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2020年07月10日 イイね!

マツダの気になる未来(2)

マツダの気になる未来(2)さて、マツダの方向性。


それは藤原副社長がかつてメディアで語っているのですが、自動車評論家の国沢氏は"面白くない方向"と断じているヤツ。


改めて語ると、今のマツダ車が目指しているのは人馬一体で、それは
・ドライバーの運転操作次第でクルマの動きが変わること
・各車毎にスイートスポットのようなものがあって、そこを外すと気持ち悪い反応がドライバーに返るように作り込んである
・スイートスポットにハマると気持ち良い反応がドライバーに返り(i-DMが青ランプを点けて支援)、ドライバーの意識がそこに向くと、ドライバーとクルマの対話が始まる
・ドライバーが操作(アクション)と反応(リアクション)を意識した運転になり、「操作」と「期待する反応」が一致してくると、運転という行為が俄然、楽しくなってくる(フロー理論の成立)

ってな具合です。ね?一言で説明できないでしょ?難解である所以です(^_^;)

ただ、この楽しさにドライバーが気付くと、非常に特徴的な反応が起こります。

その最たるモノは「スピードを出す、速く走る、といったモチベーションが下がる」こと。

運転の楽しさとかいうと「スピードを出す」ことと考える人は多いです。だから他の多くのメーカーのラインナップに於いても、大パワー、ハイスピードというヒエラルキーが存在します。エンジンがデカい、馬力がデカい、速く走れることが偉い、という価値観ですね。

ところがマツダ車の方向性(価値観)は、この一般の価値観には背を向けているのです。なぜならマツダ車に於ける「優れている」評価基準は「如何にしてドライバーの意のままにクルマが動くか」であって、そこに「スピード」という条件は無いので(^_^;)。

勿論、運転はスピードが上がれば難しくなる真理がありますから完全に無関係ではありませんが、スピードは飽くまで「出しても良い」であって「出さなくても良い」でもあるわけです。

だから今のマツダのラインナップに於いて、かつてのマツダスピードのような「大パワー・ハイスピード」を売りにするグレードが無いのは、今のマツダのクルマ造りの価値観にそぐわないから、という極めて単純な理由なのです(^_^;)。

で、です。d(^_^)

なんでその方向性を選んだか?その理由はもちろん企業の生き残りにあるワケですが、藤原氏の言に拠れば、
・一般的な高性能の価値基準(=速いのが偉い)で戦ったらドイツ勢の後追いに終わる(彼らの土俵で戦っても絶対に勝てない)という悟り
・初代ロードスター(NA型)という、ドイツ勢が後追いしてきたにも関わらず負けなかった独自の価値感が、実はマツダ自身の中にあったという気付き
・そのマツダの独自の価値基準が人馬一体であり、スピードという価値基準とは異なっていて、これを極めて行けば良いのではないか?という仮説

ということになるワケ。

要は彼ら(欧州勢)の土俵で勝負するのではなく、自分たち(マツダ)の土俵で戦って勝てた世界で勝負しよう、ということですよ。

だって初代ロードスターってスタビリティもアジリティも特段優れていたワケではなく、パワーだってハッキリ非力だったでしょ?(苦笑)
欧州勢含む他社が「オープン2シーターは意外に売れる!」と気付いて後追いしてきて、よりハイパワーでハイスピードで走れる商品が沢山、市場に出しましたけど、結局多くが消えてしまいました。

今、最新のNDロードスターに真っ向からぶつかるライバル車って、市場にほとんど無いですよね?

つまりロードスターは欧州勢を含む他社に負けずに生き残った事実です。
オープン2シーターという極めて趣味性の高い、まぁ大量販売が見込めない嗜好品のようなクルマが、です。

だったら・・・!

