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タッチ_のブログ一覧

2021年06月27日 イイね!

錆落としw

錆落としw突然ですが、久しぶりに東京のオフミコースに行ってきました(^_^;)。

えぇ、来月の中旬には広島でイベントがあるので、それに備えて、、、ちゃぁそうなのですが。

もっともボクは主催する側で、選手として参加するワケではないのですが、なかなか会えない地方のメンバーに対して同乗走行などすることはあるので、あまり無様な走りをするワケにはイカず、、、A^_^;)

前回、3月のときは何の準備も無く身体ひとつで行って、ちょっと同乗走行が酷かった(爆)ので、今回は少し錆を落として行こうかな、、、と(苦笑)。

今回の広島第2戦は我々が俗にいう碁盤の目なので、メニューとしてはもっとも簡単なヤツです。
カーブはどれも同じような直角カーブが10ヶ所あって、午前は0.2G、午後は0.3Gのペースで走ってG-Bowlアプリでコーナー毎に10点満点で採点されます。これにi-DMのスコアを組み合わるワケですが、似たようなカーブを同じように走れば(曲がれば)良いだけです。簡単そうでしょ?(笑)

因みにコレ、グループでやってるメニューの最初のヤツ(だから一番簡単w)なのですが、クリア条件
「3回に2回、G-Bowlアプリの採点機能で9点台が出せること」
です。コーナー10個なら7回以上ですね。

まぁこの碁盤の目競技は、参加者にこの条件をクリアして貰うモチベーションのためにやっているようなモノなのですが、かれこれ5年目にもなってくると、流石に一番簡単なメニュー(条件)なので、レベルがガンガン上がってしまっています(^_^;)。
クリア条件が「9点台が3回に2回」なので、コーナー平均は9.0点以上にはなるのですが、競技で勝負となれば当然ライバルが居るワケで、これで勝てるとは限りません。今年の開幕戦の結果で云えば、コーナー平均が9.7点台とか9.8点台wなんてことになっていて、平均9.5点未満じゃ最早デカい顔が出来ない状態(苦笑)。

「9点台が3回に2回」がクリア条件ということは、これが出来れば運転の基礎的な知識と実践スキルが身に付くので次のステップに進めるのですが、この段階ではまだ最低限の基礎レベルなので、次のステップに進んでも「自由自在に応用できる」ワケではありません。

現実には基礎スキルを更に磨き上げる必要はあるのですが、いつまでも基礎練習ばかりじゃ飽きてしまうwし、実際問題として「基礎を応用するって具体的にはどういうことか?」が解っていない人がほとんどなので、クリア条件をクリアしたら次のステップに進むのが正解です。

実際に次のステップに進むと、ほぼ全員が「基礎が全然足らない!」という現実に直面して、別にボクがわざわざ言わなくてもみんな自発的に碁盤の目に回帰する(笑)のですが、他方で碁盤の目で平均が9.5点台だろうが9.6点台だろうが、応用は応用でそれなりに走り込むことは必要です。

だから別に碁盤の目でコーナー平均を限りなく10点に近付けていく...必要はあまりなくて(苦笑)、まぁマグレでなく平均9.4~9.5くらいが出せるようになれば、もう碁盤の目は卒業しても良い(というか、逆にいつまでも碁盤の目ばかり頑張っててもダメwな)のですがA^_^;)

とはいえ競技で勝負となれば話は別です(笑)。

ボクは競技には出ない予定ですが、そんな感じで平均9.5点台以上が優勝争いになるイベントなので、同乗走行でも平均9.5点前後の走りが出来ないと、やっぱカッコ付かないよな~、、、なんて思って、事前にちょっと練習しようと思い立った次第(^_^;)。

で、走ってみると思った以上に錆び付いてて(爆)、しかし昔取った杵柄じゃないですが、まぁ少し走り込めば昔の感覚は戻って来るし、改めて色々と気付きもあるものです。たまには練習するのも良いですね、、、って、ログを遡ったら東京コースに来るのは昨年7月以来、11ヶ月ぶりだったww

