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2022年07月31日 イイね!

バイクでG-Bowlアプリを使う (2)

バイクでG-Bowlアプリを使う (2)前回のブログで紹介した通り、バイク(ライダー)にリターンするに当たってボク自身が構築したスキーム(限界走行を相似形で縮小して日常走行に適用)と、それに基づいたカリキュラム(運転の習得スキルを簡単な順に3ステージ7課題に分解して順に習得していく)を適用すれば、短期間で期待したスキルレベルに到達できる、という狙いというか勝算があって、バイクを購入したんですが、、、

このカリキュラムをこなすための最低条件として、道具(ツール)であるG-Bowlアプリが使えなければ話が始まりません。しかしコレはそもそも四輪車用で、正常動作の前提となる固定した車体がそもそも傾いてしまうバイクでは上手く動作しません。

これが判った(というか確定した)のが納車の翌週末の7月9~10日
一体どうやって正常動作させるのか?

最初は自作の「水平器」みたいなものをタンクの上に設置して、、、なんて漠と考えたのですが、そう簡単に必要十分なモノが出来るとも思えません(^_^;)。

で、思い付きでネットを検索し、そのものズバリではなくても何か流用できる代物が無いかと物色してみました。要はアクションカメラのマウントで、カメラの水平を動的に維持してくれるようなヤツ。

探してみると、なんと!アクションカメラどころか、ズバリ・スマホの自撮り棒でそれらしいモノが世の中には存在することが判りました(^<>^;)。

Hohem iSteady X スマホ用ジンバル3軸折りたたみ式スタビライザー259g超軽量手持ち電動雲台iPhone 13 Pro Max用、Android用ジンバルスタビライザー280g耐荷重 日本語取説付き (黒)

お値段も1万円弱とお安くは無いですが、無茶苦茶高いってワケでもなく、大体多少の投資をケチってる場合ではありません(苦笑)。

これを購入したのが7月11日で、納品が翌日の7月12日
平日はバイクに乗れないので、週末に向けてバイクにどう固定しようか色々と思案します。

ジンバルにアクションカメラ固定用の吸盤を取り付けて、こんな感じにタンク上に固定は出来ましたが、流石にこのままでは振動が酷いだろうということで、ジンバル本体を支えて暴れないようにするガイドを段ボールを使って急造w。

週末の7月17~18日に試してみたのですが、、、
おー、ちゃんと旋回Gが測れてる~♪♪♪

と喜んだのもつかの間、暫く走っているとなぜかジンバルが誤動作し始めてしまい、スマホの水平を維持できずにiPhoneが傾いてしまいます。
後にこれはバイクの微振動によるジンバルの誤動作らしいと知れるのですが、このときは「正常動作しない=使えない」と判断して、次なる手を模索します。

この3軸ジンバルの教訓から、シンプルに左右の傾きに対して水平を保つ1軸の方が可能性は高いかも?と考えて、取り敢えず使えそうなヤツを2つ購入。
本当はひとつ買って試してダメだったら次を、といきたいところですが、時間がもったいないwのと、1つ4000円前後とそんなに高くなかったため、えぇいままょ!と同時購入(^o^;)。

①スマホジンバル スタビライザー 片手持ち単軸スタビライザー 自撮り棒 4段階伸縮 多機能Bluetoothリモコン付き 360度自動・手動回転 安定撮影 スマホ三脚 手ブレ防止 折畳み式 超軽量 スマホ 携帯電話 手持ちジンバル iPhone/Android対応 (ブラック)

②FeiyuTech Vimble Oneジンバル片手持ち単軸スタビライザー 186g超軽量折りたたみ式拡張可能ジンバル iOS、Androidスマートフォン用 FeiyuON アプリ(Vimble One)

注文は7月17日で、①スマホジンバルが7月18日納品。②FeiyuTech Vimble Oneが7月21日に納品。

先ずは①スマホジンバルから試しますが、グリップ部分を潔く外してアクションカメラの固定用アームを駆使してこんな感じにしてタンクに固定。

7月24日に例の練習コースに行ってみたのですが、狙い通りに3軸ジンバルのような誤動作はしなかったものの、とにかく振動によるノイズが凄くて正しくGを計測できません(^_^;)

これはジンバルのアームが樹脂製で剛性が十分でなく、マウントを工夫したり段ボールでガイドを作って支えたり、色々試したのですが上手くイカず、、、

もう少し工夫すれば何とかなるかも?という期待は残っていたのですが、何しろバイクを買ってからもう3週間も経っているwので、取り敢えず次の選択肢に移ります。

②FeiyuTech Vimble Oneはアームが金属製で剛性がありますが、①スマホジンバルの教訓から、最初からアームを支えて振動を抑えるべくガイドを段ボールで製作w