このロードスターと同じ価値観をマツダの全ラインナップに埋め込めれば、コンパクトもハッチバックもセダンもSUVも、他社がどんなのを出してこようが負けずに生き残れる可能性があるじゃないですか(^_^;)。

だから、

・パワーユニットは馬力を追わない。
・足回りを固めない。
・「速いこと」を売りにしない


クルマ造りとなるワケですが、これが昨日紹介した国沢氏などに言わせると「面白くない方向性」なんですね(^_^;)。

ここまで読んだ皆さんはどう思うでしょう?

国沢氏の言う通り、パワーがある、クイックなハンドリング、などの価値観は解り易いです。これは細かな説明抜きに、乗ってアクセルを踏む・ハンドルを切れば「おぉ!」となりますから、ゴニョゴニョ能書きを解説しなくても、まぁ誰にでも解ります。

実はマツダだってSKYACTIV世代の前は、世間一般に解り易いパキパキ(笑)のスポーティさを売りにしたクルマ造りをしていました。だからSKYACTIV以前からのマツダのファンは、そのスポーティさが気に入ってオーナーになった人も多いでしょう。そしてその頃の「人馬一体」はロードスターだけのもので、それ以外のマツダ車は人馬一体を売りにはしていませんでした。

そうSKYACTIV世代(正確に言えばSKYACTIV前夜となるCWプレマシー)から方向性を転換しているのです。

その以前と今現在の方向性の違い、そしてそれがオーナーに与える印象(インプレッション)の違いを、山本シンヤ氏が非常に解り易い比喩でこんな風に語っています。

MAZDA3にもの申す!「水ではなくてH2O。いいクルマなんだけれど、後味がなさすぎる」マツダ3 SKYACTIV-X 6速MTで長距離をドライブして感じたこと(Motor-Fan.jp)

曰く
・非常に抽象的で申し訳ないが「後味が薄い」のである。
・昔のマツダは先味……パッと見た印象はイマイチ(失礼)だったものの、乗ると「おっ、いいよね!!」「良く走るじゃない!!」と感じさせるような中味/後味の良さがマツダファンを獲得してきた理由だと記憶している。
・今は先味/中味はいいけれど、後味が……と逆転してしまった気がしている。

で、これは非常に示唆に富む表現だと思いました。

人馬一体「クルマがドライバーと一体となって、まるで手足のように」の理想を突き詰めていけば、理論的にクルマの存在感は消えるんです。だって自分の手足なんだから(苦笑)。
それによって得られるモノは有るのですが、一方で失うものもあって、山本シンヤ氏の言う「後味」などは、正に失ったモノのひとつで、それが「是なのか非なのか」ですょ。d(^_^)

だから昨日の国沢氏の主張などが出てくるワケです。

ここまでの解説を読めば、これまでの経緯や意図を無視してSKYACTIV以前に「先祖返りせよ」ということなので大本営wに言わせれば「何を馬鹿な!」なのですが、右か左か?ゼロかイチか?で議論してしまえばそうでも、今の方向性は是としても「商品の出来(仕上がり)としてちょっと行き過ぎでないの?」という捉え方であるならば、これば十分に検討の余地があるかもしれません(^_^;)。

ただ、ボクは昔のマツダスピードのようなグレードに「逃げる」のは、少なくとも今は上手くないと思いますけどね(苦笑)。

その理由は今日の長くなっちゃったので別途(爆)。

と、前置きが昨日のブログに続いて2本になっちゃいましたが、本題はここからです。マツダの今の方向性が何で、どういう経緯でそうなったのかは上記の通りで、最新の第7世代は現時点の理想形であると理解すれば、ボクは方向性には同意し、支持しています

しかしコンセプトに関しては是でも、その仕上りに関してはやや疑問符が付く点があって、その最たるパートはSKYACTIV-Xを含むパワーユニットです。

ハイ、本題(核心)については次回(苦笑)。
Posted at 2020/07/10 14:14:58 | コメント(3) | トラックバック(1) | マツダ | 日記
2020年07月09日 イイね!