0.2Gでは平均9.5点を超えるのに7本も掛かってしまいました(^_^;)。
普段の運転では一応、0.2G目途で走っているものの、実際には0.2G以上0.25G未満くらいになっていることが多いようで、0.2Gにピタリ合わせるのに苦労しました。ベストは平均9.60点

また、改めて「ブレーキングで成否の9割が決まる」のを実感。
ブレーキングポイントでブレーキングがピタリ決まれば、その後の旋回から加速までが非常に楽に、滑らかに繋がっていきます(上記ログの左側)。
しかしブレーキングに迷いというか、中途半端だったりすると、イマイチGが滑らかに繋がらず、ログもノイズがギザギザ乗ります(上記ログの右側)。

面白いですね(^_^;)

一方で0.3Gですが、これは不思議と一本目からほぼ0.3G付近に感覚が合って揃えられたのですが、0.2Gに手間取った分、時間が足らなかったのと、路駐車両が増えてきてしまったので3本しか走れず、ベストは平均9.46点でした(*´Д`)。

0.3Gはペースが速い分、車両の動きも勢い(慣性)まかせに動かし易いため、0.3Gの感覚さえ掴んでしまえば0.2Gよりスコアは安定し易い一方、i-DMは白ランプが点きやすく躍度減点も食らい易いため、i-DMとG-Bowlアプリの両立が鍵になります。

また、0.2Gも0.3Gもどうやら平均9.5点前後に壁があって、そこを安定して超えるためには一苦労がありそうです。

ということで、随分久しぶりの練習走行でしたが、色々と楽しかったです。

今のところ、来週日曜日の午前中にも行こうと思ってますが、興味のある人は来て頂いても大丈夫ですょ(^_^;)。
Posted at 2021/06/27 20:23:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | i-DM:その他 | 日記
2021年06月18日 イイね!

マツダ、2030年に向けた新たな技術・商品方針を発表

マツダ、2030年に向けた新たな技術・商品方針を発表ボク的には唐突な発表でした(^_^;)。

が、こういう情報発信は非常にありがたいですね。

マツダ、「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき、2030年に向けた新たな技術・商品方針を発表(マツダ・ニュースリリース)

マツダ、2022年~2025年にかけてHEV5車種、PHEV5車種、EV3車種の順次導入を表明(CarWatch)

マツダ、電動化100%に向けスカイアクティブはマルチソリューションへ マイルドHEV 48V、EV、RE発電(CarWatch)

興味深い点は色々ありますが、細かくは追って書いていくとして、先ずはやはりコレでしょう。

こいつらは、一体だ!?(笑)

実はこの発表のポイントは、SMALL/LARGEの別が伏せられていること(苦笑)。

プラグインハイブリッドとハイブリッドが同数なので、同一車種内でバリエーションとして両パワーユニット搭載モデルを用意する、、、と見えますが、ホントか?(^_^;)

まぁLARGEモデルの場合、直6+48V M-Hybridと直4PHEVの両方を搭載することになるのでしょう。

こう表示されてしまえば、まぁ全部載せると考えるのが自然。

じゃぁSMALLは?

実はSMALLに関しては先日のブログでも書いた通り、MAZDA2やCX-3後継をどうするの?と併せるとちょっと読み辛い。
記事には「トヨタのTHS-II搭載車も含まれる」とか「北米向けSUVはFFベース」なんて情報も混ざっていて、どうも先日のブログで紹介したスクープ画像は米国向けSUVっぽいですし。

因みにEV3車種はSMALLで決まりでしょうから、これも踏まえると予想のバリエーションが更に増えます(苦笑)。

消去法で逆に考えると、FRになるLARGEモデルは現行のCX-9、CX-8、CX-5、MAZDA6と4車種あるので、5モデル中の残り1車種がSMALLとなります。
しかし現行(第6世代)で世代交代していないSMALLモデルはMAZDA2、CX-3、CX-4(但し中国専売)と3車種もあります。

仮に中国向けのCX-4をEVにするとして、THS-II搭載のヤリスOEMをMAZDA2とすると、SMALLのハイブリッドにはなりますが、じゃぁPHEVの残り1車種は?とか(笑)。

EVの3モデルもCX-30のEVモデルは香港で発表になっているみたいですが、そうすると上記のようにCX-4を更にEVで出すの?という疑問も生じますし、残り1モデルは何だろう?とか。

しばらくアレコレと妄想して楽しめそうです(笑)。
Posted at 2021/06/18 01:15:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2021年06月07日 イイね!