週末を待ちきれずw、7月29日(金曜日)の深夜に練習コースに赴き走ってみると、、、
お!何とかマトモなログが取れそう、、、(^o^;)
7月30日に走り周って、なんとか9点台が出ることが確認できたので、取り敢えずバイクでG-Bowlアプリを活用する目途が立ちましたv(^_^)。

記念すべき二輪車での初の9点台ww


ただ現状、課題が皆無というワケではなく、ヨーレートがグニャグニャしている通り、四輪に比べて振動によるノイズは著しく多いので、これを低減するマウント方法は引き続き課題。

また、この振動に関連してジンバルが誤動作することが稀(といっても1日最低1回とか)に発生します。

このバイクの振動ってヤツはジンバルやスマホなどの電子機器には鬼門のようで、ライダー界隈ではスマホマウントでバイクにスマホを固定し、ナビなどでの活用することは一般化しているものの、iPhone13のオートフォーカス機能が逝かれるとAppleが警告を公式にリリースで出した、なんて話もあります。

したがってジンバルが誤動作しないよう、振動吸収のジェルパッドやスポンジパッドなどでジンバルを緩く固定するとG-Bowlアプリのグラフにノイズが多くなり、或る程度バイクにタイトに固定し過ぎると、振動でジンバルが誤動作してiPhoneの水平がズレることがあるという、、、

正にアチラを立てればコチラが立たず、、、状態(^_^;)。

とはいえ、取り敢えずここまで来れば後は地道に工夫して改善するのみで、基本的にG-Bowlアプリは使えそう。

7月2日の納車からここまでで約1ヶ月G-Bowlアプリが当初の思惑通りに使えないと判った7月10日から3週間が経っていて、このロスタイムは結構痛いと思いつつも、逆にたったの3週間で解決策が見つかったのは幸運かも?と思わないでもなく(^_^;)。

その効果は正直なところ、事前の予想を良くも悪くも超えていて、コレは面白い事になりそうです(^m^)。

プロドライバーの世界では、二輪(ライダー)から四輪に転向した人は何人も居ます。日本で一番有名なのは故高橋国光さんですが、四輪から二輪に転向wしたって話はあんまり聞かないんですよねぇ~(苦笑)。

さて、ボクのリターンライダー・リベンジは果たしてどーなりますかねw

因みに以上の結果と、G-Bowlアプリを活用して走ってみた効果をアプリ製作者のもっきーさんに報告したところ、彼のコメントは

「分かりやすい文章とともに適切なグラフデータが沢山示されていてアプリの使用例としても大変有効な記事ですね!
バイクのバンクをジンバルでキャンセルするとは思いもよりませんでしたが、、(使い手の技術でカバーしているにしても)実用レベルの様で驚いています。」


とのことでした(^-^)。
Posted at 2022/09/29 20:00:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2022年07月23日 イイね!

バイクでG-Bowlアプリを使う (1)

バイクでG-Bowlアプリを使う (1)さて、前回ブログで紹介した通り、自分の人生に多大な影響を与えてくれたバイクという乗り物に対して、実は十分に堪能することも極めることも無くここまで来てしまった人生を振り返り、ソレをやり残したこと、と思ってしまったワタシ。

で、バイクを買ってライディング・テクニックを磨く=然るべきレベルに達する、ことを目標とするワケですが、、、

そもそもクルマ(四輪車)のドライビング・テクニックでさえ、20歳で免許を取ってから実に30年以上wも掛かっているワケで、今からバイク(二輪車)にチャレンジして、一体どの位の時間と労力が掛かるのか?

否、極めるって簡単に言うけど、一体どんな勝算があるのか???

実はそれは、ボク自身が構築したスキームと、それに基づいたカリキュラムにあります。d(-_-)

ボクの構築したスキームとは要すれば
「クルマの限界走行に於ける挙動・運動を"正解"と規定し、それを相似形で縮小して一般公道での合法的な日常運転に適用する。」
というもの。

ここで相似形で縮小する指標は車両に掛かる加速度(G)を用います。これが限界を超えるとクルマはコントロール不能になるワケで、限界を超えないようにコントロールすることは合理的。

で、コレが四輪車のみならず、二輪車にも適用可能か?といえば、可能なんです。なぜならば、、、

どちらもタイヤのグリップで運動する乗り物だからd(^^o)。

よって0.3Gとか0.5Gといった車両(タイヤ)の性能(グリップ)に対して十分に余裕のある小さなG領域に仮想限界を設定し、その範囲内で自在にクルマを操れるようになること、そしてその仮想限界を上げたり(ペースアップ)下げたり(ペースダウン)出来るようになれば、理屈の上ではサーキット走行でもイキナリ限界性能を引き出すことが可能となります、理屈の上ではね(笑)。