マツダの気になる未来(1)

マツダの気になる未来(1)最近のマツダについてちょっと気になること、、、の前にちょっと寄り道。

もしボクが「自動車評論家の国沢光宏氏には一目置いている」と言ったら、きっと驚く人が多いでしょうね(爆苦笑)。

彼はアンチ・マツダと認知されている節もあるし、例の雉事件wのこととか、行動にも言動にも色々と問題を指摘する人は多いと思います。だからボクだって、別に彼が人格者であるとか、優れた自動車評論家であると手放しで評価しているワケではないですよ。

しかしですねぇ(^_^;)

メディアに掲載されている記事の大半は多分に問題アリと思われるモノが多い一方で、個人のブログ等をチラ見wすると結構、的を射たことを書いていることも多いのです。それこそ著名なモータージャーナリストでも中々書かないような鋭い指摘、とかね。

メディアのオチャラケた記事と、ご自身ブログの真っ当なジャーナリスト目線の記事と、この人はどっちが本当の姿なのか?もしかしたら多重人格者?(笑)などと思いつつ、彼のブログにはたまーに目を通したりしています(^_^;)。

で、このブログを読み進む前に是非、ご一読頂きたいのがコレ。

国沢はマツダ嫌いかとなれば、全く違う。見識あるマツダの人の活力を潰す勢力が嫌いです

書かれていることの真偽は解りません(爆)が、読み解くと彼が「大本営」と言っているのはどうも藤原副社長のことで、「大本営の応援」と言っているジャーナリストは池田直渡氏とか、ファンではボクなんかのことwになるのだと思います(^_^;)。

マツダは自動車メーカーの中では小さいと言いながらも会社としては結構な規模で、当然多くの社員さんたちが働いています。近年のマツダはワン・マツダ、つまり社員全員が同じ方向を向いていてブレていない点が、躍進の要因のひとつだとボクは理解していますし、世間的にも理解されていると思うのですが、国沢氏のブログでは、必ずしもそうではない人たちも居ると言っているワケですね。

でもまぁ、大局的に見れば同じ方向を向きつつも、細かなところでは微妙に方向性で衝突があることは別に悪い話ではないです。逆に衝突が全く無い方が異常wで、社内の利害関係者が同じ方向を向きつつも切磋琢磨をすることによって、より良い結果を求めていくことが何事においても大切でしょう。ここは一般論ですが(^_^;)。

で、改めてマツダの方向性です。ボクは共感し支持していますが、国沢氏のブログでは
・アメリカで売れ筋のクロスオーバー
・ガソリンターボでディーゼルよりもスポーティなCX-5
・マツダスピード
などは大本営に潰されていると言うのです。
米国向けのクロスオーバーは今、作っている最中のハズなんですけど。。。(^^;

で、国沢氏はブログの最後に
「丸本さんがモリゾウさんのように引っ張ったらあっという間に面白い方向に向かうと思う。」
と書かれているので、彼が大本営と言っているのは丸本CEO以外の誰か、となると藤原氏かなぁ~、、、なのですが(^_^;)。

ここで改めてマツダの方向性をおさらいしなければなりません。
それは国沢氏が云うところの「面白い方向」ではない方向wなワケですが、、、(苦笑)

これは過去に散々ブログを紹介しているのですが、最大の問題点は解り難いこと(爆)。

大体、マツダはちゃんと説明していませんし、ボクだって藤原氏や虫谷氏のメディア記事を読んで、実際に愛車を駆って体験して、はじめて理解したくらいです。そしてボクと同様にジャーナリストにも正しく理解している人は居るのですが、極めて少数です。

ボクの知る限り、貴重なwモータージャーナリストの理解者は彼

ロードスターは走りやすいクルマじゃない(五味 康隆)

動画でも解説されています(4:24~)

