
さあ、今年のGWはほとんど予定がないので、せっかく先日新たなおもちゃ(ネットワークプレーヤー)も導入したので、amazonでネタを仕入れてみました。
ちなみに購入したのは画像の
オーディオ用ACケーブル。
どう考えてもこの価格で6N(99.999%以上の銅ケーブル)とは信じられないけど、堂々と謳っているしそこそこ評価も良かったの、興味半分でポチりました。
ちなみに仕事で電源ケーブルのアドバイスも行うことがあるのですが、よく考えたら自分のシステムでまともにケーブルの評価ってしたことなかったし、純正ケーブルがどんな物かも知っておくにもいい機会なので、今回は以下の4本のケーブルを用意。
純正:製品に付属のごくごく普通の 2P-3P ACケーブル
OFC:何かの製品(そこそこのもの)に付属の古いOFCケーブル
某6N:ハイエンド製品に付属の6Nケーブル(単体で2万円弱します)
怪6N:今回購入の超怪しい純銅プラグの極太6Nケーブル(3,136円)
ちなみに、50万越えのACケーブルも販売してたりしますが、プレーヤーの価格から考えても製品価格の1割の2万円以下が一般的な選択肢かなということで、このようなラインアップにしてみました。
ちなみに、壁コンからはOFCケーブルの3P対応タップを経由してそれぞれのケーブルを接続して、聞き慣れた局をネットワーク再生して確認しました。
<純正>
良くも悪くも凡庸。
音域も音場も突出したところは何も無い普通の音。
<OFC>
あまり期待はしていなかったけど音場と音域が一気に広がり、
音が前に出てくる印象。
結構中域も豊かで切れもあるのでポップスやジャズなどいい感じ。
これ聞いちゃうともう純正には戻れない(苦笑)
<某6N>
価格的にはこの中では一番高価なものだが、予想に反して意外と
おとなしい印象。
音域自体は決して狭くは無く、ある意味バランスが取れている音
ではあるが、ちょっと一枚ベールがかかったような音で、抜けが
足りないといった印象。
<怪6N>
今回ポチった自称6Nの格安ケーブル(2m)。
わかってはいたことだけど、極太で硬いので取り回しが大変(笑)
音を出した第一印象は、音域と音場はそれなりに広いが、ドライ系
の音で、全体的に荒い印象。
もしかしてと思い、しばらくエージングをしたところ大分荒々しさ
が取れて(それでも滑らかというわけではないが)、かなり聞き
やすくなった。
本当に6Nケーブルかはかなり怪しいが、プラグ部分も一応純銅の
ようだしコスパはGood!(銅はすぐに錆びるので難しいけど)
ただし、取り回しは非常に良くないため、普通より長めのものを
チョイスしないと、購入してみたら微妙に届かないって事もあり
そうだし、リアの空間にも注意が必要。
※上記はあくまで我が家のシステムと、自分の駄耳での印象です。
信じるも信じないもあなた次第(^_^)v
一応以上のような感じなんだけど、以外にも期待していなかったOFCケーブルがいい感じで驚いた。
某6Nケーブルよりかは、OFCケーブルの方が自分的には好みの音だった。
スペックや価格だけじゃないところが面白い。
まあネットワークプレーヤーには、せっかく自腹で購入したので当面怪しい6Nケーブルを使って、OFCケーブルはヘッドホンで聴くことが多いためあまり出番のないプリメインアンプ用に、そして某6Nケーブルはクロックジェネレーター用としてしばらく使ってみる予定。
それにしても、こんないい加減な環境でも思った以上に電源ケーブルによる音質差が有って、ちょっとびっくり。
オーディオに興味のある人なら、amazonを探すと同じような価格帯(5千円前後)でかなりいろいろ選択肢があるので、一度試してみてもいいかも。
車も同じだけど、人に聞くだけではわからない部分って絶対にあるから、まずは自分のシステムと耳で確認することをお勧めします。
もちろんそのための情報収集と、その情報の真偽を判断する目は必要だけど、こればかりは場数を踏んでいくしかないんだよね。
Posted at 2025/05/03 01:00:49 | |
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