直6 SKYACTIVガソリンエンジンについて

直6 SKYACTIVガソリンエンジンについてさて今回の話題はマツダの新世代6気筒エンジンについての御託w

マツダは昨年11月、LARGEモデル向け縦置きパワーユニットを発表しているのですが、資料ではガソリン(G)、ディーゼル(D)とXの3基種のリリースが謳われています。
一方で展示されたユニットはGとD、そしてPHEVは6気筒ではなく4気筒のGとの組み合わせに見えます。

SKYACTIV第2世代でSPCCIを実現したことから、ガソリンはXに一本化すると思いきや、引き続きプラグ着火のGをリリースしていくことは、新たな6発のGを開発したことから推察できます。

ということで、今回のお題はガソリンエンジンのSKYACTIV-Gについて

第1世代のSKYACTIV-Gの特徴は、なんと云っても圧縮比14.0の自然吸気エンジンという点。唯一の例外はSKYACTIV-G2.5Tが過給機付きなのですが、これは旧来の3.5L V6自然吸気を代替するユニットです。3.5Lの自然吸気を2.5L過給機付きに替えるというと、正に欧州で流行りのダウンサイジングとなるワケですが、現在のマツダのガソリンエンジンラインナップでは最大排気量の2.5Lがダウンサイジングユニットである点が、正に欧州各社とは一線を隔するマツダのエンジン開発姿勢を物語っています。

で、第1世代SKYACTIVがそうで、第2世代のガソリンエンジンは実はXなのですが、直6で引き続きXではないGを開発、という点が面白い。

これには一体、どのような意図(狙い)があるのでしょうか?

素直、かつ単純に考えれば

D:ディーゼル版
X:ガソリン・プリミアム版
G:ガソリン・廉価版


となりますが、展示されたエンジンを見ると、なんとGもDも両方とも過給機が付いています。

ということは、直6のGは第1世代のG2.5Tの流れを汲んだ、ダイナミック・プレッシャー・ターボで過給したSKYACTIV-G3.0Tとなるのでしょうか???(^_^;)

しかし、もしそうなら上記の各ユニットの棲み分けが、ちょっと変わって来る可能性があります。なぜなら、、、

新しい直6ユニットの出力・トルクをザックリ推察すると、大体こんな感じかと思われます。

SKYACTIV-D3.5:330ps / 650Nm
SKYACITV-X3.0:280ps / 375Nm


ザックリですょ、あくまでザックリね(^_^;)。現行のD2.2やXの性能から素直に推察すれば、大体こんなから、そう遠く外れることは無いでしょう。

そしてもしGの直6が自然吸気なら230ps / 300Nmとなって、なるほど廉価版ユニットには妥当な性能となるのですが、シングルとはいえターボが付いちゃうので

SKYACTIV-G3.0T:300ps / 540Nm

くらいになりそうでw、なんとも微妙なユニットになっちゃいそうです(苦笑)。

なんでGの直6に過給機を付けちゃうんでしょうか?マツダさんA^_^;)

狙いとして、もっとも可能性が高いのは、仕向け地の別、でしょうか。

つまり、Xは欧州・日本向けGは米国向け、という話。

現在もG2.5Tを米国ではMAZDA3やCX-30にも搭載していますが、日本ではXですよね?

要するにCO2規制が厳しい地域向けにはXを投入し、そこまで厳しくなく馬鹿力がウケる米国wにはGを投入する、、、と。

じゃぁ廉価グレードはどーするの?って、そこは四気筒を搭載すればイイじゃんw?G2.5でもG2.5Tでも、X3.0と比べて性能面でちゃんとヒエラルキーが構築できます。

個人的には自然吸気のG3.0を出しても面白い、というか貴重なユニットになるかも?という期待はあったのですが、どーもそれは望めそうもなさそうですね(^_^;)。
Posted at 2021/06/07 19:09:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2021年06月02日 イイね!

