覚えている限りでは29台目となるThinkPadを買いました。
ThinkPad X220です。
昨年末に買った
T430sは性能は文句なしでしたが、どうにも愛着が沸きませんでした。
その前に使ってた
T420sの出来が良かったので余計かもしれません。
たぶん、アイソレーションキーボードがカッコ悪いとか、6列キーボード配列が打ち難いとか、
Ivy BridgeはSandy Bridgeと比較して体感レベルでの速度差が無いとか、
Windows8が時々嫌になるとかそんなところが理由だと思います。
T440sが発表になったので売り時かな?と思い、2週間ほど前に売ってしまいました。
旧世代のThinkPadが高く売れるのは最近のトレンドなのかT420s同様凄い高値でドナドナされていきました。
で、利益分で買ったのがこのX220です。(ホントに利益が出たw)
個人的にT420sは佳作機だと思ってたので同世代のXシリーズであるX220もやっぱり良い感じです。
剛性はT420sより落ちる感じですけどね。
それにしてもThinkPadは最近どんどん変わってます。
6列キーボードもアイソレーションキーボードもそうだしウルトラブックへシフトしてたり…
過去の質実剛健な感じとは随分と雰囲気が変わってきました。
ここ2年くらいは特に。
少なくとも旧来ユーザーが歓迎する方向ではない方向にです。
対照的に良くなってきたのがパナソニックのLet's noteシリーズ。
もともとビジネスユース想定で以前からThinkPadにライバル心むき出しな感じでしたからようやく本領発揮かな?

これは仕事で使ってるCF-SX1です。
世代的には今回買ったX220と同世代ですね。
今までのLet's noteと言えば軽くてバッテリー駆動時間は長いけどCPUは低電圧版で遅いし、
本体は分厚くてブリーフケースに入らないし、天板は凹むし、キーボードもタッチパッドも最悪でいいとこなしだったのですが、このSXシリーズやNXシリーズ以降劇的に良くなりました。
気がつけば会社のノートPCも8割がたLet's noteです。
正直なところトラックポイントが無い、という点以外はThinkPadを凌駕してると思います。
筐体剛性も高くて本体も薄い!
キータッチも良い、しかも私の嫌いなアイソレーションキーボードは不採用。
CPUもいつの間にか通常電圧版になっていてそれなのにバッテリー駆動時間はハンパない。
Lバッテリーを付けてると1日半はバッテリー駆動でいけます。
実際、海外出張以外はACアダプタを持ち歩いたことが無いです。
ThinkPadが劣化すればするほどLet's noteが良くなっていて
もしかしてLenovoからパナソニックに人材流れてるか?なんて思えてきたりしました。
どこかの掲示板で書いてあったけど
「ThinkPadをフェードアウトさせるためにLenovoはこんな仕打ちをしてるんじゃないか?」
ってのは結構的を得てる気がしました。
LenovoとしてはThinkPadのノウハウが習得できればこれ以上ThinkPadに拘る必要も無いでしょうし、
中国で大人気なThinkPadはバッジだけ付けてときゃ高値で売れるんでしょうから
本気で作る必要も無いでしょう。
恐らく自身30台目のThinkPadは買うと思いますが30台目がラストThinkになるかもしれませんね。
願わくば31台目以降もThinkPadを買いたいのですけど…
Posted at 2013/08/26 19:51:54 | |
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