平たく言ってしまえば、ロードスターに限らず最新世代のマツダ車はドライバーの運転操作次第でクルマの動きが変わる、という話。だからどう操作したら気持ち良く動くのか?という所に目が向けば、操作(アクション)と反応(リアクション)を意識した運転、つまりクルマとの対話が始まって、その操作と期待する反応が一致してくることが、マツダの言う「人馬一体」です。

因みにマツダのエンジニアが狙っている「気持ち良い動き」なんて普通はわからないので、それを教えてくれるのがi-DMだったりします。

しかし一般にi-DMが全くウケないのと同様で、このクルマとの対話を促すクルマ造りというのも一般には非常に解り難い(苦笑)。

そもそも大半の一般ドライバーは、運転していて中々「自分の運転が悪い」とは思わないモノで、事故りそうになったら「相手のせい」(苦笑)、上手く走れなかったら「クルマのせい」(爆)にしたがるじゃないですか(^_^;)。

ここで「上手/下手」と言ってしまうと反発する人が多いので「スイートスポットにハメる」みたいな言い方の方が良いのかもしれません。

まぁそういうことなのですが、これは他の自動車メーカーとは非常に異なる考え方、というか一般的な高性能なクルマという価値観に照らすと対局とすら言える特徴なのです。
他のほとんどの自動車メーカーが作る「高性能車」って、平たく言えば「誰が運転しても上手に走れちゃう」ですからね(^_^;)。

じゃぁなんでマツダはそんな、他のメーカーとは違う変なw方向性を定めて進み始めたのか?

勿論、ちゃんとした、論理的な、明確な理由があるのですが、その辺はブログの本数を稼ぐために次回(爆)。

参考:マツダの過去・現在・未来、の過去について
2015年の日経トレンドのインタビュー記事(現在、会員限定公開に移行)の抜粋で、その経緯が語られています。
Posted at 2020/07/09 13:57:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | 日記
2020年07月08日 イイね!

コロナ禍の中、マツダの生産・販売が堅調に回復

コロナ禍の中、マツダの生産・販売が堅調に回復だそうです(^_^;)。

【池原照雄の単眼複眼】マツダ、CX-30 のけん引で生産・販売が堅調に回復…先手の在庫調整も6月末にほぼ完了(response.jp)

別にマツダのファンに留まらず、日本の製造業がこのコロナ禍の中で回復基調に乗れたというのは良いニュースですね。

個別マツダに関して言えば、元々米国市場に課題があり、しかも米国の武漢ウィルスの感染の収束が中々見えないため、米国市場での販売回復はダブルで良いニュースです。

記事を見ると、CX-30とCX-9が販売を牽引しているようで、やはりSUVの需要が大きいようです。他方でCX-5は少し古いこともあって動向が気になりますね。
MAZDA3はSUVじゃないので厳しいのかもしれませんが、ターボ搭載車を追加するようなので、このテコ入れ策がどうなるか注目です。

中国市場の回復は意外(失礼w)というか、マツダが云々ではなく現在の中国市場ってコロナや水害、米中関係の悪化などが重なってなかなか見通せないと思うので、短期的な回復のニュースは企業にとっては嬉しい話でも、中長期的には予断を許さないでしょうね(^_^;)。

今年はコロナ禍という前代未聞の(世の中で誰も経験したことのない)事態の中での商売なので、非常に難しい舵取りを強いられるワケですが、個人的にはマツダの中期計画にどのような影響があるのかが気になります。戦略的な変更や微修正があるのか?

前回のブログで書いた通り、ボクは次期MAZDA6のSKYACTIV-X搭載車を買う気満々(笑)ですが、デビューの時期も価格もまだ何もわかりません。それは当然で別に良いのですが、例えば新型車の価格政策については、ちょっと考え直した方が良いかも?(もっとハッキリ言えば、価格上昇のペースをもう少し落とした方が)とか、心配な点は色々とあります。

また第七世代の商品力という点で、ボクは特にパワーユニットの商品力が最近、少し心配になってきました。これはSKYACTIV-Xを含めて、です。

この辺りは次回以降のブログで詳しく書こうと思いますが、楽しみな人はイイね!を押しましょう(爆)。
Posted at 2020/07/08 15:45:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | 日記
2020年07月06日 イイね!

