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2014年02月23日 イイね!

代車はWRX STI A-Line! 1年ぶりの1Dayインプレ

代車はWRX STI A-Line! 1年ぶりの1Dayインプレ大雪で延び延びになっていた
 愛車レガシイの12か月点検・・・












今回の代車は
  
  WRX STI A-Line
    300馬力の代車なんてスバル、太っ腹! (^o^)丿

このWRX、昨年の車検でも借りたクルマそのもの。
 

1年ぶりのWRXとの再会・・・ やっぱりカッコいいです♪
 2500ccターボ300ps/35kgの走りも強烈! ハンドリングもクイックで思いのまま・・・

と、ここまではありきたりの感想ですね。


ここからは、1年ぶりに再会した憧れの 彼女 WRX を再確認です。
  


早速乗り込んで走りだすと
 やる気満々な外装と内装の割には普通に運転できるのは1年前の印象と同じ。
 
300馬力のエンジンもATなら初心者でも問題ないです。

1795mmの全福もフェンダー部分の膨らみを除けば先代インプレッサ(1740mm)なので
 運転感覚はコンパクトカー十α。そして後方視界も良いので運転しやすいクルマです。
これなら日常の買い物でも問題ありません。
 (1800mmものワイドボディで後方視界の悪いアクセラに乗った後だったせいもあります。)
  

でも、乗り心地は
 「日本の道路ってこんなに悪かったっけ?」 と思えるほど硬いです。

それだけは覚悟が必要です。



一方、高速道路では普通ではない一面を味わうことが出来ます。

料金所ダッシュや追い越しで、アクセルをグイッ!と踏み続けるだけで(ATなので・・・)で
 グォー一一ン!!!とミニバンやハイブリッドでは真似できない強烈な加速

ICやJCTのカーブでは、パドルシフトで気持ち良いブリッピングをさせながらのシフトダウン
 そしてハードな足回りとワイドボディで、とんでもないスピードで曲がっていきます。


でも、自慢の300psは図太いトルクが低回転からフラットに続くため
 意外と思われるかもしれませんが刺激的ではありません。 (スピードの刺激はタップリありますよ。。)
    
高回転に向けて炸裂する先代レガシィのほうが刺激的で愉しい・・・かな。
  (BP5(MT)280psモデルのことです)



今回は、積雪のため山路は走れませんでしたが

やっぱり、WRX STI A-Lineが本当に愉しいのは
 クイックなハンドリングと、図太いフラットトルクで駆け上がる山路です。
  ※昨年の画像
積雪のため、その愉しさを満喫することはできなかったのは残念でたまりません。
  (昨年の椿ラインは愉しかったです♪)



それでも、街中と高速道路を中心に120kmを愉しませてもらいました。
 
 そのときの燃費は8.8km/lと、思ったほど悪くはなかったです。

でも・・・
 ほとんど同じルートをアクセラハイブリッド22km/lでした。(しかもこっちの方が渋滞)

う~ん。
 性能差とキャラクターの違いを差し引いても・・・ 微妙。。(・.・;)


さて、1年ぶりの WRX STI A-Line の印象は・・・
  
楽だけど、疲れた。。(>_<)  って訳がわからない!?

 ATで楽だったけど、ハードな乗り心地で疲れた・・・ ってこと。。(^_^;)
  (このクルマは体調を整えなきゃ愉しめません。身体が疲れているときは負担が大きいです。)

でも、扱いにくい・・・と感じた事はありませんでしたが、
 だからと言って誰にでも薦められるクルマではないのも事実。
  
乗り心地は硬いしハンドルは重くて神経質だし・・・
 快適か?と問われればNOと言わざるを得ないです。
  クルマ好きにとっては快適ですが。。(^_^;) 

だからこそ、このオーラに魅かれるなら1度は試乗することをお勧めします。
 もし魅了されたなら、残された時間は少ないです。
 
  
 6月には販売終了らしいですから。


許されるなら・・・ 自分が欲しいです。(*^_^*)






1年ぶりの試乗での新たな発見として・・・
 幅広なクルマが増えて来た最近では、全幅1795mmのWRXは驚くほどではありませんが
 膨らんでいるフェンダーを除くと先代インプレッサの1740mmの車幅感覚なのと、側方や後方の
 視界が良好なので運転がし易いクルマでした。
   (少なくとも、全幅1795mm目一杯のボディと後方視界劣悪なアクセラよりも運転はし易いと感じました。)
  
 これなら日常の運転で不便を感じることはないと思います。
 まして、ATのA-Lineなら奥さんの買物も大丈夫・・・かな。




  




2014年02月01日 イイね!

