
GWやることもなく暇なので、ちょこっと測ってみました。
測ったのは、アイドリング自の先日追加した純正アースポイントからの追加アースです。
運転席側に関しては、純正の落とし場所がちょっと面倒なところだったので、ボディー側は別の場所に落としています。
※落とし場所は
こちらを参照ください。
左の画像を見ると、流れている電流自体はそれほど大きくないですね。
これでおもしろいのは、運転席側のポイントです。
ポイントとしてはエンジンマウントブロックからボディーに落ちているのですが、画像を見ると”-”表示となっています。
ということは、アースに落としていると言いながら電流はボディーからエンジンブロックの方向に流れているんです。
実は同じ事が、ダイレクトイグニッションアースにも言えて、ミッションは順方向なのですが、ダイレクトイグニッション(エンジンヘッド)部は、バッテリーのマイナス端子より電圧が低く、同じようにマイナス表示になっています。
ちなみに、下の写真は純正アースケーブルに流れる電流を追加ケーブルを接続する前後を測ったものです。
これを見ると、ほぼBEFOREの値は上記追加ケーブル分プラスAFTER分とイコールと言うことがわかります。
また、気が付くのは思いのほか純正ケーブルに多くの電流が流れていると言うこと。抵抗が低い太くてかなり質のいいケーブルを使っているのでしょう。
ただ、少なくともケーブルの追加により合成抵抗は1本の時より確実に下がるので、大きな電流が流れるときの方が効果は大きいのかもしれません。
いずれの値もあくまでアイドリング時のものなので、実際の走行時の電流はもっと大きくなるはずです。
その時の値はまた違っているのかもしれないことはご承知おきください。

Posted at 2020/04/30 12:46:31 | |
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