新型MAZDA6への買い替え

新型MAZDA6への買い替えまんせょ、まだ(爆)。

いやぁ~、ブログ再開しましたが、昨今の自動車業界はネタが無いですねA^_^;)

というワケで自分の話題w

次期型はLargeプラットフォームとなり後輪駆動(とそれをベースの四駆)になるのが確定しているMAZDA6ですが、登場が当初の予定より1年、後ろ倒しになって今少し時間があります。

ウチのアテンザは来年の3月で2度目の車検(つまり5年)となり、恐らくその頃には10万キロの大台には乗りそうなので、次期型がいつデビューするかは結構、ヤキモキしながら待っています(^_^;)。

他方、第7世代になってFFのままのMAZDA3、そしてCX-30も結構良いお値段(特にSKYACTIV-X搭載車)になってしまっているため、FRになってエンジンが六発になる次期MAZDA6も相応に価格が上昇することを覚悟(して準備)しておく必要があります。

参考:マツダ中期計画・直6FR投入明言に思う事
参考:第7世代マツダの商品戦略を妄想する

因みに巷で「高い」「高い」と揶揄されているMAZDA3ですが、冷静かつ客観的に見れば実はX以外はそんなに高いワケではなくって、その商品力を勘案すればむしろお買い得?(特に20S)とすら言えるのですが、こればっかりは個々人の価値観、更に言えば競合との相対的な価格等があるため、唯一無二の回答を出すことはなかなか難しい(^_^;)。

参考:「高い」と言われるMAZDA3価格設定の理由を想像する

一方でマツダの2020年3月期の決算と、資料やマツダ役員のコメントを見ると、もしかしたらマツダ自身はMAZDA3やCX-30の値付けに関して、失敗(高過ぎた)という認識は全くないかもしれません。少なくとも日本向けのX以外は(苦笑)。

とすると、シャシーを全面刷新した上で六発を載せる次期MAZDA6も価格が上昇するのは当然で、その価格上昇幅がMAZDA3以上になる可能性が非常に高いです。要は「価格が上がるか?」はもはや論点ではなく、「一体いくら上がるのか?」が問題という話。

例えば具体的にMAZDA3の場合、20Sが旧型比で20万未満の価格アップでしたが、Xはそこから更に70万近く高かった(いずれも税込み)ワケです。

これはエンジンが四発の2Lのままでしたが、MAZDA6は2.0L~2.5Lの四発から恐らく3.0L~3.5Lの六発に変わるので、これも価格上昇の要素です。

というワケで、参考までに現行MAZDA6でもっとも高い25Tの見積りを取ってみたのがタイトル画像(^_^;)。

車両価格が税込みで約440万(苦笑)。諸経費込みで530万弱となりました。

いやー、マツダ車、、、高くなりましたねぇ(苦笑)。

で、次期MAZDA6がいくらなんだ?で、取り敢えず+50万と考えると

車両本体価格(税込):490万
支払総額:580万弱


な~んて感じになるワケですな(^_^;)。で発売時期は恐らく2022年の夏以降(つまり再来年)。

というワケで約2年で大体、この辺りを念頭に金策するんですが、実は今のクルマを後2年乗るの?という問題も悩ましいA^_^;)。

以前のブログでチラッと書いたのですが、アテンザ改めMAZDA6となったGJ最終型、ボクは密かに買い替えたい気持ちがありました。それを思い止まらせたのは勿論、次期型(第7世代)の登場があったワケですが、当時(約2年前)はラージモデルの後ろ倒しなんて話は無かったので、余計に悩みました。逆にそのとき判っていたら、思い切って取り替えるという選択肢は、結果論だけどあったなぁ~、と(何しろ2018年に取り替えても4年もあるワケだしw)

