[CBR250Four] フロントウィンカー＆ポジションランプのLED化

LED化の準備編（ツバを削って小径化）：https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6116849/note.aspx からの続きです。

過去に実施したDIY作業を履歴として残すため、整備手帳にアップします。
# この記事のアップ：2020年12月13日

フロントウィンカーの球切れを認知したので、このタイミングでLED化してしまうことにします（リヤウィンカー＆ブレーキランプは先にLED化済み）。

フロントウィンカー＆ポジションランプ球は、カウル類を取り外すことなく、そのまま素手でソケットにアクセス可能です。

画像のように、ヘッドライトの下（フロントフォークの手前）からカウルの内側に手を伸ばせば、電球のソケットを取り出すことができます。

ソケットをひねって（回転させて）後方に引き抜くと、マウント部分から取り外せます。

準備編（https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6116849/note.aspx）でツバを削ってあるので、そのままLEDバルブをソケットに差し込みます。

このLEDバルブはBAY15dダブル（ピン角180°段差あり）という型式のため、ソケットには「ハマるようにしか挿さらない」です。つまりT10型などとは異なり、極性（挿す方向）を気にする必要はありません。

LEDバルブは30連SMD-LEDですが、大きさは電球よりも細く、長さは同等レベルです。

したがって、ウィンカーレンズの空間内に収まります（レンズとは干渉しません）。

ソケットの外周部には「爪（＝突起）」があるので、その向きを車体（カウル）側の「切り欠き（＝凹部）」に合わせて挿入します。挿入したら、取り外し時とは反対方向に回転させてロックさせます。

※ソケットをカウルに装着する前に、正常作動することの点灯確認をしています。

ポジションランプ（スモールランプ）点灯状態です。画像の撮影は、周囲が明るい昼間の状態ですが、発光していることが分かります。

※MC14型CBR250Fourは「IG-ONでヘッドライト自動点灯」という法規要件前のモデルであるため、ライダーが「灯火類OFF」「スモール（ポジション）ランプのみON（ヘッドライトOFF）」「スモール（ポジション）＆ヘッドライトがともにON」の3段階でスイッチ操作を選択する構造となっています。

ウィンカーを操作したときに発光具合。昼間ですが、「スモール（ポジション）との光量差があること」「視認性に優れていること」を確認しました。

（～以下は独り言～）
バイク用ではなくクルマ用のLEDバルブの中には、わざわざ抵抗を内蔵させているモデルがあります。装着の際の手間いらずを狙ったことは明らかですが、個人的には「せっかくLED化で消費電力の低減が見込めるのに、わざわざ抵抗を入れてそれがキャンセルされ、しかも発熱が増えるのであんまりメリットないよな～（得られるものは応答性と耐久性くらいか）。」と思ってしまいます…。