
さて、ボクのブログでは外せないi-DM(笑)。
今回の旅行では、初日は3rd縛り、二日目以降に5thモードを開放して戻ってくる予定が、ちょっと思惑と違う展開となり、3rdと4thを行ったり来たりしながら日程を消化。最終日に東京に戻って5thに復帰となりました。
結局、今回のスコアが5.0点でなかったのは一回のみで、後は全て5.0点。
その一回というのは
黒湯で日帰り温泉に浸かってから初日の宿の
大釜温泉までの道。距離が短いのでどーせスコアは出ないだろうと高を括っていたら、宿の目の前に着いた瞬間、表示されたスコアは「4.5」(^_^;)ア~ァ。黒湯から幹線道路に出るまでの道が、辛うじて舗装されてはいるものの所々凸凹で、「滑らかな加速度変化」や「加速Gの維持」どころではなかったので4.5点も上出来と言えますが、初日の宿を目の前にして「スコアを上げる為にひと回り」なんてカミさんに切りだせるハズもなく、、、(^_^;)。
観念してエンジンを切ったら、ここでステージが上がってくれてアベレージダウンは免れました(^o^;)セーフ!
スコアは基本的に4.0点以上であれば良しというのがボクのスタンスですが、一応愛車プロフィールでアベレージ5.0点キープを謳っている身としては、一瞬でもアベレージが5.0点で無くなるのは、ちょっと気が引けます(苦笑)。
前置きはこのくらいで3rd、4thで走った旅先では、色々と発見がありました。
先ず、なんで5thで走らなかったかは「普段の修行」ではなく「たまの休暇を楽しむ」ため。既に旅先でも満点が取れる身ですが、結果としてのスコアではなく道中をどれだけ楽しめるか?青ランプが簡単、且つ自在に点いた方がドライブは楽しいに決まってます(^-^)。
結果として判った(というか再確認した)ことは、3rdステージはやはり実用的、且つ難易度が適正な最高ステージであるという事。5th経験者が3rdに戻ると簡単に5点が取れるので「やさしいステージ」と誤解しがちなのですが、操作に間違えばしっかり白ゲージを食らいますし、青と白の境目はやっぱり微妙。不慣れな道を走ってみると「あ、間違った」と思う挙動で白が点くのは当然ですが、「え?今のが白1個?」というのも1/3くらいはありました。つまり、ボクもまだ修行が必要ということ(笑)。
また、3rdと5thの採点ロジックに"もしかしたら?"という違いを感じたんですが、それはもう少し様子を見てから、気が向いたらブログに書こうかな(^-^)。
実はアテンザを買って初めての峠道でしたが、白を意外に頂いて走行中は4.7点までスコアが下がったこともありました。最終的には5点まで戻しましたが、じゃぁ何が白だったか?というと、ほとんどがコーナーの見誤り。見通しが良くコーナーリングのイメージがシッカリ出来れば問題無くクリア出来ますが、ブラインドコーナーの場合は視覚から得られる情報やナビ画面から、ある程度「こんなだろう」と当てずっぽうなイメージを固めて飛び込むしかありません。これが"間違った"場合に修正を迫られる、そこで白一個を貰う感じです。限界スピードで走っているワケではなく、まぁ流しているペースなので修正は容易ですが、挙動は明らかに滑らかさを一瞬失います。i-DMはそこを見逃さない(笑)。ということで、峠道では運転操作云々ではもはや無く、どれだけコーナーリングを事前にイメージ出来るかが、初めての峠道では重要ということを認識しました。
それからSKYACTIV-Gはポンピングロスを軽減している関係でエンブレが弱い。これが下りの速度コントロールを難しくしました。いや慣れれば別に問題無いんでしょうが、如何せん初めての峠なので、エンブレで下っていくのも初めてでして、、、(^_^;)。ギヤを落とすか、ブレーキを引きずるか、成り行きに任せてコーナー手前で減速するか、どーしよーかなー?なんて悩んでいると、大体走りのリズムは途切れてしまって、ステアリングを切った瞬間、白一個とか(_ _;)。
まぁそんな感じで経験不足は明らかだったワケですが、基礎がある程度固まっていればスコアは自然と出ることもまた、確認が出来ました。
ボク的に面白い発見だったのが峠よりも地方の一般道。
浅い角度のゆるーいカーブしかないほぼ直線を延々と流すというのを何度も経験したんですが、こんな道では当然、青ランプ加点の機会は全く無いワケです。ここで、初出スコア4.5点とか、一部の人がいう「見えない減点」などを体感しました。
二日目の移動で使った秋田自動車道・横手JCTから湯沢横手道を抜けて