アクセラハイブリッド 1日乗り放題インプレ♪

アクセラハイブリッド 1日乗り放題インプレ♪マツダのキャンペーン・・・

Be a driver.TRY!  1日無料で試し放題!


アクセラハイブリッドに1日乗り放題して来ました。♪




お借りしたのは
 
  
  
マツダ アクセラ ハイブリッド-S Lパッケージ  
 本革シート標準の最上級グレードです。  (262万円)  ※同じ装備で革シートなしは250万円
      

     4580mmx1795mmのボディサイズはBMW3シリーズ並とかなり大きいです。 特に幅が。。


このアクセラハイブリッドは
 トヨタのプリウスと同じHVシステムを搭載しているのはご存知の通り。

でも、そのプリウスを運転したことが無いので (個人タクシーの後部座席には何度もありますが・・・最悪!)
 マツダの隣りにあるトヨタに立ち寄って・・・
 
 
朝イチで、プリウスの試乗をさせてもらいました。
                                           
 さすが、日本で1、2を争うほど売れているクルマです。
 運転しやすいし、静かだし、燃費も良いし・・・ 実用で乗る分には申し分ありません。
 でも・・・ プリウスで箱根に散歩に行こう!とは思わなかったのも事実。
   ワクワク感が感じられないし、なんか白物家電みたいで。 ま、趣味の問題ですけどね。
 移動手段としてのクルマならBestではないでしょうか。

   



予習を終えて
 すぐ隣のマツダからアクセラハイブリッドをお借りして、散歩のスタートです。 

アクセラハイブリッドを ゆっくりと走らせての印象は
 市街地でも高速道路でもとても静か乗り心地も快適。普通のクルマの感覚で運転できます。
HV車によく言われる、回生ブレーキの違和感はプリウスほど感じなかったです。
  

渋滞気味の市街地では
 丁寧にアクセルと踏むと50km/h位までモーターのみで走行できます。
モーター走行からのエンジン始動も
 気が付かないほど自然で、静かなクルマを普通に運転している感覚です。
   通常は30km/h~40km/hでエンジンが始動する様です。

渋滞車線からの急な車線変更では、アクセルオンで瞬時にエンジンが始動しますが
 エンジン音と加速感が一致しない、ひと昔前のCVTのような空廻りを感じる加速をします。
   加速力と力強さは充分です。
 
    

高速道路では、インターチェンジの大きなカーブやレーンチェンジでのハンドルの安心感は
 トヨタでも日産でもないマツダ車の感覚です。 残念ながらアテンザ程の気持ち良さではないです。
それでも、エコタイヤのせいなのかHVシステムのせいなのか・・・
 マツダ車らしかぬ、ハンドルが軽いフワッ!とした感触がありました。
  
また、エコタイヤの高い空気圧によるノイズと乗り心地で
 特別静かなクルマ・・・って訳ではなさそうです。 ウチの先代レガシィより少し静か・・・かな。

料金所ダッシュや追越をするために、アクセルをグイ!っと踏んでみると・・・
 ブォォーン!と思った以上のエンジンが響いて、それなりの加速します。
  
加速力はプリウスと大差ないようですが
 このエンジン音の感じ方で、ウルサイ車楽しいクルマかに評価が別れると思います。
  太めのエンジン音は快音ではありませんが、悪い音とは感じませんでした。
  
                                エンジンルームはギッチリ詰まっています。

ちょっとした山路も走ってみましたが
 ブォォーンって勇ましいエンジン音を響かせながら 意外なほど活発に登って行きます。
 
でも、狭い山路では大きな車幅が気になったのも事実で、対向車が来るとかなり気を使いました。



アクセラに標準装備されている数々のなかで

【マツダコネクト】
  
ダッシュボード中央に設置された7インチディスプレイ(15C以外に標準装備!)
 オーディオ、ナビ、スマホ、車両情報などの設定や表示が出来ます。
機能満載ですが使い勝手は・・・イマイチかも。