このタイミングを逸してしまったので、今取り替えちゃうのは時期的に極めて微妙な上、マツダの藤原副社長が「現行モデルも直す(第7世代の技術を入れていく)」なんて発言するモンだから、益々現在のモデルには手が出せなくなってしまいました。

しかし本当にGJアテンザにもう一回、商品改良が入るとすると、第7世代の登場はもしかしたら2023年以降?とか考え出すと、もー悩ましいことこの上ありませんA^_^;)。

こうなってくると、どーせ中継ぎwと割り切ってMAZDA3セダンなら今直ぐ取り替えられる、という話もあります。Xにi-ACTIV AWDも選べますしね。

しかしコレもイマイチ、決定打に欠きます(^_^;)。

先ずXが高いこと(苦笑)。そこまで出してたった2年?長くて3年?というのもお金の使い方としてどーなの?というのもありますし、何より今のSKYACTIV-G2.5からSKYACTIV-X(2.0)に取り替える、というのも、、、ねぇ。

何しろ両基を直接比較すると、パワー、トルク、レスポンス等のドライバビリティはほぼ全てG2.5の方が上で(苦笑)、Xの優位性って燃費くらいです(^_^;)。もちろん世界初、最先端のガソリンエンジンに乗るというステータスはあるんですが、ゆくゆくはXの六発に取り替えていると決めている身としては、今無理して四発を手に入れるモチベーションは上がりません(^_^;)。

あと今のアテンザを、出来れば取り替えたくない明確な理由がひとつあって、それは今の愛車にGVCが付いていないこと(爆)。

別にGVCの効果に懐疑的とか、付いているとネガティブな何かがあると考えているワケではなくって、逆に付いていることに拠るメリットは高く評価しています。効果を体感できるか否かは別にしても、ねd(^_^;)。

んじゃなんで付いてるクルマに取り替えたくないのか?といえば、GVCが付いていないクルマの方が、i-DMの効果を同乗者に体験させやすい、という何ともボクらしい理由があってですねぇ、、、(爆)

そう、GVCが無いクルマの方が、ドライバーの運転操作の違いでクルマの動きや同乗者の体感がこんなに違う!が良く判るのです(^^;。

というのもあって、やはり第7世代のMAZDA6が登場するまでは、今のアテンザに頑張って貰うことになるかなぁ。。。
Posted at 2020/07/06 17:25:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ選び | 日記
2020年07月01日 イイね!

コロナ禍の思わぬ影響w

コロナ禍の思わぬ影響wコロナ禍の影響で在宅勤務になり、宅内IT(笑)に手を入れた話は5月下旬にブログで紹介しましたが、実は他にも思わぬ設備更新wがありまして(^_^;)。

ウチのTVはパナソニックのプラズマ(50型)がリビングに、寝室に今は亡きwビクターの液晶(37型)があってほぼカミさんがゲーム専用に使っていたのですが、半年前くらいから…
「和室にゲーム用のモニターを置きたい」
と言い出しまして、、、A^_^;)

機械音痴wのカミさんは当然のごとくパネル等に興味はなく「10万円未満でそこそこの大きさ」くらいしか要望はありません。TVじゃなくモニターであれば40~50型で10万円未満というのは意外に選択肢は多いモノの、中々決定打が見つかりませんでした。

そんな中で「リビングのTVを更新して、プラズマをゲーム用に払い下げるw」というのも一案だよな~なんて話も出たのですが、そうすると新しいTVを何にする?

タイミング的には4Kパネルは当然のことながら、液晶にするか有機ELにするか?

