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2012年10月31日 イイね!

アテンザSKYACTIV考⑤:スタイリング

アテンザSKYACTIV考⑤:スタイリング昨日、Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2012に展示してあるという新型アテンザを見にTokyo Midtownまで行ってきた。初対面であった。

カッコイイ♪

ボクがTAKERIを気に入っていたことを差し引かなければならないとしても、いやはやあのデザイン、脱帽であった。ディスプレイの関係か、その大きさは意外なほど感じなかった。もっとも巷で"大きい"と連呼されてはいるが、トヨタのクラウンとほぼ同等、日産フーガよりは若干短く、マークXやスカイラインよりはやや大きいといったところ。カムリやティアナとほぼ同等、アコードよりは長い。要は我々の身近に存在しない大きさではない。相対的にはそんな感じであり、絶対的には大きいと感じる人も居ようが。大きさはさておき、その造型である。写真で見るとTAKERIからディーテイルには後退の跡が目に付き、印象としては随分とマイルドになった感があったのは正直なところ。ところがところが、実物を目の前にしたら、そんな不満はあっという間に吹き飛んでしまった。とにかく前から見ても横から、後ろから、斜めとどこから見てもカッコイイ。しかも非常にマツダらしい、マツダ車と判るデザインが好印象。正直なところ、自分の拘りが心底、恨めしく思えた。「別にFFでもイイじゃん?」と割り切ってしまえば、これが後1~2ヶ月の後に自分の愛車になったのだ。自分自身が恨めしく、AWDが間に合わなかったマツダが恨めしく、なんとも複雑な想いだった(^_^;)。

これは久々に「スタイリングだけで売れるクルマ」という印象を強く持った。しかし、、、

現実はそこまで甘くなかろう。実際、ボクが訪れた30分程度の間、熱心にクルマを見たり写真を撮っていた人は数名。通りかかる人で熱い視線を送る人もまばらで、ハッキリ言って閑散としていた。お陰で写真を撮るには好都合だったが。

新型アテンザのスタイリング力は間違い無く国産車の中ではトップクラスだと思う。輸入車を含めてもセダン、ワゴンというボディスタイルでアテンザよりスタイリッシュなクルマを挙げよ、といわれたら答えに困るだろう。

また、専用のソウルレッドメタリックはワインレッドのように上品、でもワインのように濃くは無い不思議な色だった。夜間の照明下での印象だが、日中に改めて見てみたい。セダンボディに赤というのはボクには抵抗があったのだが、この赤ならアリだ。自由に選べるなら赤のボディカラーに白内装
で決まりだ。

ネガディブな要素はやはりそのサイズ、そして価格だろう。ポジティブ要素はSKYACTIV-D。ボディサイズは海外では全く問題にはならずむしろ好要素のハズで、米国や欧州では相当な人気になるのでは?と期待させる。肝心のマツダのお膝元、日本の市場ではCX-5の好調を見るにつけ、しばらくは善戦するのではないかと思われた。

そのくらい、アテンザのデザインには力があると思う。今どきセダンを選ぼうという人は、なんらかの主張があるだろうしスタイリングは非常に重要な要素だ。鼓動デザインは十分に魅力的で、オーナーの期待に十分応えられるだろう。市場で不人気のセダンであっても、デザインに優れているに越したことは無い。マツダの「デザインで特化する」という方針は全く正しい。そして、アテンザのデザインの完成度も相当なレベルだと確認してきた。是非、実車を一度見てみることをお薦めしたい。
Posted at 2012/10/31 00:52:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ
2012年10月28日 イイね!

台湾から帰国

台湾から帰国日本時間20時、無事に台湾から帰国しました。

行きと同様の、はずかしい飛行機で(苦笑)。

フォトギャラリーに載せた写真を見ると、まるで食べ歩きに行ったようですが、本来の用事はキッチリ昨日に済ませています(^_^;)。

来年も秋口くらいなりそうです。本来は春先に行きたいところなんですが。
Posted at 2012/10/28 23:56:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅・温泉 | 日記
2012年10月25日 イイね!

ちょっと台湾まで

ちょっと台湾まで毎年一度のことなんですが、ちょっと台湾まで行ってきます。

帰国は日曜日の夕刻の予定。

昨日までに片付けなければならない仕事がなんとかなって、無事に出発出来そうです。

それにしても、、、



はずかしい飛行機だなぁ。。。(苦笑)
Posted at 2012/10/25 09:57:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅・温泉 | 日記
2012年10月19日 イイね!