マツダがFRを作る理由

マツダがFRを作る理由あまりにもネタが無いwので、今回はどーでも良い御託wwを少々。

マツダが第7世代商品でLARGEとSMALLという2種類のプラットフォーム戦略を採り、SMALLは従来通りのFFベース、LARGEはFRベースにする話はボクのブログの読者ならご存じのはずですが、今日はそのお話。

いや別にマツダがそういう商品戦略を採るというならそれだけwの話なのですが(^_^;)、クルマ好きの間では"FR"って特別な響きがあって、まぁ色々とネタが飛び交うワケです。メリット・デメリットとかね。

30年くらい前wは、FRかFFかってのはかなり大きな意味(違い)があって、商品を購入する側も、作る側もそれぞれ理由が明確だったのですが、昨今は少なくとも買う側にとっての意味はすごーく小さくなってしまって、もうほとんど趣味趣向の世界です。実際にはね(^_^;)。

ところが作る側からするとやはり大きな違いがあって、今回のマツダのように2種類を造り分けるとなれば色々と大変です。もしかしたら一番大変なのは「買う側がもはやどっちでも良いと思っている人が大半な中で、敢えてFRを作る意味・価値を正しく説明する事」かもしれません。

では順に整理して述べましょう。

作る側の理由
これは「マツダがFRを作ろうとする事情」と書いた方が、しっくり来るかもしれませんね(^_^;)。

マツダは第6世代まではFFプラットフォームのラインナップでした。
NDロードスターを除いてね。

FFの何が作る側に好都合なのか?というと、エンジン、トランスミッション、デフといったパワートレインが一体で作れるため、部品点数が少なく組み立て易い。つまり低コストで作れるってワケ。

これに対してFRは、前にエンジンとトランスミッション、後ろにデフ、両車を繋ぐプロペラシャフトと部品点数が増えるし組み立ての手間も増えます。FF比で言えば、色々とコストが嵩みます。

企業には良い商品を出来るだけ低コストで作って高額で売ることが求められますから、この観点から言えばFFの方が都合が良い理屈です。

んじゃなぜFFを止めてFRにするのか?

上記の通りFFは作る際にはメリットがありますが、当然デメリットもあります。

先ず、エンジンの馬力・トルクがあんまり大きくなると、FFだと不都合が色々出てきます。これはクルマが前に進もうとすると荷重が車体後方に移動してしまい、駆動輪である前輪の駆動力(トラクション)が抜けやすくなること。まぁ平たく言えばスリップし易いというのが一番解り易いデメリットですね。

その他にも色々あるのですが、この馬鹿力のあるエンジンwを積もうとすると不都合があるのがFF。

しかしながら、これは4WDという手を使うと回避が出来ます。
FF用のパワーユニットからドライブシャフトを伸ばして後輪も駆動するようにする4WDであれば、この馬鹿力によるデメリットを完全に回避できます。

しかも、4WDにしたい場合にFFに必要な部品を"追加"すれば良いだけなので、コストアップも最小限となり作る側としての利点はそのままです。

と、こう書けば「別にFRじゃなくても良いじゃん」となりますが、話はココで終わりません(^_^;)。

馬鹿力のあるエンジンとは当然、デカいエンジンですが、エンジンをデカくしていくとシリンダーの数を増やしていかなければなりません。マツダは現在4気筒が主流ですが、シリンダー4つのエンジンは排気量2.5Lくらいが限界で、もっと大きな排気量にしたければ、シリンダーを5個とか6個に増やさなければなりません。

ここで単純に4気筒に2気筒を足して6気筒にすると、エンジンが長くなってしまうため、今までの横置きレイアウトだとエンジンがボンネットに入りません。

ここでボンネットに収めるためにV型というレイアウトを選択すれば問題は解決するのですが、直列型とV型にはこれまたメリット・デメリットがあって、どっちの方が作り易いとか、どっちの方が好都合という話があります。

で、マツダの場合、4気筒に単純に2気筒足す直列6気筒なら作り易くて非常に好都合な一方、V型6気筒は作るのが大変、という事情がありました。詳細は割愛w

ということはつまり、
①マツダはもっと大きなエンジンを積みたい
②そのエンジンはV6じゃなくって直6の方が都合が良い
③エンジンが直6になるとボンネットに横では入らないので縦に入れるしかない
④エンジンを縦に積むなら、そのままドライブシャフトを伸ばして後輪を駆動する方が自然

となるワケですな(笑)。

作る側の事情がそうだとして、じゃぁ買う側のメリットは?