特にナビは困ったもので

 
イキナリ遠回りを指示したり、道路が海の上だったり、アナウンスの発音が変だったり・・・
   一号線を「イッチ、ゴウセンヲミギニ・・・」 って 「オニイサン、イッチマンエン・・・」を連想させて笑えます。(謎)


【アクティブ・ドライビング・ディスプレイ】
  
 エンジンオン(?)で、、目線の先にディスプレイが立ち上がり速度が表示されます。
 ナビと連動して進むべき矢印も示してくれます。
 ただ、メーター中央にもアナログ速度計が設置されているので、必然性はどうでしょうか。
 ※エンジン車のスポーツグレードは、メーター中央がタコメーターなので意義はありそうです。


【リア・ビーグル・モニタリングシステム】
 
 走行中に隣車線の後方からクルマが近づいて来た(追い抜き)ときに
 ドアミラー内に警告マークが表示され、さらにウインカーを出すとピピッ!と警告音を発します。
 このシステムは、車線変更時の安全性を確保するため非常に有用な運転支援だと感じました。
 他メーカーももっと普及させて欲しいものです。




1日乗り放題をした距離は120kmほど
  
 燃費は 22.1km/l でした。

  同じルートを愛車の先代レガシィ(BP5/GT-MT)で走れば、9km/l位でしょうか。
  ガソリン代で比較すると 
   アクセラハイブリッド 815円、 レガシィ 2100円(ハイオク)。。 (-_-;)
  ちなみに・・・バイク(CB1300SF)でも 16km/l位・・・かな。


 
   
  恐るべきアクセラハイブリッド。。  ・・・の燃費。




最後に・・・

アクセラハイブリッドとプリウスと比べてどっちがイイか・・・
 ソレは自分自身で乗り比べて感じてください。

その差は、ほんの少しですがきっと大きく感じるハズです。
 アクセラハイブリッドは、プリウスより走りのしっかり感や楽しさを感じられると思います。
  ちなみに同じ値段なら、装備や安全性はアクセラの方が充実して内装の質感も上です。
  
アクセラには、VWゴルフをライバルに見据えた志の高さが感じられました。
 それは、デザイン、内装、装備、安全性・・・そしてディーゼルを筆頭とする走りだったり・・・

でも、アクセラハイブリッド
 アテンザやロードスターの気持ち良さを期待すると裏切られるかもしれません。

ファミリーカーとして、エコカーとしてなら、走りはイイとは思いますが
 マツダが造ったハイブリッドなら、もっとスポーティでも良かったと思います。

例えば・・・
 18インチや、パドルシフトや、その気にさせるエンジンだったり・・・

その方がマツダらしくて、よりプリウスと差別化されると思うのですが・・・ ちょっと残念です。
   燃費は少しくらい落ちでもイイですよね。


走りの気持ち良さを重視するなら、ガソリン車やディーゼル車を選択すべきでしょうか。



  
 夜のアクセラは、昼と違った一面を見せてくれます。
    
     表情が豊かでカッコイイです。




≪アクセラハイブリッドの◎≫
 プリウス譲りの圧倒的な燃費性能
   〃      スムーズなモーターとエンジンの協調制御
 個性的なデザイン
  
 造りの良い室内
 安全装備の充実 (特に斜め後方からの車両接近を警告する機能は◎)
  
      サイドブレーキが足踏み式ではないのが◎。フロントシートは適度に硬くてサイドサポートも適度です。

≪アクセラハイブリッドのx≫
 1795mmの車幅    (室内デザインのため(?)余計に幅広く感じる)
 左ドアミラーが見にくい (位置的に首を意識的に回さないと確認出来ない)
 トランクが小さい     (ハイブリッドのバッテリーのため)
 リアシートの座り心地がイマイチ・・・かも  ちょっと閉塞感もあり。
  
                                      白い本革シートはカッコ良くて◎
  






【雑感】
高速道路を1xxkm/hで走行中でもアクセルを抜くとエンジンが停止し、アクセルを踏むとエンジン駆動となる制御が、モニターを見ていなければ気付かないほど自然に行っている事に驚きました。
単なる動力源としてなら、力を必要としないときにエンジンを停止するのは理にかなっています。
トヨタのハイブリッドシステムはもう完成の域に達しているのでしょうね。
この値段でこの技術・・・ トヨタの技術力には驚かされました。 アクセラはマツダのクルマですけどね。
2014年01月22日 イイね!