アテンザSKYACTIV考④:AWD

アテンザSKYACTIV考④:AWD新型アテンザにAWDのラインナップが無かった。故にボクは購入を見送ったのだが、ボクがAWDに拘る理由は以前、ブログに書いた通り。まぁ長々と書いたのだが一言で言えば

420Nm(42.8kgm)のトルクに前輪2輪じゃ足らないでしょう?

という話である。

ボクの拘りはそれはそれとして、AWDが未設定である点については解せない点が多い。初代も2代目にもAWDがラインナップされていた。フルSKYACTIV第一弾のCX-5にもAWDがある。第二段のアテンザに設定しなかった理由は「不要」という判断からか?或いは別の理由からか?

少なくとも開発責任者の梶山氏は複数の場面で前向きな発言をしている。海外メディア然り、発売中の雑誌のインタビュー然り。開発責任者が否定していないにも関わらず、ラインナップしなったということは、AWDをラインナップする意図はあれど、このタイミングには間に合わなかったことを暗に示唆している。ではなぜ間に合わなかったのか?理由としてボクが考えるのは2パターン。


パターン1:単純に煮詰めが間に合わなかった

アテンザはマツダ車のラインナップの中でも突出してホイールベースが長い。CX-5の2700mmに対してワゴンで+50mm、セダンで+130mmも長いのだ。ワゴンは現行プレマシーと同じではあるが、全幅1840mmに見合ったワイドトレッドでもある。このディメンションが与えるクルマのキャラクターは安定指向となるが、マツダが指向するアテンザのハンドリングは「軽快感」である。どうもこの相反する条件をブレイクスルーするにはそれなりの苦労をした節がある。しかもパワーユニットはキャラクターの異なる二種類3機種。CX-5に照らせば前輪荷重に影響するエンジン重量が70kgというレベルで異なるのだから、FFの3機種のハンドリングにマツダが目指すフラッグシップらしい上質感とマツダ車らしい軽快感を実現するにはそれなりの時間とリソースを要することは想像に難くない。そこに加えてAWDとなると、ハンドリングは更に安定指向に振れる。これに目指す軽快感を与えようとすると「とても一斉リリースは間に合わない」ということとなり、開発のある時点(恐らくかなり早い段階)でAWDを先送りしたということ。フラッグシップであるが故、ただAWDであることだけでは善しとしないという拘りの結果、という予想。


パターン2:新しいAWDシステムを模索中

マツダのアクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムは、一般的にはオンディマンド型とか言われる普段は2WD、必要なときのみ4WDになるというもの。その特徴は4WDのメリットを必要なときだけ提供する一方で、不要な際には2WDとなり駆動ロスを最小限に出来る。まぁ燃費が良いシステムということだがそのトルク配分は前後で100:0から50:50まで。最大限後輪にトルクを配分したとしても、あくまで安定指向の範囲内だ。他方、他社の走行性能に重きを置いたAWDシステムは後輪により多くのトルクを配分するもの、更には左右のトルク配分を行うものもある。「走る歓び」を前面に掲げるマツダの新世代フラッグシップが今のAWDシステで「このままでイイんだっけ?」と考えたとき、良しとならなかったとすれば、このタイミングでのリリースには間に合わなかっただろう。何しろ既に述べたとおり新型アテンザのディメンションは安定方向である。より運動性能を高めるAWDシステムが必要となれば、後輪寄りのトルク配分、更には左右のトルク配分も検討課題となろう。左右のトルク配分もホンダのSH-AWDのように積極的に行うもの、旋回内側のブレーキを使う簡易なもの、様々な選択肢がある。最終ゴールをマツダらしい軽快感、走る歓びに置いたとして、それにふさわしいAWDシステムを検討しているとすれば、そのデビューにはいま少し時間が必要だろう、という予想。

ボクはマツダの関係者ではないので当然、真偽の程はわからない。ラインナップにAWDが無いことには正直落胆もしたし、もしも不要と考えているのであれば腹立たしい程ではあったが、少し時間を置いて冷静に考えられるようになると(笑)、その理由が上記のどちらのパターンであれ、よりハイレベルな走る歓びを目指して、AWDはしばしお預け、という結論となった。

真実はどこにあるだろう?(^_^;)
Posted at 2012/10/19 23:31:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ
2012年10月18日 イイね!

