが前油を超える事は無さそう…
(この馴染むって感じも嫌なんですけどね。)



75W-90で堅いとは言え相手が悪かったかぁーw




と言う事でミッションオイルもMobil1継続します。
今回トランスファーオイルもMobil1に変えたのでデフ、ミッション、トランスファー全てMobil1 75W-90で確定です。
多少の粘度調整はアルキルナフタレンでやることにします。


来月の鈴鹿はスズキのこのオイルでお試し。
ダメならMobil1に戻してSUGO行きます!


オイル関連インデックス
Posted at 2025/09/21 17:09:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2025年09月19日 イイね!

グランドC4ピカソ

グランドC4ピカソずっと欲しいと言っているグランドC4ピカソ。
既に販売は停止していて後継車種は一応ベルランゴということになっています。

ホントは旧型が欲しいのですが、並行輸入のディーゼルで数も少ないのでさすがに諦めました。




C4ピカソはボルボV60とは排気量も一緒だし維持費も大体同じの筈なので比較してみました。
1.6ガソリンは破格ですが、ターゲットは2Lディーゼルです。


ボルボV60
4635×1845×1480mm 1680kg (全長x全幅x全高 車重)
2Lディーゼルターボ 190ps 400Nm 8AT 20.2km/L(13.8km/L)

グランドC4ピカソ
4605×1825×1670mm 1660kg (全長x全幅x全高 車重)
2Lディーゼルターボ 150ps 370Nm 6AT 18.0km/L(14.4km/L)

C4スペースツアラー(6AT版のスペースツアラーも有)
4605×1825×1670mm 1640kg (全長x全幅x全高 車重)
2Lディーゼルターボ 163ps 400Nm 8AT 17.3km/L



全高以外はほぼ同じ。
ピカソが20cm背が高くて40psパワーが低い。
意外にもC4ピカソの方が軽い。(V60が重すぎる)
パワートルクが劣っていて6ATなのでV60の方が速いでしょうね。
2019年モデル以降は8ATになってトルクもアップ。(C4スペースツアラーに改称)

燃費はJC08モードだとV60の方が良いですが、みんカラの実燃費(カッコ)を見るとピカソの方が良い。
ファイナルがピカソ(2.95)でV60が(2.66)なので出足はピカソの方が良さそうです。
踏まずに加速しやすいので街乗りだとピカソの方が燃費良いかもしれません。
V60はハイギア過ぎるので高速カッとばすには良いのですが、V60は踏み足しのレスポンス案外悪いです。

これはファイナルの影響もあるしタービンサイズの影響もあると思います。
圧縮比もピカソの方が高いです。(16.7と15.8)
C4同士の比較ももしかすると6ATの方が乗りやすい可能性も?



C4ピカソは背の低いミニバンですが室内高さは1200mmあるらしい。
CMP2はFF専用プラットフォームだからホントに1200mmある?
そんなにあると思えませんが1000mmあればギリ人権あります。
(床に座った状態で頭が当たらない)
前のミニキャブバンは1240mmありましたが高過ぎたくらいなので。


リッター20走って室内高が十分あるならベストなんですよね。
おまけに結構安い。
アドブルー有りなので煤の問題は後処理無しディーゼルよりは良好だと信じたい。

ミニキャブバン用に買っておいたソーラーパネルと充電器とFFヒーターを成就させたいですねぇ。
Posted at 2025/09/19 22:42:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2025年09月18日 イイね!

ATFとDEXRON

ATFとDEXRON最近ボルボのATが滑ってきているのでATFを交換しようと思います。


ボルボV60のATはアイシン製8AT
アイシン型番 AWF8F45(AWF8G45かも?)
ボルボ型番 TG-81SC

純正のATF品番
31256774, 31256775, G055540A2



ボルボ純正は高いので互換品を買うことになりますが、手っ取り早いのがアイシン製のATFを購入すること。


アイシンはATF適合表があるので検索も簡単。
大半の輸入車用ATFがAISIN AFGで代替出来てしまいます。

アイシンAFGが凄いのかATF規格が全体ザルなのか…
たぶん後者。SDS見ても各社大して頑張ってない。
結構Gr.II鉱物油が多い印象。


ATFの大元のDexronがGr.II鉱物油以上を指定しているところが起源になっている気がします。


DexronはGMのATフルード規格です。
主要規格を抜粋するとこんな感じ

各世代のATFの一番の違いは粘度です。
低粘度化が進んでいます。100℃動粘度は以下の通り。

DexronII(E) 7.5cSt以下 Gr.II鉱物油以上
DexronIII(H) 7.5cSt以下 Gr.II+鉱物油以上
DexronVI  6.4cSt以下 Gr.III鉱物油以上
Dexron-HP 5.95cSt以下 Gr.III+鉱物油以上
Dexron-ULV 4.5cSt以下? Gr.III+鉱物油以上?