実は買う側のメリットって我々が主張、、、というよりも、売る側がソレを価値として我々に売り込む話なので、これもメーカーがちゃんと考えて作り込まないとイケません(^_^;)。

ただ冒頭に述べた通り、30年前は明確だったメリットが今は極めて曖昧なので、単に前にエンジンを積んで後輪を駆動すりゃぁイイってワケにはいきません。

因みにネットで検索するとFRのメリットって色々出てきますが(ドリフト出来るとかw)、まぁ稚拙な意見しか出てきませんね(苦笑)。

例えば
・操舵輪と駆動輪が前後に分かれるためハンドリング性能に優れる
・操舵輪が駆動しないため、ステアリングフィールが良い
・操舵輪が良く切れるため小回りが利く
なんて話はまぁ、ほとんど嘘っぱちみたいなもんですから読み流して頂いて結構です(爆)。

だって、、、

かつて乗り比べをやりましたけど、全然そんなことなかったモン(^_^;)。

比べてFRがFFよりハンドリング性能に優れるという話はもはや迷信wで、優劣はむしろ駆動方式というよりその車種の仕上り如何、という話。優れたFF車なら、並みのFRより余程優れたハンドリング性能を持ちますし、優れたFF車、FR車同士の比較なら、様々な点で優劣があっても総合的には甲乙付け難いモンです。

ステアリングフィールも、既にパワステ装備が当たり前になっているため、FFのみならずFRでもパワステの"味付け"で、ステアリングフィールもどうにでもなってしまいます。良く「FFはトルクステアが…」なんて知った風なことを云う人が居ますが、そんなの大パワーのFF車を結構なペースで走らせないと顔を出しませんから、まぁそんなに気にするような話ではありません。

FRがFFより小回りが利くのは確かにその通りですが、最近のFFはかなり舵輪が切れるようになってますからね。しかし稀にあんまり切れないクルマもあるようで、これはFF(或いはAWD)車を購入前に、念のために確認しておくべきこと、という程度のモノであって、これを理由にFRにする、、、というのとはちと違うかなぁ~(苦笑)。

ってな感じで、「だからFRがイイんです!」と主張するのは中々大変wなのですが、第1段の商品を出す際にマツダがどんな説明をカタログに載せるのか?は、個人的には楽しみにしています。少し意地悪な気分も含めてww

じゃぁ我々消費者にとってFRのメリットってあんまり無いのか?と言えば勿論、そんなことは無いワケで、代表的なモノをいくつか書いておきます。

・箔が付くw

いや、笑っちゃイケないのですが、マジでコレが一番解り易いメリットでしょうね。高級?高性能?まぁなんでも良いのですが、オーナーに「俺はイイクルマに乗ってるぞ」感を与える、ってこと。
メルセデスやBMWなどの独プレミアムブランドとか、日本車でもクラウンとか、高級車、高額車はなぜかみんなFRですから、まぁそれらの仲間入りって意味は極めて解り易いメリットです。

FRになってしまえばもう「所詮はFF」とかは言われなくなりますし、将来的に「どーせマツダでしょ?」と言われないためwには、こういう点は重要ですd(^_^)。

・高バランスによる良質な乗車"感"

これは一転してとっても解かり難い領域の話ですが、まぁ簡単に言えば"質感"ですね。既に述べた通りで、最近の良く出来たFF車の質感は、構造的に有利なFR車を向こうに回しても、そうそう劣るモノではありません。だからFRにしただけでFF車より優位に立てる、なんて安直なモノではないのですが、、、