ということで一連のカリキュラムを二輪車で実践していくワケですが、前提としてi-DMG-Bowlアプリという2つのツールが必要(^_^;)。

バイクには当然、i-DMが付いていないためこれは諦めざるを得ませんが、i-DMの有無による効果の違いって普通の上級者wか、達人(否、仙人かww)になれるか、の違いなので、まぁここは普通の上級者でガマンです(苦笑)。

問題はG-Bowlアプリで、実はコレ、四輪車用です。
二輪車では基本的に使えません、ハイ(^_^;)。

バイク購入後に早速使ってみましたが、加減速の前後Gについてはほぼ問題無く使えるものの、、、

旋回Gについては、バイクが傾いてしまうことから正確な横Gを計測出来ません。

これはアプリ製作者のもっきーさんにも確認しましたが、iPhone端末が傾くことによってボールは傾いた方向に動くものの、その傾いた状態で横Gを受けると、地面に水平方向の横G分だけボールを外側に押し戻すような動きをする筈で、結果的に正確な横Gは測れない、、、と(^_^;)。

この点、実はけっして安直に使えると考えていたワケではなかったのですが、実際に使ってみてこのような動きをすると判ると、さてどーしたものか。。。

G-Bowlアプリが使えないとなると、ここまで書いた目論見が全て破綻(爆)しますから、簡単に諦めるワケにはイキません(^_^;)。

で、7月2日のバイク納車後、解決策を見出すまで約1ヶ月掛かったのですが、試行錯誤と投資wの仔細は次回(笑)。
Posted at 2022/09/28 15:47:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2022年07月06日 イイね!

リターンライダー・リベンジ(3)

リターンライダー・リベンジ(3)リターン・ライダーになった経緯を書いておきます。

発端はFRになると噂のあった次期型MAZDA6の登場が不透明と判明したこと。
現役最後の新車購入を機に、ブログに加えてYouTubeでも始めてみようか、とか色々妄想していたことが一瞬で白紙になりました。

さてどーしてものか?(^_^;)

と考えていたときに相前後して、お友達のFLAT6さんがニューマシンを手に入れた、というブログを拝読して「そうか!単車という手もあるか」と思いまして。

ただ、FLAT6さんの件は飽くまでもキッカケであって「お友達が買ったからボクも」なんていう単純な話ではありません(苦笑)。

実はボクにとって単車は、人生の転機となったちょっと深い話がありまして。。。(^^;)

ボクが乗り物酔いが酷い子供だったことは過去にブログでカミングアウトしていますが、そんなボクはずっと「クルマを運転するようになれば酔わなくなる」と言われ続けて育ちました。
逆に言えば、それまでのボクの生活圏は自ずと限られていて、旅行は言うに及ばず、とにかく遠くに行ったことがほとんどありませんでした。

そんなボクが人生で初めて、移動の自由を手に入れたのがバイクだったのです。

ただ、その背景が些か複雑でして、、、A^_^;)

先ずボクは高校生になったとき、単車に全く興味がありませんでした
なぜクルマの前にバイクとならなかったのかは、今振り返ってみても記憶が定かではないのですが、当時の3ない運動などバイクに乗る事への社会的な逆風?そして両親の反対??など、とにかく
「16歳になったら二輪車の免許を取ろう!」
などという考えは全く無く、バイクはボクには無縁の存在だったのです。

じゃぁなんでバイクに目覚めちゃったのか?といえば、それは親父がなぜか「16歳になったら原付免許を取れ」と言い、ボクに原付免許を取らせたからです。

なぜ自動二輪に反対していた親父がボクに原付免許を取らせたのか?は未だに不明wですが、親父に命ぜられるままww免許を取ったとき、なぜかウチにはコイツがありまして、、、

当時"ラッタッタ"の愛称で親しまれたホンダ・ロードパルL

ギヤもタコメーターも無く、速度も55km/hくらいしか出ませんでしたので、まぁ自転車の代わりというか、今で云うところの「電動アシスト付き自転車」みたいなもの、かもしれません。そもそも"原付"って正式には"動機自転車"ですから、親父はコレは飽くまで原付であって「バイクじゃない」と考えていたのかもしれませんが、ボクにとっては自分で漕がずとも走る、立派なバイクです。