GMはDexronIII(H)以前の規格は廃止していてDexronVIで互換出来るとしています。
現在市場に流通しているIII(H)以下は互換品で認証品では無いので注意です。
Dexron認証品が欲しい人はDexronVI認証品が必要ということ。
ベースオイルも良くなっていて粘度低下が起きにくいから低粘度ATFでもOKという話ですね。


そこを逆手に取って
「DexronVIは柔らかいから旧車にはDexronIIが良い!」
といういつもの鉱物油商法はお約束ですねw

柔らかいATFを入れるとクリアランスの広がったATではシフトショックが大きくなるのでその通りですが、IIとIIIの粘度は同じです。
殆どのATFがIII(H)互換なのでより古いIIにこだわる必要は…

それでもDexronII(D)が結構流通していて、DexronII(E)の流通が少ない理由は低温流動性でしょう。
DexronII(E)は電子制御4ATへの対応ということですが、流動点が低下しています。

エンジンオイルで言えば10Wから5Wに下がった感じ。
DexronII(D)は鉱物油が使えるけどII(E)はちょっとしんどい。
II(E)満たせるならDexronIII(H)まで行けるベースオイルだからIII(H)で売る。
だから安く作れるDexronII(D)は残った。
今ならIII(H)もどちらも安いですけど。




話を戻して、
更に新しいDexron-HPは当初PAOベースで規格化されましたが、現在はGr.III+で落ち着いたようです。
Mobil1もPAOとGTLベース両方ありました。
GMはHPとVIは下位互換があるので置き換え化としていますが、Gr.III鉱物油(VHVI)も使えないとなるとコスト的にも追従されないですよね。


最新のDexron-ULVは超低粘度ATFです。
スペック詳細が判りませんでしたが、市販品を見る限り100℃動粘度上限は4.5cStのようです。

超低粘度化はGM以外も同様で、欧州系の多段ATも動粘度4.5cStがトレンドの様です。
PAOかGTLの領域なので変なオイルは今のところ無さそうですね。
この辺とか参考になります。
アリソンATも同じように低粘度化が進んでいるので商用車も関係ない。



問題はアイシンのAFGがどの程度の性能なのか?ですね。
Dexron-VIまでは対応していますが、HPとULV非適合です。
欧州系も一部非適合あり。アイシンの低粘度ATFのAW-2も非対応。
ULVのATFには非対応ということか。

私のボルボのミッションがAWF8G45だとするとAW-2相当なので適合しない可能性もありますね。
2016年あたりでAWF8G45に切り替わりのようなのでどちらのミッションが搭載されているのか…
私のV60は初期型D4の8ATだからAWF8F45だとは思います。


AW-1までは割とゆるいATF(DexronVI程度)、AW-2以降は超低粘度なのでPAOとかGTLベースしかない。
硬い分には大丈夫だとは思いますが、こんだけオイル関連のブログ書いておいて「心配だから硬いの入れまーす」は無責任ですよねw



無難にAFGにするか迷います。いやその前にミッション型式か。
AFGはなんせ価格がヤバい。

あれ?AW-1で良いなら廉価版のAFW+で良いのではないか?
AFW+はAW-1互換ATFでATGの1/3の価格です。



どちらも行けそうな都合良いこれ気になってるんだよなぁ~w

ちゃんとW-BASEでZP(ジンクピー)が入っている古き良きエネオス。
ポリマーが当然入っていますよね。


文献のグラフから40℃動粘度23cSt、100℃動粘度6.3cStとすると…

粘度指数250!!!
うーん、作動油だから大丈夫と言い聞かせて入れてみるか…


W-BASEは粘度指数145!がウリでしたが、Yubase+も145あるんですね。
そりゃ自社で作らなくなりますね。
SKに作ってもらった方が安いですから。
ZPもいつのまにか聞かなくなり、独自技術は何も入ってないX-Prime…


【追記】
choji-funksさんよりコメント頂き、こちらのサイトを教えていただきました。

やっぱエネオスダメですね。
何故か必要以上に低粘度化したがる。
しかも使うポリマーがPMA(ポリメタクリレート)という粘度指数は上がるけど寿命が全然ないポリマー。

粘度指数が200を超えるとだいたいこのポリマーです。
最初はいいけど直ぐ粘度低下が起きます。
X-Primeも同じです。GRオイルもポリマータイプは同じ。

エネオスはバ〇の一つ覚えみたいにPMAを使いますが何か縛りでもあるのでしょうか?
PMAのせいでポリマーは全て悪みたいな風潮になっていますが、せん断安定性の高いポリマーや合成油ベースの粘度指数向上剤もありますからね。

粘度指数が高い方が良いのはベースオイルの話で、PMAで粘度指数を上げても何の意味もありません。
欧米のオイルはロングドレインなので粘度指数は低いです。
エネオスも日本で販売しているオイルだけ粘度指数が高いです。

日本向けだけ粗悪で高価なオイルを売りつける商法。
これだから日本のオイルダメなんてレッテルを貼られてしまうんです。


続編
アイシンのATF
Posted at 2025/09/18 10:00:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | オイル | 日記

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何シテル?   10/13 19:21
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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