ここで我が家のTV変遷を振り返ると、寝室の液晶(ビクターEXE LT-37LC70)は当時使っていたブラウン管ワイドテレビが突然、お亡くなりになって、その日のうちに秋葉原に足を運んで、まるで衝動買いのような感じで選んだモノでした。
ところがこいつが当時の液晶テレビで稀有だった倍速駆動で、画がシャープな上に速い動きもなかなか良く映って、夫婦そろってお気に入りでした。
多分、2006年の7月か8月だったと思います。

これを更新するキッカケはリビングの模様替えでテレビラックを買ったことで、希望としてはビクターの製品にしたかったのですがそれはもう既に無く(苦笑)、ケーブルテレビのSTBや手持ちのDVDレコーダーがパナソニック製だったことからパナのTVが選択肢となり、パナを買うなら液晶よりプラズマだよな~、みたいな成り行きでVIERA TH-P50VT5となりました(^_^;)。タイトル画像ねw
これが2012年7月でした。

で、今回ですd(^_^;)。

10万円以下とは云えお金を出してそこそこの大きさのモニターを増設するワケなので、出来れば長く使いたいものの、TVも4Kを超えて8Kまで登場する中、リビングのTV更新も遠からず必要になるかもしれません。
個人的にはそんなにAV関係に凝った趣味はないのですが、振り返ればプラズマTVはもう8年も経っていたワケで、このタイミングで更新するのもアリかな?と(^_^;)。

実はここで、更に背中を押すもう一つの要素がありました。

ウチは今のマンションに移ってからずっとCATVを利用しているのですが、地域のケーブルテレビ会社がJ:COMに吸収されて、サービス内容がガラッと変わっています。当然STBとかも新しい4K対応のモノがあるのですが、この辺りの契約変更には工事(といっても機材の交換)が必要で、しかし夫婦共稼ぎの我々はなかなか工事に日程を組み難く、そもそも平日にカスタマーセンターに電話するのも面倒wで、旧契約内容のままズルズルと何年も経ってましてA^_^;)。

と、こ、ろ、が、、、

このコロナ禍で在宅勤務になったお陰で、平日の昼間に色々とイベントwがあっても対応が難しく無くなったため、このタイミングで契約内容を見直そうということになりまして、、、

そうするとやはり、リビングに4Kパネルのテレビを導入するには良いタイミングということになりましてね(^_^;)。

ということで、500GBのHDD内臓STBを
ディスクドライブやHDDは無いのですが、外付けHDDが接続可能な最新のSTBに交換してもらい

テレビは有機ELのコレにしました。

パナソニック ビエラ 4K有機ELテレビ TH-55GZ1000


50インチから55インチって凄ーく大きくなった感じではないのですが、画像を撮って比べると結構大きいですね。

ただ、パネル自体はとっても綺麗に映るものの、4Kと2Kの違いは何かイマイチ、ピンと来ませんね。これは多分にソースの問題もありそうですが、、、A^_^;)

ただ新型のSTB、J:COM LINKって機能が中々充実していて、ネットワークを経由してプラズマテレビでもCATVの放送が見れたり、まだ試してませんが録画した番組をスマホに持ち出すことも出来るようです。またパナのTVが2台なので、プラズマに接続したHDDに撮り貯めた映像をリビングの有機ELテレビで見られたりもします。

取り敢えず機器の交換が2020シーズンのF1開幕に間に合ってヨカッタです(笑)。

後はHDDに録り貯めた番組を手元に残すためのBlu-rayレコーダーを買わないと(^^;
Posted at 2020/07/01 21:48:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「無事帰宅しました。
トロフィー争奪戦参加の皆様、お疲れ様でした😋」
何シテル?   12/08 20:22
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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G-Bowlはなぜ0.4Gまでなのか? 
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2021/07/21 21:31:10
ミスターロードスター 貴島孝雄さんインタビューまとめ① 
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マツダ MAZDA6 セダン 家族車[ファミリーカー] (マツダ MAZDA6 セダン)
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