
元日にGRカローラのオイル交換をしました。
初心に帰ってMobil1です。
ただしESP X2 0W-20です。
このオイルは私にとっては「初心」と言っていいオイルです。
みんカラで
オイルブログを書き始めるきっかけになったオイル。
2022年のMob1 ESP X2 0W-20は
USA製でした。(製造国不明)
当時のSDSはこれ

見たこと無いCAS#のPAOが使われていました。
68649-12-7 1-デセン、水素化処理したテトラマ-及びトライマ-
30%がPAOで残りGTLと鉱油で鉱油含有量は10%以下だったかな?
今年入れた
新ESP X2 0W-20はシンガポール製です。

どちらもエクソンモービル合同会社の正規輸入品。
ディーラー向けオイルなのかな?
この最新ESP X2 0W-20のSDSがこちら

最新版のPAOはこれ。
68037-01-4 1-デセン、水素化処理したホモポリマー
これは一般的なベースオイルとして使われているPAOです。
GTL比率、鉱油比率は変更なし。
PAOが変わっただけなのですが、このPAOがどう違うのか?
ポリαオレフィンはアルファオレフィンを重合化したもの。
旧品のPAOはテトラマー(3量体)、トリマー(4量体)に対して、
シンガポール製のPAOはホモポリマー(単独重合体)だそう。
3量体のPAOと4量体のPAOなら分子量が計算できるので粘度も計算出来ます。
AIに聞いたところ3量体でPAO4相当、4量体でPAO6相当らしい。
実際このPAOはMobil1 0W-16のベースオイルでしたので低粘度なのは間違いない。
ホモポリマーのPAO4やPAO6も当然ありますから製法が違うのでしょうか?
3量体と4量体が作れそうな製法ってことなのかな?
それだと単一重合体を作る工程よりラフな工程になりそう。
なので、68649-12-7の方が安く作れるPAOなのかな?と想像。
本来ここから後処理して分子量をそろえる必要があるのにその工程を省くことでコストダウンしている。
旧品のESP 0W-20を使った感想はイマイチでした。
同じGTLベースのトヨタ0W-20 C5 for Dieselの方がスムーズだった位。
(耐久性はESPの方が上でしたよ)
シンガポール製のESP X2 0W-20を使ってみた感想ですが、
「Mobil1無印0W-20よりスムーズ、シェルヒリックスウルトラ並み?」
です。
PAOの違いが大きそうですが、SN品からSP品に変わっていますし旧品(製造国不明)とシンガポール製という違いもあります。
添加剤は大きく変わっていますからその影響もあるかもしれません。
いずれせによMobil1はシェルヒリックスウルトラよりスムーズさに劣ると思っていましたが、このオイルの登場で挽回出来そうです。
これでライフがMobil1と同じならシェルヒリックスウルトラより優れたオイルと言えそうです。
Mobil1無印0W-20にもう一息スムーズさが欲しい!とお嘆きの貴方はお試しを!
サーキット走って来ました。(TC2000)
油温120℃以下、油圧低下490→480kPa
無印Mobil1よりちょっと優秀です。ほぼ一緒ですが。
両方買えるならこちらの方が良いですね。
Posted at 2026/01/10 21:56:38 | |
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