電動アシスト自転車的ハイブリッド!? スバルXVハイブリッド 試乗インプレ♪

電動アシスト自転車的ハイブリッド!? スバルXVハイブリッド 試乗インプレ♪スバル初売りのとき

レガシィの12ヶ月点検を予約したたついでに

レヴォーグのカタログと見積りをもらってきたのは
 先日のブログで報告の通りですが・・・






ついでに・・・
  
XVハイブリッドにも試乗してたりもします。。(^_^;)


興味はあったのですが
 ワザワザ乗りに行く程でもないし・・・

なんとなく縁のなかったXVハイブリッド。


そんなXVハイブリッドですが
 レヴォーグのカタログを貰って帰るときに レガシィの隣りに停まっていたのが
 
  
カエル色 ライムグリーンのXVハイブリッド。


このとき、既に営業さんを1時間近く拘束していたので、乗せて・・・と言えずにいると

 乗ってみます? と嬉しいお誘い♪    このひと言を待ってました!(^_^;)


当然、遠慮なく試乗させて貰いました。。




営業さんと乗り込むと、いきなり・・・

 燃費は悪いですよ。。といきなりジャブ。(^^)

XVハイブリッドは、燃費優先のHVではなく走りを補助するHVのため
 街中での実用燃費は13km/lくらいで、ガソリンモデルと同等とのことです。

トヨタ製ハイブリッドをイメージしたお客さんには
 誤解を与えないようにきちんと説明をしているそうです。 
 

  

さて、実際に走らせてみると
 普通のガソリン車のフィーリングです。

アイドリングストップ中の停止状態から
 普通にアクセルを踏むと、すぐにエンジンが始動して普通のガソリン車の如く走りだします。

ゆっくりとアクセルを踏むと
 15km/h位まではモーターだけでも走れますが
バッテリーが充電されているときのオマケみたいなものです。


でも、追越加速や坂道でアクセルを踏むと
 2000ccのガソリンエンジンに加えてモーターのアシストが入るので
ググッ!とシートに押しつけられるほどの力強さを感じます。
  

例えて言うなら
 ロープレッシャーターボの様な加速感でしょうか。

加速も良いし、トルクも充分。 コレはコレで楽しいクルマです♪
 
 走りが良くなっても燃費の悪化はないし。。(^^)v


試乗を終えてディーラーに戻ると
 たちまち居合わせたお客さんに囲まれて人だかりに・・・。
  
 HVの注目度はスゴイですね。。



このスバルのハイブリット
 モーターの役割が大きいプリウスと違い、エンジンをモーターが補助する・・・

簡単に例えるなら
 漕ぐ力をモーターがサポートする 電動アシスト自転車 のソレでしょうか。。(^_^;)
                           登り坂も楽だし速い!

でも、走りが良くなって燃費も良ければ、電動アシスト自転車のソレでもイイと思います。♪


この、他社と志向の違うXVハイブリッドの技術・・・
 スバルはもっともっと展開して欲しいものです。


そして、もっともっと強力モーターで・・・ 
 WRXのような加速をする超ハイブリッドなんてスバルらしいと思いません?






おまけ。

XVハイブリッドのエンジンルーム
 
普通のガソリンモデルと変わりありませんが、55D23のバッテリーが左右に2個搭載してます。
 ひとつは普通のエンジン始動や電装系用、もうひとつはハイブリッドの制御(?)に使っているらしいです。

バッテリー交換は6万円覚悟しなければイケないようです。。(>_<)
2014年01月18日 イイね!

日本に6台の試乗車!? アテンザ ディーゼル≪6MT≫ 試乗インプレ♪

日本に6台の試乗車!? アテンザ ディーゼル≪6MT≫ 試乗インプレ♪気になっているクルマの上位に
 マツダアテンザがあります。










しかも
 ただのアテンザではなく・・・ ディーゼル6MT! です。(^_^;)