肘折温泉に向けて走った道ですが、ある区間などは約20km、1時間の走行中、信号がなんとたったの3箇所(苦笑)。ウチ1箇所は通りかかったときに青で止まれず(爆)。今回スコアが「4.5」と表示されたまま、あんなに長い時間走って、しかも加点・減点に関して「何も出来ない」という状況を初体験(^_^;)。
これは頻繁な信号待ちがある東京都内とは、真に対極の道路環境です。成る程、こんな環境では不必要な減速や加速をあえて行ってスコアを稼ぎたくなる人情が、ちょっと理解出来ました(^_^;)。
じゃぁボクはどうしたかというと、その限られた信号待ち一回目の減速で+0.2。青信号発進で+0.3。先ずは5点に復帰しましたが、次の信号までに「見えない減点」なるもので4.8点までスコアが下がります。2回目の信号待ち減速停止で+0.2。ここで5点ですが、更に青ランプ発進して以後は減点も無く肘折温泉の麓に到着。後は峠を上って青ランプ連発、お宿に到着してハイ5.0点、って感じでした。
改めて確認したことは、この「見えない減点」って言われてるヤツは、スコアが5点に近いほど頻繁に起こりますが、4.5点前後では滅多に起こらなかったということ。ボクの運転では、ですが。
これの意味するところは「簡単に満点は取らせないぞ」という設計者の意図と見ました。
どーゆーことかというと、例えばなんらかの方法を駆使してとりあえずスコアを5点まで持っていって、後は減点をされないようにひたすら緑ランプをキープするという、言ってみればセコイ運転(笑)には、満点はあげないぞ、と。
確かに、そんなセコイ運転で簡単に満点が取れて「オレは上級者だぜぃ!」なんて運転評価システムでは興醒めです(苦笑)。
ただ、実際に青ランプの機会が無い道路環境で、この見えない減点によりスコアが減っていく様は、減点理由が解らないことと相まって、理不尽と思われても仕方ない動きかも?と今回の経験で感じた次第。ちょっと前にらぶパパさんのブログへのコメントで「マツダに改善要望を出そう!」とかって書き込みしていた輩が居て「こいつはアホか?」と呆れたことがあったんですが、そんな風に思う人の気持ちが少し解ったって感じでしょうか(^_^;)。
その一方で、この「見えない減点」に対するボクの見解はハッキリしていて、それが改まることも無かったワケですが、実際にボクはそんな道でも怪しい運転(笑)などせず5点を取れましたからね(^^v)。
それから高速道路ですが、やはりボクの運転ではスコアが出ません。タイトル画像はSAに入って駐車直後のものですが、本線走行中はずっと「-.-」のままなので、いつ何点が表示されるか判らないというのは結構、ドキドキものなので、ここはなんとかして欲しいポイントですね。心臓に悪い(^_^;)。
最後に旅行先での夫婦の会話。
カミさんはアクセラを買って初めて走った峠道で、ボクがスコアを気にしてチンタラ走って前走車に付いていけなかった事、スコアを無視してペースを上げたら3点台しか取れなかったことを未だに覚えています(^_^;)。
「今度はそこそこのペースで走って満点を出して頂けるんでしょうねぇ?(-。- )」
とプレッシャーを掛ける一方で、旅先の峠道で低いスコアが出るのを見て「やぁーい、ヘタクソ~♪修行が足りな~い(^o^)」とボクを扱下ろすことを密かに狙っていたようです。
しかし結果は、走行中に4.7~8点になることはあっても、走行終了時点では常に5.0点v(^-^)v。
カミさん:もっとスコアが下がるかと思ったのに、意外に下がらないじゃない。。。
オリ:・・・v(ーー)ムゴンデピース!
カミさん:アタシは以前に比べて運転が上手くなったとか、元々運転が上手いとかあんまり思ってないんだけど。。。
オリ:横に乗っていると、あんまり違いが解らんかもしれんね(苦笑)。
カミさん:そのヘタクソランプ*、壊れてないでしょーねぇ?
※カミさんはi-DMのことを「ヘタクソランプ」と呼称します(苦笑)。白ゲージのことを「乱暴1」「乱暴2」「乱暴3」と言います(爆)。
オリ:(苦笑)。このi-DMによれば、アテンザオーナーの中でボクはもっとも運転が上手いドライバーのひとりかもしれんのょ。v(^_-)☆~
カミさん:・・・だったら、マツダ車オーナーはちょっとレベルが低過ぎるんじゃないの?(-。-;)
オリ:☆(/_ _)/ A^^;)A^^;)A^^;)
やはりウチのカミさんは、i-DMより相当に厳しい。。。(^_^;)