とはいえ、最新の技術とかタイヤの性能とかチューニングとか、様々な努力をして成り立つFF車に対して、FR車は素の状態でバランスが良い(素性が良い)。

具体的に言えば前後重量配分を50:50のイーブンに出来る(FFはどうしても65:35とかにせざるを得ない)とか、操舵と駆動を前後輪で分担できるとか、加速するときに駆動輪のある後ろに荷重が移り、減速・旋回時には操舵輪のある前に荷重が移る、など。

要はクルマの構造と、クルマが運動する際の諸々のことが理論的に合致して、自然で無理が無いワケです。素性が良いとはそもそもそういう話で、だからあまり作為的に変な味付けをする必要がなく、むしろ素性の良さが自然に活きるような仕上げが出来れば、非常に良好な味付けが出来る可能性があります。

既に述べた通り、最新のFF車だって非常に良く出来ているワケですし、この「運転/同乗したときの感じ」ってヤツは、個々人で差があるし目に見えないモノだから悩ましい(苦笑)。

しかしながら例えれば
・スーパーで買った高級牛肉にシッカリ下ごしらえして、特性ソースを掛けたステーキ
・高級銘柄牛を焼いて、ただ塩胡椒しただけのステーキ
を食べ比べたら、どっちもとても美味しいかもしれないけど、素材の違いは気付く人は気付くモノです(^_^;)。

「そんなの誰だって気付くでしょ?」と云うなかれ、毎年「芸能人格付けチェックお正月スペシャル」で名だたる芸能人が銘柄牛とスーパーの牛肉の違いを見分けられないでしょw

こういう領域において人間の感性って意外に侮れなくて、経験や腕前とは関係なく、気付くというよりはもうほとんど直感的に「感じる」という世界。他方で「慣れる」というのもあって、これも人間の「適応能力」「順応性」と言えるワケですが、この感性に訴える仕上りは非常に重要。

逆に注意しなければイケないのが「鋭いハンドリング」などの表現に代表される、解り易い味付けを過剰に付けてしまうと、素性の良さを殺してしまうとか、気付き辛くなってしまうので、ここは塩梅が重要。

・らしいスタイリング

乗り心地・乗り味といった点がそもそも目に見えない(故に解り難い)一方で、しかしそれでも非常に重要なのですが、解り難いということはつまり「売り(セールスポイント)にならない」ワケですから、解り易いという意味では、コレが一番大事かもしれませんね。

前にエンジンを縦に置き後輪を駆動する、という構造に合わせて自然にデザインすればロングノーズになりますし、FFのようにフロントタイヤに荷重を多く掛けなければならないなどの構造上の制約が無いので、前後のオーバーハングも短く出来て、車体の四隅にタイヤを配した安定感のあるデザインも可能です。

他方でキャビンの居住性、荷室の積載能力といった車種毎の要件は満たしつつ、FRならでは(=FFではこういうのは無理!)というデザインに仕上げるのは非常に重要ですね。

まぁここはマツダのことだから外す筈はありませんけど、、、(^_^;)。

ということで、なかなか書くことがないwので、きのみきのままテキトーに書いてみました(苦笑)。
Posted at 2021/06/02 22:19:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2021年06月01日 イイね!

新型CX-50について

新型CX-50について少し前にマツダの新型SUV(CXシリーズ)のスクープ画像が出回りました。

ボクが見掛けたのは先月の初旬で、こちらの動画でなのですが、、、

[マツダ 次期 CX-5]ついに市販版が撮られた! 車好きデザイナーが解説するMazda 次期CX-5? のデザイン[ CX-50]


どうもこのスクープ画像は4月初旬には出回っていたようで、こちらのサイトではスクープ画像から起こしたと思われる予想画像を掲載しています。

【マツダ新型CX-5】2022年12月「直列6気筒上級SUV!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、スペック、価格は?(New Car 車好きニュース)