そんなレアな試乗車がある訳もなく、アテンザの実車を間近に見た事もなかったのですが・・・

何気なくマツダのHPから試乗車を検索してみると
  全国に6台も(?) ありました。。 

しかも
 そのうちの1台は、先週も先々週も横目で通り過ぎた販売店に。。 

今週も
 そこを通る用事があったので、立ち寄って試乗してきました。


そこで待っていたのは
 アテンザ セダン XD(クロスディー)  話題の2.2リットルディーゼルです。
  
飾り気のないシンプルなデザインだったマツダも
   今では すっかり ケバク 色っぽく なりました。

写真で見るよりも 10倍カッコよくキレイなクルマです。


車内に乗り込むと
 
  
シンプルながらも安っぽさもなく、これまた写真より全然イイ感じ。
 


エンジンを掛けると
 車外では カラカラ・・・ ってディーゼルの音がハッキリと聞こえます。

クルマに乗り込むと
  ゴロゴロゴロ・・・
アクセルを煽ると
  グォォーー

やっぱりディーゼルです。(笑)

  

でも、そんな違和感も このクルマの鼓動と思えば全然気になりません。
 
 5分も運転していれば全然気にならなくなりました。
   以前のスバルサウンドより心地よい・・・かも。


走りだそうと、クラッチを踏むと・・・  軽っ!
 でも、軽いだけじゃなくて凄くスムーズなので、扱いやすいクラッチです。 
  86/BRZの軽いだけのクラッチより断然スポーティーです。
  

国産車では珍しい オルガン式のアクセルをちょっと踏んで
 扱いやすいクラッチを ゆっくり操作するだけでクルマは簡単に動き出します。

この扱いやすさなら 渋滞や都心でもきっと疲れにくいです。
  自分のレガシィに乗換えたとき、クラッチが重いうえに渋くて驚きました。コレも5分で慣れましたけど。(^_^;)


走りだして、2000rpmでシフトチェンジしても充分に力強い加速を味わえ
 3000rpmも廻せばニヤける程の愉しさです。
   1500rpmでも充分過ぎるトルクですが、ターボの効く2000rpm以上が強烈なトルクバンドです。
   

そして2速~3速2000rpm位からアクセルをグイ!っと踏むと
 グォォーー!と雄叫びを上げながら、病み付きになりそうな強烈な加速!!
 おそらく高速道路の追い越し加速なんて天下無敵の愉しさかも知れません。
  レガシイの4000rpm以上を維持しての加速も強烈で愉しいですけど・・・免許が何枚あっても足りない。。


ちなみに
 レッドゾーンは5000rpmからですが、ソコまで引っ張っても速さは175psのそれです。
でも、低回転から42.8kgの強烈なトルクを伴って軽やかに伸びていく加速感は
 アテンザディーゼルならでは。
  伸びがなく、これから!ってときに力尽きてしまうひと昔前のディーゼルとはかなり違います。


加えて、硬くもなく柔らかくもない絶妙な6MTの操作感
   
スバルの6MTは硬すぎ! トヨタは軽すぎ!
  
ディーゼル&MTがこんなに愉しいなんて・・・

しかも、この愉しい走りで22.4km/lの低燃費。
 レガシィ負けたかも・・・いや、勝てないか。(^_^;)



試乗は
 駅前ロータリーを含む市街地から片側3車線のバイパスまで幅広いシチュエーションでしたが

1830mmもの車幅は意外にも気にならず
 巨大な19インチホイールにも関わらず乗り心地が良くて、タイヤノイズも感じられませんでした。
  (うちの先代レガシィ(17インチ)よりよっぽど乗り心地が良くて静かでした♪)

そして
 大きなクルマとは思えないほど機敏に反応するハンドリングは、さすがマツダ車です。

  

試乗を終えてディーラーに戻っても
 降りるのが勿体なくて、もっと走っていたかったアテンザディーゼル&MT。
   無理言って試乗コースを延長してもらったにも関わらず・・・です。(^_^;)


国産車では唯一無二のディーゼルスポーツ(?)ですが
 とくに6MTモデルは、輸入車を含めても負けない個性を持っていると感じました。

この大きなクルマを
 クラッチとMTを駆使して、まるでロースターのように操る感覚・・・



興味があるなら
 ぜひ、試乗して体験してみることをお奨めします。

いまなら、日本国内にアテンザディーゼル&MTの試乗車は6台もありますよ♪
  

試乗したら きっと・・・
 目からウロコが落ちることでしょう。














最後に ひとりごと・・・

レヴォーグもイイけど
  アテンザ ディーゼル&MT も めちゃイイ!
2013年12月31日 イイね!

