
毎日新聞がすっぱ抜いたハイオクバーター問題。
石油連盟会長(日石出身)は、JIS規格を満足しているんだから混合しても問題ないなんて居直り発言して、消費者をあきれさせている今日この頃。
以前の
ブログにも書きましたが、ENEOSは二年ほど前にESSO/ゼネラル系とスタンドを統一したことで、エネオスヴィーゴからコストの安いESSO系の普通のハイオクにしたため、それまで清浄剤入りと散々宣伝していた広告をやめただけで、宣伝していた当時は既にバーターしていたわけですよね。
それがこの発言・・・・全く信用できないと言われてもしょうがないと思います。
そんな中、ガソリンを気にする車好きにとっては、ハイオク入れるなら現状シェル一択といっていい状態だと思うので、シェル系スタンドは以前よりもかなりハイオクの比率が上がっているんじゃないかと思います。
逆に言えば、複数スタンドの選択が可能な地域のエネオスや叩かれているコスモは、ハイオクの比率はかなり下がっていると考えられます。
スタンドにとってもハイオクの方が利益率が高いので、価格競争が激しい地域のシェル以外のスタンドにとっては厳しいでしょうね。
ただ、出光との統合によって順次apollostationへの統一が発表されている昨今、V-Powerがどうなるのか、非常に気になるところです。
SHELLブランドが消えるため、契約上V-Powerの供給は難しいとは思うけど、差別化のためにも是非継続してもらいたいものです。
SHELL以外のスタンド利用者やレギュラーガソリン車の方は、ワコーズ ヒューエルワンをはじめ、先日紹介したAZの
FCR-062(買うだけ買ってまだ入れていない)や、ENEOS
Ecoforce G、 古川薬品工業のフュエルクリーンハイブリッド プレミアム(プレミアムじゃないやつも有るので気をつけて)など、PEAの含有率が高い添加剤を定期的に入れることで、ある程度同様の効果は期待できるのではないでしょうか。
ちなみに、自分がいつも入れているスタンドには、先日の給油時もしっかり貝殻マークのタンクローリーが店頭に来ていました。
Posted at 2020/08/08 16:23:49 | |
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