記事に掲載されているスペックや価格はまぁ、そちらのサイトの見解なので取り敢えず横に置いて(^_^;)。

デザイン(スタイリング)の第一印象は少し意外でした。

CX-5が属するSUVのスタイリングって幅が凄く広くて、現在となっては「何でもアリ」です。ただオリジナルを辿れば日本でRV(リクレーショナル・ヴィークル)と呼ばれた、三菱パジェロとかトヨタのランドクルーザーなどのクロカン4WDがルーツと言われます。

それが普及していく過程で「シティ派SUV」「アーバンSUV」みたいな、道なき道をモノともしない走破性重視ではなく、メインは舗装路で都会を走る言い方は悪いですが「なんちゃってRV」が人気を博して現在に至ります。トヨタのRAV4やホンダのC-RVなんかね。

で、初代CX-5が出た当初、マツダの意図としては「ややシティ派寄り」辺りを狙ったデザインだったそうですが、モデルライフの途中で世の中のこの手のSUVが、みんな同じアーバンSUV方向にシフトしてしまい、気付いたらCX-5って、世の中のSUVの中ではアーバン←→クロカンのど真ん中になっていたそうです。

なので、二代目はその立ち位置(SUVのど真ん中)を基本的に踏襲したとのこと。

因みにこの観点で言えばCX-5に対して、同門のCX-3やCX-30は「アーバン寄り」という立ち位置なのでしょう。

で、新型です。CX-5なのかCX-50になるのかは、まぁきっとCX-50になるのでしょうが(^_^;)、スクープ画像を見る限り、現行型のデザイン比、更に言えばマツダの魂動デザインのコンセプトカーなどに照らしても、やや無骨な方向に寄ったような印象です。

これはちょっと、デザイナーにどういう意図なのか聞いてみたいところですねぇ~(^_^;)

世の中のSUVがどいつもこいつもシティ派(なんちゃってw)方向にシフトしているってことは、それが世の流れ(流行り)という話で、現行型よりクロカン方向へシフトというのは、流行りに逆行ってことになるワケです。

ただ初代がそうであったように、世の中の動きがそうだから、SUVのど真ん中の立ち位置を守ろうとすると、結果的にクロカン寄りに少しシフトしないとSUVのど真ん中から外れてしまう、ということなのかもしれません。

また、世の中がみーんなシティ派方向で、マツダでもCX-30やMX-30があるワケで、似たようなモンを作ってもカニバッてしまうので、差別化する意図でややハッキリとSUVの力強いデザインを狙った、とか(^_^;)。

カモフラージュされたスクープ写真からはディティールは解からないため、あんまり細かい点を現時点で指摘しても意味が薄いので言及はしませんが、SUVという車種故か、VISION Coupeからの繋がりがやや希薄というのは個人的には気になりますね。どちらかというと、現行2代目とMX-30を足したような細部の印象も気になるところかな。

CX-5の後継はマツダの基幹車種でありもっとも売れるクルマですから、マツダも相当に気を遣って(気合を入れて)仕上げてきていると思いますが、今回のスクープ画像から垣間見える「やや力強い」そして結果的に「落ち着いた」方向性のデザインが正式デビュー時にどういう印象をもたらすかは興味深いところ。

あと、新型で気になる・・・というか、もっとも心配なのはやはり値付けですね。

第6世代以降、少なくとも日本国内市場に於いて、販売が振るわなかった原因は全て値付けにある、と断言してもイイくらい(苦笑)なので、新型にいくらの値札を付けるのか、は、これはもう興味深いではなくハッキリ言って心配しています。

ボクが買えるか否か、なんてそんな次元の話ではなてね。ボクは新型CX-50は買わないけど、新型MAZDA6は買うつもりなのでw

まぁここはマツダ自身が「リーズナブルな価格で」と言っているのと、更に丸本CEOも具体的に「現行CX-5のオーナーにも手が届く」とまで言っているので、とんでもない価格設定にはならないハズだと信じたいのですが、もうマツダの値付け担当をボクは全く信用していないので、値段表が出てくるまでは心配(苦笑)。
Posted at 2021/06/01 13:42:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ | 日記

プロフィール

「無事帰宅しました。
トロフィー争奪戦参加の皆様、お疲れ様でした😋」
何シテル?   12/08 20:22
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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