
気になっているクルマの上位に
マツダ
アテンザがあります。
しかも
ただのアテンザではなく・・・
ディーゼルの
6MT! です。(^_^;)
そんなレアな試乗車がある訳もなく、アテンザの実車を間近に見た事もなかったのですが・・・
何気なくマツダのHPから試乗車を検索してみると
全国に6台も(?) ありました。。
しかも
そのうちの1台は、先週も先々週も横目で通り過ぎた販売店に。。
今週も
そこを通る用事があったので、立ち寄って試乗してきました。
そこで待っていたのは
アテンザ セダン XD
(クロスディー) 話題の2.2リットルディーゼルです。

飾り気のないシンプルなデザインだったマツダも
今では すっかり
ケバク 色っぽく なりました。
写真で見るよりも 10倍カッコよくキレイなクルマです。
車内に乗り込むと

シンプルながらも安っぽさもなく、これまた写真より全然イイ感じ。
エンジンを掛けると
車外では
カラカラ・・・ ってディーゼルの音がハッキリと聞こえます。
クルマに乗り込むと
ゴロゴロゴロ・・・
アクセルを煽ると
グォォーー
やっぱりディーゼルです。(笑)
でも、そんな違和感も このクルマの
鼓動と思えば全然気になりません。
5分も運転していれば全然気にならなくなりました。
以前のスバルサウンドより心地よい・・・かも。
走りだそうと、クラッチを踏むと・・・ 軽っ!
でも、軽いだけじゃなくて凄くスムーズなので、扱いやすいクラッチです。
86/BRZの軽いだけのクラッチより断然スポーティーです。
国産車では珍しい オルガン式のアクセルをちょっと踏んで
扱いやすいクラッチを ゆっくり操作するだけでクルマは簡単に動き出します。
この扱いやすさなら 渋滞や都心でもきっと疲れにくいです。
自分のレガシィに乗換えたとき、クラッチが重いうえに渋くて驚きました。コレも5分で慣れましたけど。(^_^;)
走りだして、2000rpmでシフトチェンジしても充分に力強い加速を味わえ
3000rpmも廻せばニヤける程の愉しさです。
1500rpmでも充分過ぎるトルクですが、ターボの効く2000rpm以上が強烈なトルクバンドです。
そして2速~3速2000rpm位からアクセルをグイ!っと踏むと
グォォーー!と雄叫びを上げながら、病み付きになりそうな
強烈な加速!!
おそらく高速道路の追い越し加速なんて天下無敵の愉しさかも知れません。
レガシイの4000rpm以上を維持しての加速も強烈で愉しいですけど・・・免許が何枚あっても足りない。。
ちなみに
レッドゾーンは5000rpmからですが、ソコまで引っ張っても速さは175psのそれです。
でも、低回転から
42.8kgの強烈なトルクを伴って軽やかに伸びていく加速感は
アテンザディーゼルならでは。
伸びがなく、これから!ってときに力尽きてしまうひと昔前のディーゼルとはかなり違います。
加えて、硬くもなく柔らかくもない絶妙な6MTの操作感
スバルの6MTは硬すぎ! トヨタは軽すぎ!
ディーゼル&MTがこんなに愉しいなんて・・・
しかも、この愉しい走りで22.4km/lの低燃費。
レガシィ負けたかも・・・いや、勝てないか。(^_^;)
試乗は
駅前ロータリーを含む市街地から片側3車線のバイパスまで幅広いシチュエーションでしたが
1830mmもの車幅は意外にも気にならず
巨大な19インチホイールにも関わらず乗り心地が良くて、タイヤノイズも感じられませんでした。
(うちの先代レガシィ(17インチ)よりよっぽど乗り心地が良くて静かでした♪)
そして
大きなクルマとは思えないほど機敏に反応するハンドリングは、さすがマツダ車です。
試乗を終えてディーラーに戻っても
降りるのが勿体なくて、もっと走っていたかったアテンザディーゼル&MT。
無理言って試乗コースを延長してもらったにも関わらず・・・です。(^_^;)
国産車では唯一無二のディーゼルスポーツ(?)ですが
とくに6MTモデルは、輸入車を含めても負けない個性を持っていると感じました。
この大きなクルマを
クラッチとMTを駆使して、まるでロースターのように操る感覚・・・
興味があるなら
ぜひ、試乗して体験してみることをお奨めします。
いまなら、日本国内にアテンザディーゼル&MTの試乗車は6台もありますよ♪
試乗したら きっと・・・
目からウロコが落ちることでしょう。
最後に ひとりごと・・・
レヴォーグもイイけど
アテンザ ディーゼル&MT も めちゃイイ!
ブログ一覧 |
代車/試乗/モニター インプレ | クルマ
Posted at
2014/01/18 18:55:35