一度、これに乗っちまって移動の自由を得てしまったからには、もう止まりません(笑)。

高校2年の夏休みにアルバイトをしてコレを買いました。

当時の原付には7.2馬力自主規制なんてのがありましたが90km/hくらいは出ます。法定速度が30km/hである点を除けば、自動二輪と大差はありません。

で、高速道路に乗れる250ccを手に入れられれば、四輪の免許取得を待たずして何処にでも行ける、と考えて自動二輪の免許を取り250ccを買おうと考えたところで、親父と真っ向から衝突することになりました。

細かい話は省略しますが、親父はとにかく「自動二輪はダメ」の一点張り。ボクは「原付が良くて自動二輪がダメな理屈が理解出来ん」と平行線で、大学入試を盾にボクが押し切って中型免許の取得と250ccのコレを買ったワケですが、、、

以降、親父とは晩年までずっと冷戦状態となりました。

実はこの一件があるまで、ボクは親父に逆らったことが一度も無かったのです。
ウチは昭和一桁の親父が四人兄弟の長男で、まぁ古い家系というか、家長・長兄が絶対、みたいな家でして、とにかく父親が言う事は絶対であり、幼少の頃は至極当たり前に「父親の言う事は常に、全て正しい」で育ってきましたし、実際に尊敬もしてたと思います。

つまり親父が間違った事、理屈に合わない事を言ったりやったりする事など"有り得ない”のが当然、、、として育ってきた十代後半のボクにとって、当時の親父の「俺が駄目というのだからダメ」という理不尽な主張は大変なショックで、正にそれまでの常識が覆ったような事件でした。

その後、成人して社会人となり、子供の頃には見えていなかったことが色々と見えてくると、ウチの親父は立派どころか、どちらかというとろくでなし親父の方に近いことが解って来るのですが、それはもう少し後の話。

大学に無事、現役合格してバイクライフを満喫する筈が、大学2年生の冬に網膜剥離を患い、進行度合いから外科手術をしなければ失明と宣告され、冬休み明けの1月まるまる入院・手術になると同時に留年の危機を経験します。それはなんとか回避はできたものの、ずっと二輪の関連して冷戦状態だった両親の、特に母親に「目の病気はバイクのせい」「このまま乗りづ付けたら失明するかも」と大泣きされましてね(^_^;)。

頭ごなしに上から目線で「降りろ!」には「嫌だ」と反抗してきたボクですが、「お願いだから降りて」と泣かれたのは初めてで、しかも入院・手術代などは親に金銭的な負担と心労を強いた事実は動かせません。

そこで愛車の二輪車を売って、売却して得たお金をそっくりそのまま母親に渡してバイクを降りたワケですが、この時のボクは、冷戦状態だった両親に対して負い目を持ったままであることが嫌だったのです。要は
「反対されていたバイクは降りた。入院費はバイクを売った金で返した。これで全部チャラね。後はグダグダ文句を言うなょ。」
というワケ。(^_^;)

ってな経緯だったので、単純に16歳になったからバイクに乗って、18歳になって四輪免許を取ったからバイクは引退して四輪に転向した、みたいな単純な話じゃなかったんですねぇ。。。

因みに四輪の免許を取ったのは20歳になった後で、18歳になって直ぐ取らなかったのは、まぁ親に対する反抗の一環でしたね(;^<>^;)。

以降、社会人になって四輪車を買い、以降はずっと四輪一筋で来たワケですが、二輪への未練はあったもののずっとリターンしなかったのには明確な理由がありました。

ボクにとってクルマというのは移動の自由を与えてくれるちょっと特別な存在で、その思い入れは単に所有するだけに留まらず「然るべきレベルのスキルを持つこと」が切っても切り離せない関係にあります。

まぁスポーツと一緒で「好き」なら「上手くなりたい」がセット、という話なのですが、リターンしなかった理由は単純明快で、四輪の運転すら極められないのに、二輪車買ってどーするの!?(苦笑)

で、ひょんなキッカケから2006年に一瞬、二輪車を購入はしてみたものの、案の定、ほとんど乗らずに手放してしまいました(^_^;)。

で、今回です。

リターンライダー・リベンジに踏み切った理由は、別にコレに乗りたかったワケでも何でもなくて、、、

然るべきレベルのライディング・スキルを身に付ける、これがメインの目的です。

これにはFLAT6さんの購入記に触発されたというか「それがあった」と気付かせて貰ったというのもありますが、四輪のドライビング・スキルは然るべきレベルに達した、という背景があります。

そして当然、二輪のライディング・スキルの目標も、四輪のソレ相当ということになるのですが、、、

一体、どんな勝算があるのか?

その辺が正に、次回以降のネタになりますねww
Posted at 2022/09/27 17:34:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2022年07月03日 イイね!

