
今年のジムカーナーの話です。
昨シーズンは、縦溝規制(トーヨーのR1Rだけは例外として認められていた?)の裏をかいて(実際にはたまたまそうなった?)日本のジムカーナーNPクラスに大きな衝撃を与えた韓国製セミレーシングタイヤ(セミスリック)ですが、今年は規制されることになったようです。
まあもともと、韓国ではセミレーシングラジアルとして出されたもので、日本で言うSタイやと同じかその上を狙うタイヤであるので、一般ラジアルと比べればその差は歴然としていたわけですが、なぜか昨年までは縦溝があればOKとなっていた日本のタイヤ規制の裏をかく形で並行輸入タイヤが乗り込んできたわけです。なんとタイム差は日本のハイグリップラジアルと秒単位の差だったとか・・・・さらに価格と寿命は日本のSタイやと同等なんだとか(-_-;)
実際使用していた選手の意見として、勝ちたいから導入してるけど経済的に苦しいので規制ほしいとか何とか(苦笑)
今回は、どう見てもおかしいでしょということで規制されるようですが、木下みつひろさんがプロデュースしたハンコックのRS-3を筆頭に、スポーツラジアルでも確実に実力をつけてきている韓国メーカーですから、日本メーカーも心してかからないといけないですね。まあメーカーが一番わかっているとは思いますが(^_^;)
サムスンやLGに完敗している電子機器ををはじめ、自動車やタイヤなど勢いのある韓国メーカーは、要注意ですね。
Posted at 2013/02/26 23:47:25 | |
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