日産リーフ 2Weekインプレ  ☆彡リーフモニター

日産リーフ 2Weekインプレ  ☆彡リーフモニター2013年の宿題は今年の内に・・・

と、言うわけで少しずつ書きためていた
 リーフの2週間モニターの感想文をアップします。
   長いです。。m(_ _)m

リーフに興味のある方の参考になれば幸いです。



 ちなみにリーフ・・・ 愉しいクルマですよ♪







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2013年の9月に、偶然見つけたリーフ2週間モニター募集の広告。
どうせ抽選だろう・・・
 と、軽い気持ちで申し込んだところモニターに当選してしまいました!(先着順!?)

せっかくの機会なので
 秋も深まった11月に2週間(15日間)味わったレポートです。

2週間くらいでは判らない事も多いと思いますが、
 短距離の試乗では判らない事も体験できたと思います。

リーフに興味のある皆さんの参考になれば幸いです。





モニターとして、神奈川日産からお借りしたのは
  
 2012年式 リーフG(最上級グレード) MC前モデル まだ新車の香りが残る2200km

 サイズは4445mmx1770mmx1545mmと思ったよりも大きいです。
  高さ以外は旧インプレッサ(幅はWRX-Sti)と同じくらい。
 車重は1520kgもあり、ウチの先代レガシイ(1450kg)よりも重いです。
  ※MC後は80kgも軽量化され1440kgです。


車内は少し前のコンパクトカー並みの質感ですが、色の組み合わせとデザインで上手く造られています。
  
上下に分割された2段メーターも違和感があったのは最初だけで、慣れれば見やすいものです。
ただ、上段と下段のメーターを同時に確認することは出来ません。
運転中は上段を飛ばして、電池残量の表示される下段のメーターを常に見てました。


プッシュスターターを押すと、鮮やかなメロディーとメータの演出と共にスタンバイOK。
 この賑やかなメータには、最初のうちは戸惑いましたがすぐに慣れました。
  
 上の横バーは負荷状態を表すもので、要はタコメータです。
   左に振れると回生具合を示します。
 右のグラフはバッテリー残量 (12コマで満タンですが急速充電だと9コマくらいで止まります)
   
数値は走行可能距離 (実走行距離はこの8割位) となります。
 左のグラフはバッテリーの温度計で、要は水温計でしょうか。
 真ん中の液晶は、距離計や電費(燃費)などのインフォメーションです。(表示切替え可能)

通常は、登り坂でみるみる減ったり、ブレーキ時の回生でドンドン増える
 丸で囲んだ走行可能距離ばかり見てました。 結構楽しいものです。




リーフを走らせての第一印象は、思った以上によく走ります。   
  

 
コンパクトな車体に27kgの大トルクを、アクセルを踏んだ瞬間に発生する
 今までに経験した事がない加速・・・ しかも無音な強加速を味わえます。

そして、重めな車体とバッテリーを床下に配置した低重心の安定性・・・
 コンパクトカーとは思えない重厚な乗り心地とハンドリングも併せ持っています。

同乗者には、乗り心地が良くて静かなので大好評。 酔い難い一面も。
  

運転者には、走りと、乗り心地と、ハンドリング・・・
 90年代の輝いていた日産車を想い出させてくれました。

走りの第一印象はかなり良いリーフです。






続いて、リーフと共に過ごしたシチュエーション別の感想です。


≪リーフでショッピング≫
リーフでの市街地走行は最も得意なステージでした。
渋滞気味の市街地でも、無駄にガソリンを消費している罪悪感がなく、ひとたび走りだせば静かに力強く走るので、イライラすることはありません。
ショッピングセンターの駐車場も、車幅がある割には小回りが効くので扱いやすかったです。
充電設備のあるショッピングセンターも増えてきているので、買い物中に充電することも可能です。
  
ただ・・・
EV推進を施策としている横浜では、すでに充電器の争奪戦が繰り広げられています。
休日の充電器周辺の駐車スペースには、リーフやPHVプリウスが待ち構えている状態になっていました。



≪リーフでドライブ≫
モニター期間中、箱根や富士山へ日帰りドライブに出かけました。
結論から言うと、充電の手間さえ楽しめればリーフでのドライブも可能です。
  
充電場所に応じた時間の過ごし方を工夫すれば、30分の充電時間が苦になるようなことはありませんでした。
モニター期間中に実践した充電時間の過ごし方の一例です。
 ①道の駅     … 売店で地元特産品などの買い物
 ②観光協会/役場… 施設内や併設する資料館などで時間つぶし
 ③日産販売店  … 店内で一服(営業時間外なら車内でTV)
 ④公園の駐車場 … ピクニック


