■2012年8月7日(火)
翌日、朝7時半には朝食を済ませ、出発します。
山小屋の朝は早く、大半のお客さんは既に出発済みのようでした(^^)
宿賃の精算をしたところ、ドタキャンの2人分のキャンセル料は請求されませんでした。

室堂ステーションまでの道を、また30分かけて歩いていきます。

みくりが池温泉。

室堂ステーション。

室堂からは、美女平行きの高原バスに乗車。

美女平からは立山ケーブルカーで、立山駅へ。
2日前に駐車場に停めておいたターくんのところへ戻りました。
Kくんを富山市内の社宅まで送って、彼と別れ、あとはのんびり、横須賀へ向けドライブしながら帰るだけです。
帰路は、
あらかじめ計画したとおり、安房峠を経由して松本から中央道で帰ります。

安房トンネルの手前でターくんの写真を撮ったりして、順調に進んでいたのですが・・・
最後の最後、ターくんにアクシデントが起こりました(><)
中央道を八王子ICで下りて、国道16号で横須賀へと進めていくと・・・
それまで全く渋滞に捕まることなく順調に来たのですが、
東名町田ICが近づいてくるとだんだん渋滞が始まりました。
それと同時に、エアコンの効きが悪くなってきたなと感じていたのですが、止まったり進んだりを繰り返しているうちに、エアコンからは熱風が出てくるようになったのです。
エンジンの調子もいま一つ。
しばらく前にエンジン不調でイグナイターを交換することになったときの症状に似た感じがあります。アイドリングが不安定で、止まるとエンストしそうになる・・・
なんかヤバイなと思っているうちに実際、一度エンストしました。
スタータボタンをおして、すぐにエンジンは掛かりますが、やはり安定しません。
ちょうど、国道246号と16号の交差点のところで、これはいよいよマズイと思ったので、クルマを左に寄せ、1つめの信号で左折して脇道に入ったところで再びエンスト。もうエンジンは掛かりません。
時間は17:30。まずはRSアイザワに電話してみますが、この日は火曜日でお店は定休日なのです。それでも幸いに社長につながり状況を話すと、「JAFを呼んで店まで来れる?」とのお話。
JAFの会員証を持っていたので、すぐに連絡したのですが、ローダーが現場に到着するまで90分待ってくれと言われました。
幸い、ここは脇道で16号に比べれば交通量は少ないとはいえ、ターくんが道をふさいだ形になっているので、信号待ちをしている対向レーンのドライバーに頭を下げて、車間を大きく開けてもらっておかなければなりません。
90分はしんどいなと思っていたら、すぐそこのBMWのディーラーの整備工場から人が出てきて、「クルマ動かないんだったら、JAFが来るまでうちの駐車場に入れていいですよ。」と言ってくれました。しかも、工場から人を呼んで、ターくんを押して移動させてくれたのです。これはありがたいことでした。

すっかり日が落ちた19:00すぎ、ようやくJAFが来て、ターくんを荷台に載せます。
ここからRSアイザワまでは30分ほど。お店に着くと社長ほか数名が待機してくれていて、しかも代車(トヨタWillサイファー)まで用意してくれていました。ターくんはそのまま入院です。
考えてみれば、富山で具合が悪くならずに、東京へ帰ってきたところでアクシデントに見舞われたこと、たまたまRSアイザワの近くだったこと(JAFのロードサービスは移動距離が15Km未満であれば無料)、完全にエンストする前に脇道へ入れたことなど、ラッキーといえばラッキーでした。
■追記
ターくんは昨日(8月12日)復活しました。
故障箇所は、吸気温センサーとクランクアングルセンサー。CPUの自己診断システムにデータが残っていたそうで、さっそく交換し、アイドリング検証及び炎天下での試乗検証を行なっていただいた由。
その際、ラジエーターファンモーターの不動が発見され、これも交換したとのこと。
お盆休みの直前でパーツ調達がスムーズだったのもラッキーでした。
(おしまい)
Posted at 2012/08/13 17:59:16 | |
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