アテンザSKYACTIV考③:性能面

アテンザSKYACTIV考③:性能面新型アテンザの性能面について、一部のメディアに気になる指摘がある。主にハンドリング面であるが、個人的にはかなり気になってはいるものの、それは一般的にはあまり大きな問題ではないと考えている。なにしろボクの気にしている点はかなりマニアックなものだからだ。一部メディアの指摘も同様で、余程要求レベルの高いユーザー以外は、ほとんど気にならないだろう。

ボクが気にしているハンドリング面の?は別の機会に改めて記載しようと思うが、現実問題としてメディアの指摘が良いにせよ悪いにせよ、実際の販売にはほとんど影響がないと考えられる。というのも、、、

ネットで「アテンザ 試乗」で検索を掛けると、現行アテンザの試乗記事をいくつも見つけることが出来る。そしてそれらは一様に、ハンドリング面での評価が高い。つまりアテンザの走行性能の高評価は新型に限った話ではないのだ。しかし現行型の人気は少なくとも日本市場において必ずしも果々しいものではない。「走りが良くてもクルマは売れない」と言ったら「走る歓び」を前面に出すアテンザにとっては身も蓋も無いのだが、走りの楽しさを最優先にクルマ選びをする人など少数派だというのが現実だ。

よって、自動車評論家の評価が高かろうが低かろうが、あまり心配は無いはと言える。

ただ、マツダ車の走りがどうでも良いと言っているのでは無い。その良さは必ずしも販売面に直接的な影響は限定的かもしれないが、デミオ、アクセラのSKYACTIV、そしてCX-5のオーナーの評価は高い。つまり購入したオーナーの満足度には確実に影響を与えているのだ。またCX-5の例を見ると試乗で気に入ってそのまま契約、というエピソードをいくつもブログで拝読した。マツダが追求する「走る歓び」は決して無駄な努力ではない。この点、クルマ好きとして応援したい部分だ。

さて、そんなマツダの新型アテンザ、今日ボクが指摘したい、マニアックではない(笑)心配ポイントは以下の通りだ。

近年のマツダは”統一感”というキーワードを掲げるドライビングフィールを追求している。以前のブログでも2度程紹介している(その1その2)が、平たく言えばドライバーの操作にリニアに反応するクルマが目指すところ。それ以前の一時期、マツダ車はアクセルの早開きや過敏なハンドリングなどで楽しさを"演出"するようなクルマ造りをしていた。現行アテンザやマイナー前のアクセラはその時期に開発されたものだ。そしてこの時期のマツダ車に乗っているユーザーに、新世代の"統一感"のクルマは評判が悪いのだ。ボクがアクセラSKYACTIVに乗っていることもあって良く目にするのだが、マイナー前のアクセラに乗る人はアクセラSKYACTIVに乗るとほぼ一様に「アクセルレスポンスがたるい」「ハンドリングのシャープさに欠ける」などの印象を口にし、「今の愛車が一番」「改めて愛車の良さを確認した」などと結ぶのだ。そらアクセルを1踏んだらスロットルが3開くようなクルマに乗り慣れている人が、1踏んでも1しか開かないクルマを「かったるい」「力が無い」と感じるのは当然だ。勿論3開いて欲しければ3踏めば良いのだが、例えば試乗などの短い時間で早々に適応出来る人は少ないだろう。しかも前回のブログで紹介した通り、新型は随分と価格が上がっている。となると、今の愛車よりもアクセルレスポンスやハンドリングがイマイチ鈍い新型に、より多くのお金を払って買い替えるマツダ車ユーザーが、果たしてどのくらいいるか?ボクが心配する点はここなのだ。この点はむしろ、他社ユーザーの方が抵抗無くすんなり新型アテンザの評価が出来るかもしれない。

てなワケで、本来メーカーが新型車を一番売り易い旧型オーナー、次に売り易い同社製品のオーナーに対して、前回の価格設定で指摘したのと同様に新型アテンザは"売れ難い"商品になってしまっているのだ。

したがって、マツダは「性能、技術、デザインで特化する」としているが、この3つの内で販売面における頼みは"技術"と"デザイン"の2点、"性能"は購入したオーナーへの満足度の提供、という図式となるだろうと予想している。

SKYACTIV-Dと新しいSKYACTIV-G2.5(技術)と、鼓動デザインの魅力には全く心配はしていない。しかし個人的に願わくば、性能面でも十二分にライバルを震撼させるモノを期待したいところ。

さて、どうなりますか(^_^;)。
Posted at 2012/10/18 01:23:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ

プロフィール

「無事帰宅しました。
トロフィー争奪戦参加の皆様、お疲れ様でした😋」
何シテル?   12/08 20:22
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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