リターンライダー・リベンジ(2)

リターンライダー・リベンジ(2)さて、リターンすると決め免許も取ったら、次はバイク選びです。

実は前回リターンした時も、そして今回リターンするに当たっても、意中のバイクはあったのです。それは、、、

ホンダのVFR

どうも初めて買ったHONDAのバイクがVツインだったこととか、当時のレースシーンに於けるV4エンジンの圧倒的な強さとか、そういった刷り込みがあるようで(^_^;)、16年前にリターンするときも、本当に欲しかったのはV4エンジンのNC30でした。

それがどーしてSUZUKIの400カタナになっちゃったのか?といえば、そこはエロエロ事情があったワケですが、

どうもボクには巷で云うところの「スズ菌」には免疫があったのか感染しなかった(爆)ようで、「バイクはスズキ」とはなりませんでした(^_^;)。

で、今回。
ライバルwのFLAT6さんの向うを張るwホンダのV4エンジンといえば、750ccのレーサーレプリカのRC30が浮かびますが、、、

流石にビンテージモノのこいつでリターンというのはちょっと、、、(^_^;)
しかもキャブ車だしww

となるとFI化されたV4で現行モデルのVFR800Fがあるのですが、如何せんコイツはGT的なキャラだし240kg強と重いので、GSX-R750相手には些か荷が重い?とか(^_^;)

などと、アラカンのリターンライダーは自分の腕前なぞ横に置いて、アレコレ妄想をしつつ、ここは素直に同年代のHONDAのSSに目を向けます。

ここで真っ先に候補にしたのは実はCBR600RRだったのですが、、、

客観的に考えても論理的に考えても、ボクにとってはコイツで性能的には十二分ですが、ライバルwのFLAT6さんのGSX-R750より小排気量(=非力)で大丈夫か?(苦笑)
ライテクではどー頑張っても簡単には追い付けない(否、一生追い付かないでしょw)のは明らかで、だったらせめてマシンに多少なりともアドバンテージがあった方が良くね?とか(爆)

となると候補はCBR1000RRとなるワケですが、、、

そもそもずっと現役ライダーだったFLAT6さんをして「リッターバイクはtoo much」と仰っているワケで、リターンライダーとはいえ実質的に初心者wwのボクに乗りこなせるのか?

まぁその辺を心配し出したらキリがないのですが、600か1000か?に関しては、意外な形で決着することになりました。それは、、、

中古車市場のタマ数と価格

CBR600RRはタマ数が意外に多くなく、選択肢が限られます。一方CBR1000RRはタマ数が豊富で選択肢が多く、SC57の前期型であれば価格が10万円も違いません。これが後期型になると10万円以上にはなるものの、20万円を超えるかどうかは程度次第という感じ。
こうなってくると逆に、CBR1000RRの方が遥かに車体探しが楽で、CBR600RRは希望するタマを見付ける方が大変。そうすると「何故に600ccに拘るの?」状態。

現実問題としてエンジンのデカさ(=パワー&トルク)以外に目を向けると、車体の大きさは大差なく、車重もそんなに変わりません。どの道、どちらでも一般公道では動力性能が使い切れない点は一緒で、排気量がデカい方が低速での余裕に繋がるのであれば、有るに越したことはありません。

後は細かい話、前期と後期でどっちが良いか?
一般論には新しい方が良いものですが、SC57には当時のMotoGPの最強マシンRC211Vの技術を投入したって話なので、MotoGPマシンレプリカという観点でよりピュアなのは前期型。後期型は市販車として熟成したと云えば聞こえは良いですが、レプリカマシンという観点ではより市販車向けに熟された(丸められた/血が薄められた)と言えなくもないワケで、どっちがどうかは微妙(^_^;)。

ただここは、どうも前期型は電装系に持病があるとの話があって、15年前の古い車体という点を鑑みて、後期型にしておこうと決めました。

実は色々と調べていく内にSC57に決める要素がもうひとつ見つかったのですが、それは後のカスタマイズの話で披露の予定(^_^;)。

2022年6月4日に契約して、7月2日に無事に納車されました。

購入店が群馬県の藤岡I.C.付近にあるハラダモータースさんだったので、鉄道で現地まで行き、納車後は高速使って帰って来るという。。。(^_^;)

大型二輪取ってリターンして初の公道走行がイキナリ高速道路を1時間以上というのも、、、どうなんでしょう(苦笑)。

納車後、ヘッドライトは速攻でLED化ww
Posted at 2022/09/15 11:13:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「無事帰宅しました。
トロフィー争奪戦参加の皆様、お疲れ様でした😋」
何シテル?   12/08 20:22
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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