ちなみに、
箱根ドライブ(往復200km)では、箱根の山登り前に箱根町役場で充電して芦ノ湖まで行き、帰りは充電なしで横浜まで帰って来れました。箱根の山登りではバッテリー消費は満タン50km!?のペースでしたが、帰りの下り坂で回生して小田原に戻ったころには満充電まで戻ったくらいです。
  
富士山ドライブ(往復330km)
では、横浜→山中湖の標高を登る行程は130kmで2回も充電が必要でしたが、下りとなる帰りでは充電なしで横浜まで戻って来れました。
なお、富士山5合目までのチャレンジは、麓で充電して富士スバルライン30kmをバッテリー8コマの消費で上りきりました。(平地なら100km走行できる計算になります)
下り坂で回生ブレーキが効果的に働き、充電場所に戻った時には2コマ回復して富士スバルライン往復60kmを実質6コマで往復したことになります。平地なら70km分に相当する消費なので決して悪い電費ではないと思います。もしかしたら回生出来ないエンジン車の方が燃費の悪化が激しいかもしれません。

リーフでのドライブは、ドコにでもあるガソリンスタンドと違い数少ない充電施設と充電残量にドキドキしながらながらも、慣れると意外にも使えるのかもしれません。



≪リーフで高速道路≫
重めの車重と低重心で、ドッシリと安定しています。
ドアミラー等の風きり音は、妙なヘッドライトの造形の効果なのか皆無でエンジン音もないので静かで非常に快適です。
一方、パワーを掛け続けているのと回生する状況が殆どないのでバッテリーの減りは早く感じます。航続距離130kmのリーフで100km/hものスピードで走れば1時間で充電がカラになってしまうので、余計に減りが早く感じてしまうのかもしれませんね。
  
1時間走って30分の充電では、あまりに非効率なので帰省などの利用には向きません。

それでも、バッテリーの航続距離を別にすればリーフでの高速走行は快適です。
120km/h巡行も2クラス上の高級車に匹敵するくらい静かで安定感抜群です。
高速走行の電費が向上すれば、高速クルーザーとしての適正も高いと感じました。

ちなみに・・・ 最高速度は160km/h位は余裕で出そうです。



≪リーフで朝練≫
せっかくなので、早起きして山路にも連れて行ってみました。
車高が高く、着座位置も高いりーフですが、硬めの脚と低重心なためロールも少なく素直に曲がります。加えてアクセルを踏めば瞬時に反応する瞬発力・・・ 
外観からは想像できないほどのスポーツ性を持っています。
  
ちょっとやんちゃなクルマが後ろに着いても、引き離す位の性能は持ち合わせています。
 篭坂峠の下り坂はかなり速かったです。
ただ、気持ちよく走るとやっぱり航続距離の問題が・・・ 山路なだけに電欠の恐怖は大きいです。



≪充電について≫
リーフモニターでの、一番の興味は充電と航続距離でした。
ガソリンスタンドで給油するガソリン車と異なり、リーフでは家庭で充電できるのですが・・・
リーフ(に限らずEV)は、一般家庭のコンセントから充電できるわけではなく専用の充電器が必要です。(しかも設置工事が必要!)
マンションや自宅敷地内に駐車場を持てないユーザーは、近隣の充電施設での充電となります。
日産の販売店では基本的に無料で充電可能ですが、営業時間内という制約があります。
 
それでも一部の日産販売店では、24h充電器を無料開放している販売店があるので、早朝や夜間に利用させて貰いました。
外出先でも、道の駅、観光協会、官公庁、ショッピングセンターなどで充電可能ですが、休日や夜間も利用可能な施設となるとかなり限られるのが実情です。
  
30分の急速充電での航続距離は130km位なので、買物の利用レベルなら気にすることはないですが、ドライブ中は充電場所も限られていることもあり常に充電可能な場所を気にしてのドライブとなります。


≪航続距離≫
リーフの航続距離はカタログ値で200km(MC後は228km)。

一般的なクルマの実燃費がカタログ値の8割だとすると
        200km×0.8=160km(実燃費)
モニター期間中は急速充電を利用していたので、さらに8割・・・
  (急速充電はバッテリー保護のため8割で充電ストップです)
        160km×0.8=128km(急速充電時の実燃費)

充電後にリーフのメータに表示される走行可能距離もこの位で、実際でもこの距離は走れそうです。ただし、面白がってアクセルを踏んだり、登り坂が続いたりすると80kmも走らないです。
でも、ゆっくりと大人しく走り、回生ブレーキを上手く使うと、メータの走行可能距離を減らさずに走ることも可能でした。(消費電力0?)
 
リーフやEVは、運転の仕方や運転状況(登り坂や下り坂)によって航続距離は大きく上下する傾向があるようです。

今回のモニター中での、1回の充電で走れた距離は
  一般道  100km~120km (街中も郊外もあまり変わりません)
  高速道路 100km位
  上り坂   50km~80km   (ex:横浜→御殿場→山中湖)
  下り坂  150km~       (ex:山中湖→横浜)
・・・と、なりました。

 
ちなみに、登って下っての行程では下りで回生されるので思ったほど減りません。

寒い時期に必要なヒーターは、エンジン熱を利用出来るクルマと異なり、電気を消費して熱を発生させなければならないため、航続距離が15%くらい短くなります。
冬場の航続距離は80km位かもしれません。上着を着て膝掛けを掛けてドライブしてました。




≪最後に≫
リーフをどんなクルマか簡単に想像して貰うには・・・

そのクルマは、乗り心地も良く静かで良く走る、非常に出来の良い個性的なコンパクトで、
唯一の最大な欠点は、燃料タンクが10リットルしかないこと・・・

と思って貰えれば、どれほど残念で惜しいクルマか、わかって貰えると思います。
 しかも給油場所を選ぶ超ハイオク仕様・・・

そんなリーフと2週間1000kmを過ごして、電気自動車の見方が少し変わりました。
性能的にもインフラ的にもまだまだ発展途上のEVですが、
 環境面以外にもエンジン車にはない愉しい一面を持っていることを体験できました。

その愉しさを味わうためにりーフを手に入れることもアリかもしれません。
  
でも現段階では・・・
 好きなときに、好きな所へ・・・クルマの持っている自由が制約されてしまう
 代償があるのも確かです。




結論・・・
 街乗りや通勤がメインなら充分に使えます。
  ガソリン代となる電気代も格安です。 (自宅外での充電は今のところ¥0です。)

遠出をしない もしくは 2台目として・・・ 
なら 超おススメです!


  
リーフ1台で全てを賄うにはまだ無理・・・かな。。

魅力もいっぱいあるのですが
 わが家には・・・時期尚早!  もうひと息です。。



1充電で実走行距離が300kmになったら・・・
 もっと充電設備が増えたら・・・
 

この課題をクリアした次期リーフがあるなら、本気で考えてもイイかもしれません。 価格も・・・ね。


      
  



【まとめ】
 モニター期間     2週間(15日間)
 モニター走行距離  1020km
                市街地200km、ドライブ600km、高速道路200km
 充電回数       16回
                日産販売店(営業時間外) 5回、 道の駅 2回、 観光協会 4回、
                官公庁 2回 ショッピングセンター 2回、 GS 1回
 充電料金       ¥0  (レガシイだった場合のガソリン代‥・約15000円)




普段の充電は、自宅で充電が出来ないので休日前夜に近所の日産販売店で充電していました。
この日産は24h充電可能で、営業時間外はセルフで充電可能です。(無料)
高速道路のIC近くの国道沿いと言うこともあって夜間の利用者が多いのか、反応式のLED照明とベンチと灰皿が設置してあって居心地が良かったです。他の販売店もそうでしたが、営業時間外なので店員さんはこちらから話しかけなきや基本的にスルーしてくれます。
  
また、多くの官公庁の充電施設は平日9時~17時のみ・・・なので、休日のレジャーには活用できません。インフラ構築のため市役所や町役場は24h解放して欲しいものです。
何処にでもあり24h開いてるコンビニに充電器が設置されれば便利になるのに・・・と強く感じました。

電線や電柱から充電出来ればドコにでもあるのに・・・とも思ってしまいました。。






クルマ好きなら、一度はリーフに試乗することをお奨めします。
 きっとその走りに驚いて、気に入ると思います。。


でも・・・
 試乗して欲しくなっても知りませんけどね。。(^^)



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「本日も絶景なり😋」
何シテル?   03/30 09:18
晴れたら何処に行こうか・・・

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